ヤング≒アダルト(ネタバレなし)のレビュー・感想・評価

ヤング≒アダルト

劇場公開日 2012年2月25日
19件を表示 映画レビューを書く

自分を見失うと孤独に耐えられない

売れない小説家のセロンは孤独に耐えられず、はるか昔の恋人に逢いに故郷に帰る。
彼は結婚して子供がいて妻と子供を愛している。
奪おうとする相手にされず、街のみんなから軽蔑される。
過去の暴力事件で下半身が変形した同級生の話し相手と結ばれて、その妹に諭され、また街に帰る。

彼女は自分を見失い、過去にとらわれて、合理的な行動が出来ず、何もかも他人のせいにしています。
自分と向き合っていないから、他人の影響で行動して、悪い成果が出ると、他人のせいにする。
辛い感情から逃げて、誤魔化していると、自分と向き合うことができず、自分が本当にすべき事に、気がつかない。
彼女は感情から即行動しているが、出来事から感情が出てそれを受け止めた上で、考え、どんな行動がどんな結果につながるかを想像して行動する事が必要です。

私も辛いことが有れば、それで苦しくて、辛い感情から逃げて誤魔化して、短絡的な行動に出てしまう事が有ります。
特に孤独を感じていれば尚更です。
しかし、それではいつまでも後悔するような人生しか歩めないと感じています。
全ては自己責任である。
そのように自分自身と向き合えば、投げやりにならず、感情をそのまま行動に移さず、過去にとらわれず、合理的な行動に繋がるのだと自省しています。
この映画は、どのようなプロセスを経れば、自分をコントロール出来るか教えてくれました。
辛い過去に囚われて身動きが出来ない人、不幸を他人のせいにして未来に向き合えない人、自分の行動に後悔してやり直したい人は是非見てください。
人生の指針、考え方の良いサイクルを知る事が出来るでしょう。

アサシン
アサシンさん / 2019年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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生々しい

笑いよりも痛々しさを感じさせるドラマなので、軽いコメディではありません。
サイコサスペンスにもなり得る設定で、映像もリアルよりで生々しい感じです。
上手く女性の持っている部分を表現できていると思いますが、それ故に痛々し過ぎて笑うという感じになります。

負け犬モードの嫌な女の破綻から復活(成長)までを描くには、主人公のダメな部分を描くパート長過ぎて復活ターンがアッサリし過ぎかなと(それ故に意外性がありますが)。

この映画では田舎に残った側も都会に出た側も手放しで賞賛するワケでもなく、一面的で説教臭くならず最後まで傍観者的な視点を崩さなかった点は良いと思います。

maybe
maybeさん / 2019年1月13日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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痛いシャーリーズ

美しいシャーリーズでも痛すぎる〜。昔より素敵になっているとは思えない元彼に会ってやらかしてしまう。パンスト姿が強烈です。妹が言ってた言葉は間違いないですね。彼女超美人で本を書く才能もあるから、モテない筈ないでしょ。

サラ
サラさん / 2018年10月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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何故か応援したくなる。

とても面白かった。
シャーリーズセロン史上、
最も醜悪で怖くて高飛車で自分勝手な
キャラクターだけど、
僕も性格が悪いから、何故か応援したくなり、
これ以上傷付いて欲しくないと思った。

シャーリーズセロンがとても素晴らしい。
女の子が化ける様をこれでもかとみせてくれたし、
ヌーブラ姿は
威風堂々としてた。

めちゃくちゃ口も悪いし、
周りも傷付けてどうしようもないけど、
仕方ないじゃん自分はもう傷付きたくないんだもん。
と言う振る舞いは好感すら持てた。

過去に縛られた鎖を千切ってくれるのが、
自分が一番下に見てたオタクの妹だったのも良かった。

性格悪い女の自分勝手な物語だけど、
頑張れ!僕も頑張る!と思える
不思議な素晴らしい物語だった。

奥嶋ひろまさ
奥嶋ひろまささん / 2018年9月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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過去になんか縛られないで、

