ヤング≒アダルトのレビュー・感想・評価

ヤング≒アダルト

劇場公開日 2012年2月25日
31件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

自分を見失うと孤独に耐えられない

売れない小説家のセロンは孤独に耐えられず、はるか昔の恋人に逢いに故郷に帰る。
彼は結婚して子供がいて妻と子供を愛している。
奪おうとする相手にされず、街のみんなから軽蔑される。
過去の暴力事件で下半身が変形した同級生の話し相手と結ばれて、その妹に諭され、また街に帰る。

彼女は自分を見失い、過去にとらわれて、合理的な行動が出来ず、何もかも他人のせいにしています。
自分と向き合っていないから、他人の影響で行動して、悪い成果が出ると、他人のせいにする。
辛い感情から逃げて、誤魔化していると、自分と向き合うことができず、自分が本当にすべき事に、気がつかない。
彼女は感情から即行動しているが、出来事から感情が出てそれを受け止めた上で、考え、どんな行動がどんな結果につながるかを想像して行動する事が必要です。

私も辛いことが有れば、それで苦しくて、辛い感情から逃げて誤魔化して、短絡的な行動に出てしまう事が有ります。
特に孤独を感じていれば尚更です。
しかし、それではいつまでも後悔するような人生しか歩めないと感じています。
全ては自己責任である。
そのように自分自身と向き合えば、投げやりにならず、感情をそのまま行動に移さず、過去にとらわれず、合理的な行動に繋がるのだと自省しています。
この映画は、どのようなプロセスを経れば、自分をコントロール出来るか教えてくれました。
辛い過去に囚われて身動きが出来ない人、不幸を他人のせいにして未来に向き合えない人、自分の行動に後悔してやり直したい人は是非見てください。
人生の指針、考え方の良いサイクルを知る事が出来るでしょう。

アサシン
アサシンさん / 2019年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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生々しい

笑いよりも痛々しさを感じさせるドラマなので、軽いコメディではありません。
サイコサスペンスにもなり得る設定で、映像もリアルよりで生々しい感じです。
上手く女性の持っている部分を表現できていると思いますが、それ故に痛々し過ぎて笑うという感じになります。

負け犬モードの嫌な女の破綻から復活(成長)までを描くには、主人公のダメな部分を描くパート長過ぎて復活ターンがアッサリし過ぎかなと(それ故に意外性がありますが)。

この映画では田舎に残った側も都会に出た側も手放しで賞賛するワケでもなく、一面的で説教臭くならず最後まで傍観者的な視点を崩さなかった点は良いと思います。

maybe
maybeさん / 2019年1月13日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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子供だろうが大人だろうが、私は私でしかないの ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

#youngadult #movies
#diablocody #screenwriter
#charizetheron
#映画 #ヤングアダルト
#脚本 #ディアブロコディ
#主演女優 #シャーリーズセロン

ディアブロ・コディの脚本。
【※ネタバレあり】

今回も「あー、そうなんだよ‼︎」と
イヤな自分を見ているようで
かなりの居心地の悪さを延々と
感じながら、ラストが気になって
観てしまった。

そしてやっぱり泣いてしまった。

主人公は「自分らしさ」を
貫くあまりに孤立しがちなタイプ。
映画#juno と似た設定。

彼女の「らしさ」は
はっきり言って、勝手気ままで、
プライドだけが孤高のように高い。

仕事の実力は田舎では華やかでも
一歩都会に出たら埋まってしまう。

当然寂しいし、誰かの理解も欲しい。
でもその誰かくらいは、どうしても
自分で選ばなきゃ自分じゃなくなる。

愛してくれるから愛するんじゃない。
何もかもうまくいってないから
愛する人くらいは自分で決めたい。

だけどそれは、実は周囲の大人も
願っていながら行動には移さない。
どこかで妥協して愛される安心感や
生活していける仕事や家庭を持ち、
協調性を持ち、思いやれる関係性に
身を委ねたほうが「大人」だからだ。

そういう大人になっていけば
孤立せずに、生きていける。
穏やかに、過ごしていける。

だけどいくつになっても
自分への期待が捨てられずにいて
過去の悲しみも捨てられずにいて
少しずつでもいい、描いた未来を
この手に掴みたくて仕方がない。

そうこうしているうちに、
地元の同級生たちは「大人」に
なっていくことに気づく。
一度は愛を誓った過去の恋人でさえ。
いつのまにか違う方向を向いて、
ともに描いたしあわせとは違う
しあわせを実現して生きていた。