 元彼からの、子供が産まれました、誕生会に来て下さいの招待メール。

 田舎を離れ、都会で暮らしていた彼女(シャーリーズ・セロン)は、
 元彼と寄りを戻す目的で田舎に帰る。

 だけど元彼は、全くなびかない・・・。

 あの手この手で迫るのだけれど、、、

 田舎の人間関係は、密度が濃くて、
 皆、全てお見通しな感じで、同情の眼差し。

 そして最後には結局、都会に戻って行く・・・。

 そうだよ。
 過去になんか縛られないで、未来を生きなくちゃ!o(^-^)o

たまき
たまきさん / 2017年8月17日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  笑える 楽しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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痛い美人の話

学生時代の過去の栄光を忘れられず、
過去を引きずりまくり、
こんなはずでは…
自分よりいけてなかった人が自分より幸せを手にしてる、
分かる気もしますね。
元カレの妻に心配されるとか耐えられない。
もうそれらみんな、田舎街をディスるしかない。

自分は他の人と違い大都会に住んでるんだ、
と自信を少し取り戻して帰っていくけど
都会へ行くのは自分だけでいいって
本質は何も変わっておらず(笑)
彼と寝たことは一生封印するんだろうね。
シャーリーズセロン相変わらずきれいですな。

so
soさん / 2017年7月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:TV地上波
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う〜ん

イタさはそこまでだったな
もっとイタカッタラきつい映画だったけど

シャーリーズセロンは何してもカッコイいじゃないですか、でもハローキティTシャツにパーカーがいちばん好き

JYARI
JYARIさん / 2017年6月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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だらだらイライラ

とにかくだらだらした映画。

つまらんなー、あ、おもしろいかも、やっぱつまらんなー、いやおもしろい?と波がありました。

Ayaka
Ayakaさん / 2016年7月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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人間は、どのタイミングで大人になるのだろうか・・・

主人公のイタイ女メイビスに、全面的に共感は出来ませんでしたが、でもどこか否定できない自分もいる的な、そんな微妙な線をうまく突いた映画だったなと思いましたね。
人生の勝ち組になれるのはほんの一握りの人間だけで、後は私も含めて大なり小なり人生の負け組に位置している訳ですが(その基準は人それぞれですが)、分かっていても地元の同級生に私負け組ですと認めることはまあ簡単には出来ないもので・・・。
だからと言ってメイビスのような行動も取りませんが、ありえない、イカレてると単純に笑うことも出来ないような、何とも心締め付けられる映画だったなと思いましたよ。

特にメイビスのようにあの美貌で、学生時代は女王の座に君臨していた女性だったら、尚更のことでしょう。
しかしそれを演じたのがあのシャーリーズ・セロンと言うのが、また何とも説得力のあるキャスティングでしたね。
今でも物凄い美貌ですが、学生時代は間違いなくクイーンだったと想像出来ますもんね、まさに近寄りがたいぐらいの美貌・・・周りからやっかみを受けるのもそれは勿論納得と言うか、高ピーな性格にもなりますよ、あの美貌なら。

ただ、現実を見ると、イタい、イタ過ぎる・・・37歳であの思考ですよ(苦笑)
きっと現実になかなか直面しない職業だったからこそ、現実を認めないまま今まで来てしまったのでしょう。
どうやったら元カレから子供誕生のメールを受け取ってあんな行動が出来るんだ・・・。
しかしまあここまで突き抜け感があると、憎めない、どころか愛着すら湧いて来るから不思議なものです、そこはジェイソン・ライトマン監督の手腕もお見事だったと言えるでしょう。
勿論シャーリーズ・セロンが演じたから憎めないのであって、現実的にはもはやサイコです・・・が、よくよく考えるとメールの送り主も・・・とにかく女って怖い生き物ですねぇ。

そんなメイビスの心を救う存在となった、学生時代はいじめられっ子で最下層に位置していたマットとの交流は(その妹も含めて)、この映画の肝と言えましたね。
そこを経て最終的に彼女が辿り着いた境地は、よくある成長物語とは違った彼女らしいラストシーンで、とても印象的でした。
マット役のパットン・オズワルトが、ホントいい味出してましたね。
彼の作るあの秘蔵酒を、一度味わってみたい(笑)

スペランカー
スペランカーさん / 2016年6月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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醜い心を捨てられない女性に見てほしい

個人的に、この映画は素晴らしかったと思います。
けれど、低評価をつける方の気持ちもわかります。

主人公は確かに「異常」で、あの歳になっても現実逃避ばかりしていて、痛々しい。普通の人に感情移入や共感は難しいのかも知れません。
けれど、人間だれしも、特に女性は、あそこまでいかなくとも主人公のような「醜い心」を抱えて生きているはず。
彼女はそれをかなり大げさに体現したような人物ですが、現実にもああいう人は少なからずいますし、自分も知らず知らずのうちにこうなっているのかも、もしくは今そうでなくてもいつでもこうなれるのかも・・・と思います。

主人公は心のどこかで変わりたいと思っていたはず。けれどなかなかできなくて問題を起こしてしまって。けれど人間それでも変わるのは難しいものですよね。
映画なら、1時間半、2時間内で主人公は変わる決心するものですが、現実世界ではものすごく時間がかかることで、少しずつしかできないものだと思います。
そう考えると、主人公が、主人公に憧れる女の子と話をしたあたりからエンディングまでの流れが、普通の映画では見られない感じで、見終わったあとにかすかな希望と、それだけではなく現実のほろ苦さみたいなものも残るもので、見ている方をすーっと何気なく現実へ戻してくれるような感じがしました。

そして、主人公は負け犬のようにも見えますが、個人的にはそうではないと思います。ただ地元のコミュニティに適応できなかったというだけのような気もするのです。あのコミュニティにいた人間達が絶対的に正しいのかと言えばそれはまた違うと思うのです。皆で彼女を憐れんで、それでも彼女を仲間に入れる「いい人達」を演じているようにも見えます。最初から彼女と同じ立ち位置にいない。もちろん過去のことのせいでそうなってしまったのだと思いますが。正直さでいえば、彼女の方が正直に生きているような気がします。なので、生きる場所は人それぞれということもあり、ああいったエンディングになったのかも。とも思いました。

ku
kuさん / 2015年9月8日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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見ちゃいられん

この役、シャーリーズセロンはちょっとあれでないかなー
あそこまでの美貌なら死ぬまで苦労しないんでないかと思っちゃいました。もっとふさわしい女優がいたんでないかな。
でもシャーリーズセロンの演技は最高でした。

命名パーティのあるシーンは本当に目をふせたくなるようないたたまれなさでした。

笑えるようだが、救いはない。
何回でも見直したくなる作品でした。

アリンコ
アリンコさん / 2015年5月7日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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笑えない

「大人になるとは自分が特別ではないことを知ること」
自分は特別、人とは違う
しかし大人になるにつれて、理想と違う自分を受け入れられるようになっていく。

なんかそんなことを考えてしまいました。
自分は特別だって思いたい故の彼女の行動、なんなとなく分かるからこそ、笑えない!

傍目から見たらイタイ彼女にも、今だ羨んでくれる人がいた!
そんな救いを最後に残してくれています。

最近いろいろと反省することの多い自分には考えることも多い映画でした。

まるりおん
まるりおんさん / 2013年10月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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これがアタシの生きる道

メイビス・ゲイリー。
30後半で、バツイチ。仕事はゴーストライターだが、続いていたYA小説が最終回間近。友は愛犬とアルコール。
そんな彼女の元に、昔の恋人から「赤ちゃんの誕生パーティーにお越し下さい」とのメールが届く。
メイビスは一路、故郷へ向かう。