皆両手におさまるしあわせを
手に入れるために生きている。
本当はそれさえも
生きていくということは大変。

自分の身の丈を決めるのが早いほうが
「大人」的しあわせは掴みやすい。
そしてそのほうがきっと格好いい。

自分にも、そのチャンスはあった。
不幸にも、叶わなかった。
悲しくも、違う方向を向いて生きなきゃいられなくなった。

これで良かったのだと何度も思い、
過去と決別できた気がしていた。

ある日見下していた周囲に
見下されていたことを知る。

本当はもうプライドもズタズタで
描いていた夢も終わりを迎えそう。
見て見ぬ振りをたくさんしてきた。
自分に都合の良いことだけを
見ては、信じようとしていた。

見えてしまった、都合の悪い事実。
知ってしまった、中身のない自分。
まだ癒せそうにない悲しい出来事。
全部持って帰るという覚悟を決めて、
また埋まってもきっと這って生きる。

主人公演じるシャーリーズセロンが
心底楽しそうな表情は、運転のとき。
元カレからもらったカセットテープのワンフレーズを繰り返し口ずさむ。

帰り道の光景は一部だけ切り取られたように、映し出される。
今までのように、辺りにいるヤング層女子から見聞きしたりヒントを得た、ヤング層そのままの想いを打ち込む文章ではなく、アダルト、つまりは彼女が少女から女性になっていく過程の心境を、軽快にタイピングする姿は、
とても凛として力強く、しなやか。
一筋の光が感じられて、映画全体の中で彼女が唯一周りから浮いて見えないのはこの場面くらいかも、と思った。

ディアブロ・コディの、心の芯の部分をジンと熱くさせる脚本・セリフのひとつひとつはもちろん、キャスティングが絶妙だった。
役づくりに余念のないことで有名な、シャーリーズセロンが主役なのは本当に良かった。

抜毛症の癖が出る時の顔つきや、相手によって態度を変える様は見方によっては、気が触れたように見えるかもしれない。

アルコールを好きで飲んでいないということがわかる表情や仕草、帰宅後にひとり、他人とおそらく自分に、呆れてヌーブラを剥がすときの苛立ちと疲れ果てた眼つきなどの感情の起伏は、正直、映画「モンスター」より見ものだと感じた。

「#juno 」も良かったが、今回観た
「#youngadult 」もますます良くて、脚本の#diablocody #ディアブロコディ のファンになってしまった。

作品の印象と同じように、
#diablocody #ディアブロコディ 本人のWikipediaによる経歴には、華々しさはあまり無い。
それよりも世界の隅のほうで、ようやく輝いて内なる激しさを原動力に、生きてきたような経験をしてきている。

写真で見た限り、本人の性格や人生経験が「#youngadult 」では反映されたのではないかとも感じた。

Shiho Yamauchi
Shiho Yamauchiさん / 2018年12月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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痛いシャーリーズ

美しいシャーリーズでも痛すぎる〜。昔より素敵になっているとは思えない元彼に会ってやらかしてしまう。パンスト姿が強烈です。妹が言ってた言葉は間違いないですね。彼女超美人で本を書く才能もあるから、モテない筈ないでしょ。

サラ
サラさん / 2018年10月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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何故か応援したくなる。

とても面白かった。
シャーリーズセロン史上、
最も醜悪で怖くて高飛車で自分勝手な
キャラクターだけど、
僕も性格が悪いから、何故か応援したくなり、
これ以上傷付いて欲しくないと思った。

シャーリーズセロンがとても素晴らしい。
女の子が化ける様をこれでもかとみせてくれたし、
ヌーブラ姿は
威風堂々としてた。

めちゃくちゃ口も悪いし、
周りも傷付けてどうしようもないけど、
仕方ないじゃん自分はもう傷付きたくないんだもん。
と言う振る舞いは好感すら持てた。

過去に縛られた鎖を千切ってくれるのが、
自分が一番下に見てたオタクの妹だったのも良かった。

性格悪い女の自分勝手な物語だけど、
頑張れ!僕も頑張る!と思える
不思議な素晴らしい物語だった。

奥嶋ひろまさ
奥嶋ひろまささん / 2018年9月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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醜くも美しい。 ネタバレ

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本当にこんな人いそう。
シャーリーズセロンの演技は
やっぱり素晴らしい。