シャーリズ・セロン主演のコメディ・ドラマ。
美人のシャーリズが演じれば演じるほど、ヒロインの迷走がイタい。
メールをくれた=まだワタシに気がある。
部屋着のまま愛犬と荷物を持って車を走らせる。
田舎町の飲食店で久々に会うのに、気合い入れ過ぎのバッチリ衣装とメイク。
戻って来た理由を不動産関係で〜とか、超人気のYA小説を書いてる〜とか、見栄を張る。
昔タカビーだったせいか、周囲の目は冷ややか。
それでも気にしない。輝いていたあの頃よもう一度…とばかりに、ヨリを戻そうとする。いや、相手に既に家庭があっても、ヨリが戻ると思い込んでいる。
イタイを通り越して、勘違いも甚だしい。

間違いなく同性に嫌われるタイプNo.1だが、見ているとだんだん同情してくる。
何故なら、メイビス自身が、自分が孤独で悲しい女である事をちゃんと分かっているから。
分かっているから、見栄を張ったり、周囲が呆れる言動で、さらに空回りを繰り返してしまう。

人並みの幸せが欲しいし、人生の意味を見出したい。
今回のイタイ里帰りで、メイビスは自分を見つめ直す。

映画はもっとコメディ色が強いのかと思ったら、皮肉チクチクでしんみり。でも最後はちょっぴりの応援歌。

シャーリズ・セロンがハマり役。
メイビスの相談相手役パットン・オズワルドが好演。

近大
近大さん / 2013年7月14日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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セクシーなシャーリーズセロン

主人公のキャラクターのとる行動が可笑しいが
等身大の共感を得られるような

車の中で何度も口ずさんでいた曲
サウンドトラックも気になった

シャーリーズセロンの魅力が十分に堪能できる佳作

ホモ疑惑の同級生との
え?まさか?のサービスショットもあり

jovi
joviさん / 2013年3月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 萌える
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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85点  じぶんを見つめなおせ!

(2012/7/30)

ほんとうに自分に合う居心地のいい場所をみつけるべし!

10代の頃に思えた普通の生き方というくだらなさ
 今は本当はどう思ってるのだろう

物語の内容自体は際立ったものはないけど
 置かれた立場で
  受け取る側で、人それぞれのメッセージ性が強い

あなたはサンドラ?幸せを掴んだ人?それとも・・

2013年3月6日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 萌える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ナイス!

主役は37歳独身女
一言でいえば、かっこいい映画
タランティーノが「お気に入り映画」にした気持ちがよく分かった。

2012/4/25 時点 では、ヤング≒アダルトが
私がこれまで観た2011年度全米公開映画のベストフィルムです

transfilm
transfilmさん / 2012年4月25日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 知的 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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おばさんかわいそう

 そこそこ成功したクリエイターの中年女性が高校時代女王として君臨していた過去にすがるために田舎に戻ると回りからは総スカンで冷や水を浴びせられるというお話だった。

 主人公のおばさんが美女は美女だけど顔の険が非常にきついだけでなく、性格もとても悪くてアル中でヒステリー気味という超絶に苦手なタイプだった。また飼い犬にとても冷たくて犬がかわいそうでならなかった。

 高校時代の彼氏に行為を抱かれているとずっと思っているけどやっぱり錯覚で相手にされず、すがりつく相手が足の不自由なキモデブ中年だった。しかしそんな彼とセックスをする時も「あの憧れで、指をくわえているしかなかった私を抱けるのよ!」と言わんばかりの鼻持ちならなさで、とてもムカついた。キモヲタ中年が好きな女は健気な黒髪メガネ女子とかで、アル中ヒステリー女なんか一番嫌いなタイプだということをまるで分かっていない。バカにするのもいい加減にして欲しい。

 主人公はまるでいいところがなく、本当に嫌な気分になる映画だった。しかしそうは言っても気の毒は気の毒であった。お金を払って嫌な女のひどい生き様を見させられてげんなりした。

古泉智浩
古泉智浩さん / 2012年3月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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ブサイクな美人さん。

その美貌で学生時代には皆の憧れの的だったエイビス。
だけど今は仕事もうまく行かず、ペットとお酒だけが癒しのバツイチ37歳。
そしてその現実を見つめる事もできず、過去の栄光が今も続いてると本気で思っちゃってるイタ〜いオンナ…。

大好きな映画「JUNO/ジュノ」の脚本家さんの新作っていうからワクワクして観に行ったんだけど、う〜ん…期待していたほど共感は出来なかったな。

そりゃオイラには、そんな華々しい過去もなければ、一応は現実を見てる…なんなら足掻いてるつもりでもいるからさ。

とは言え、
エイビスに対して「わゎ〜!いるいる〜こういうヤツ!」とか「ヒドい女だな〜コワッ!」なんて思いの中に、実は彼女をどこか責められない気持ちもあったりして…コレって共感?

個人的には、
ステキなアパート住まいなのに、彼女の部屋にはポリプロピレンの引き出しや紙製の衣装ボックスが置かれてる…っていう細かいリアリティーがツボだった。

それと、
美人さんな上に張り切って着飾っているのに、それでも内面から滲み出てしまう醜さ…それがホントにリアルでドキッとしたよ。

それを演技でやっちゃうんだから、シャーリーズ・セロンって凄い女優さんなんだな〜!と思たわ。

まぁ何だかんだ言って、すんなり観られたしチョイチョイ笑えたし、楽しんでまいりましたとさ。

チキチンッ♪

オイラ
オイラさん / 2012年3月6日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
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「≒」はマジカルミラー

部屋の中は散らかしっぱなし、Tシャツにジャージでペットボトルのコーラをガブ飲みしたうえにゲップ。まさに「JUNO」のノリである。エレン・ペイジが演るようなことを、シャーリーズ・セロンがあたかも普段からそうであるように平然とやってのける。

ただの子供の誕生パーティーの招待状を、何を勘違いしたか、育児を放り出したくなった昔の男からのSOSと勝手に解釈。間違いを間違いとも思わず、“勘違いの復縁”を迫るだけならコメディだ。笑ってすませられる。

ところが、ここに登場する30代の女・メイビスは心底マジなのだ。
こうなると、ただひたすらイタい。それも自分のことしか考えず、周りから白い目を向けられて孤立すると、反省もなく逆ギレする。もはや哀れを通り越して不快でさえある。

ところが(ところがを敢えて重ねる)、こんな女でありながら何故か憎めない。
鏡に向かって「私って綺麗?」を連呼するような(そういや、そういう役で出る他の作品も公開間近)鼻につく女に、つい味方してしまうのはなぜだろう。

シャーリーズ・セロンが美人だからではない。
メイビスが何かすればしただけ、彼女が何もないと思っているこの小さな田舎町で、自分だけが何も持っていないことを思い知らされていく。だけど旧知の人々の前で、自分が負け組だと絶対認める訳にはいかない。
その心情を察すると、勇気を持って町を出たメイビスの方こそ皆の羨望なのだと伝えて応援したくなるのだ。
これは、代弁してくれる人が登場する。

邦題に「≒」をつけたアイデアは実に上手い。
「ほぼ同じ」という数学記号だが、文字列に入れ込むと「紙一重」とも取れる。
元カレ≒デブ男マット。見た目は違うが、メイビスの本質を見抜いているのはどちらだろう?
負け組≒勝ち組。恥を晒しただけの旅も、それを糧にすれば作家として新境地が開けるかも?
ヤング≒アダルト。良識ぶったりせず、自分らしさを失わずに歳を重ねられたら、どんなに素敵だろう。
「≒」とは、人生に人とはちょっと違う希望と楽しみをもたらすマジカルミラーの記号かも知れない。これをタイトルに使うとは、目に飛び込む印象も含めて素晴らしい。

もちろん、ダメな女を演じたシャーリーズ・セロンも素晴らしい。どんなに鼻についてアタマにくる女でも、決して憎ませないさじ加減が妙。
この映画、心底笑えないのは、男女に関係なく、自分にも思い当たる節があるからではないだろうか?

マスター@だんだん
マスター@だんだんさん / 2012年3月3日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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