美人で、憧れの的だった主人公。
欲しいものを意のままにし
周りからはチヤホヤされ
間違っていても、嫌われまいと賛同してくれる
人たちに囲まれ生きてきたのだろう。
美人が年取ってもまだ
昔のように振る舞う痛い感じが
よく表現されていた。
38歳にして、学生の頃に付き合っていた元彼と
よりを戻そうとする様は
観ていてかなり痛い女だった。
酔っ払って目が覚めて朝、
男の腕をすり抜けるシーンが印象的。
分かっているのにまた同じ失敗を繰り返して
朝、最悪な気分になる感じは分かる(笑)
最後、やっと流石に改心するかと思いきや
また味方の一言で
この街がつまらない。
わたしは悪くない。
と、元に戻ってしまう。
でも、車のへこみだけは
元には戻らない。
そんな風に見えた。
なんか見終わった後、少し落ち込む(笑)

みー
みーさん / 2018年7月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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ハッピーエンド ネタバレ

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すごいよかった。
自己中で相手を顧みないどうしよもない主人公が、最後は吹っ切れて、やっと過去と決別して、前に進み出す。ま、最後まで感じの悪い雰囲気はそのままだったけど(笑)
メイビスの悩みに共感。「周りと同じように幸せを見つけられない。自分だけ大人になれない」。何が自分の幸せで、どんな人生にすればいいのか、悩むよなあ。メイビスは、ちゃんともがいて、動いてる。自分も頑張ろう。あ、でもメイビスはちょっとバディ夫妻に迷惑かけすぎ(笑)
そして、マットとサンドラが良いこと言うなあ。自分が落ちてて、なんの自信も持てないとき、あんな言葉掛けられたらほんと頑張れるだろうな。自分が特別なんて、自分じゃなかなか感じられない。
落ち込んでるとき、過去を忘れられないとき、是非見るのをオススメする作品。

はまち
はまちさん / 2017年9月3日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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過去になんか縛られないで、

 元彼からの、子供が産まれました、誕生会に来て下さいの招待メール。

 田舎を離れ、都会で暮らしていた彼女(シャーリーズ・セロン)は、
 元彼と寄りを戻す目的で田舎に帰る。

 だけど元彼は、全くなびかない・・・。

 あの手この手で迫るのだけれど、、、

 田舎の人間関係は、密度が濃くて、
 皆、全てお見通しな感じで、同情の眼差し。

 そして最後には結局、都会に戻って行く・・・。

 そうだよ。
 過去になんか縛られないで、未来を生きなくちゃ!o(^-^)o

たまき
たまきさん / 2017年8月17日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  笑える 楽しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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痛い美人の話

学生時代の過去の栄光を忘れられず、
過去を引きずりまくり、
こんなはずでは…
自分よりいけてなかった人が自分より幸せを手にしてる、
分かる気もしますね。
元カレの妻に心配されるとか耐えられない。
もうそれらみんな、田舎街をディスるしかない。

自分は他の人と違い大都会に住んでるんだ、
と自信を少し取り戻して帰っていくけど
都会へ行くのは自分だけでいいって
本質は何も変わっておらず(笑)
彼と寝たことは一生封印するんだろうね。
シャーリーズセロン相変わらずきれいですな。

so
soさん / 2017年7月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:TV地上波
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う〜ん

イタさはそこまでだったな
もっとイタカッタラきつい映画だったけど

シャーリーズセロンは何してもカッコイいじゃないですか、でもハローキティTシャツにパーカーがいちばん好き

JYARI
JYARIさん / 2017年6月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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薄目を開けて観る、痛々しいシーン連続の映画!笑 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

モンスターで心底好きになり、マッドマックス怒りのデスロードで嬉ションしそうになった女優シャーリーズ様の、これまた最高なキャラを演じられた映画。

登場人物はみなどこか壊れておりましたが、鑑賞後に思ったことは過去に全く未練の無い者はこの映画で言うところの元カレのバディのような鈍感力に特化した人間だけ。自分の今向いている方向に居た人、モノ、環境だけが大事で自分の発言や行動に何の関心もないなーって思った。だから幸せだって臆面もなく言い張るし、元カノに子供産まれました…みたいな連絡もする。

??
痛々しい主人公の肩持ちすぎ??

つまり、主人公メイヴィスには少なからず共感しておる、私いわゆる痛々しい大人です。35歳!

あの時、アレをこうしていれば、アアなってたのになー…という痛い妄想を、ほぼ毎日、ふとした瞬間にやってしまう。
大人になれない人は、あの時の自分が最高だったって言う自己評価から逃れられない精神に煩わされている。これは誰にでも、私ほど頻繁では無いにしろ心が弱った瞬間に考えたことがあるんじゃないだろうか?

映画は伏線をうまく張っていて、冒頭から目が離せない!あのシーンが最後の痛々しいセックスの後に繋がる。あの曲があの公開処刑シーンで流れる!など。さらに、主人公の何処か壊れてます…って言う描写も最高だ。一見憧れるアイテムは持っている(大都会で仕事する。高級マンションで一人暮らし。犬を飼い、まぁまぁオシャレな外車に乗るなど)が、それらがどれも見せかけだけで、汚れていたり放ったらかしだったり…起き抜けに喉を潤すコーラガブ飲みとかお前中学生か?!と。笑
とにかく精神的にアレだね…という描写がひとつひとつ最高だ!!
また、本作のクライマックス、映画史上最も気まずいパーティーシーンとなった例の場面でもいちいち最高だ!!もう失神してしまうかと思うくらい恥ずかしいし報われない…が、初めて明かされるメイヴィスの悲しい過去。なぜ過去に囚われたか?なぜバディに固執したのか?が明かされる。
その後に訪れるこれまた映画史上最も惨めなヌーブラ&ベッドシーンΣ(゚д゚lll)最高です!こんなにも打ちひしがれる瞬間が訪れたら、私なら嘔吐して気絶するね。笑

何となく馬の合う同級生マットにしても、過去の凄惨なイジメ(いや、リンチだね!しかも勝手な誤解で)が原因であの頃の最高だった自分と過去に囚われていた。黒色のTシャツにピクシーズって書いてあって、イテテテって。これまた薄目になった描写。

作者の意図はさておき、私は彼女が成長せぬまま自分の住処に帰っていくラストは、私は私を肯定する!って言う強いハッタリに感じた。タラレバな過去はさておき、結婚して家庭を築いた奴。東京で一流の仕事人になった奴。ニートで一日中YouTube見てる奴も、今を生きるしかないって。
でも、それをうしろめたく思うのも肯定して開き直るのも自分にしか出来ないし、ましてやタイムスリップして過去の自分を変えることなんて出来やしないし。そうして蓄積されたタラレバに浸る癖は今尚治るどころか治そうとする気もない!

かく言う私もこんな映画ごときで1500字の感想をグダグダ書いてしまい、こんな映画に完全に当てられてしまったことは否めない。

最高に笑えて、最高にダウナーな映画でした!
発見の価値あり!!

素人のごたく
素人のごたくさん / 2017年4月2日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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だらだらイライラ

とにかくだらだらした映画。

つまらんなー、あ、おもしろいかも、やっぱつまらんなー、いやおもしろい?と波がありました。

Ayaka
Ayakaさん / 2016年7月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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人間は、どのタイミングで大人になるのだろうか・・・

主人公のイタイ女メイビスに、全面的に共感は出来ませんでしたが、でもどこか否定できない自分もいる的な、そんな微妙な線をうまく突いた映画だったなと思いましたね。
人生の勝ち組になれるのはほんの一握りの人間だけで、後は私も含めて大なり小なり人生の負け組に位置している訳ですが(その基準は人それぞれですが)、分かっていても地元の同級生に私負け組ですと認めることはまあ簡単には出来ないもので・・・。
だからと言ってメイビスのような行動も取りませんが、ありえない、イカレてると単純に笑うことも出来ないような、何とも心締め付けられる映画だったなと思いましたよ。

特にメイビスのようにあの美貌で、学生時代は女王の座に君臨していた女性だったら、尚更のことでしょう。
しかしそれを演じたのがあのシャーリーズ・セロンと言うのが、また何とも説得力のあるキャスティングでしたね。
今でも物凄い美貌ですが、学生時代は間違いなくクイーンだったと想像出来ますもんね、まさに近寄りがたいぐらいの美貌・・・周りからやっかみを受けるのもそれは勿論納得と言うか、高ピーな性格にもなりますよ、あの美貌なら。

ただ、現実を見ると、イタい、イタ過ぎる・・・37歳であの思考ですよ(苦笑)
きっと現実になかなか直面しない職業だったからこそ、現実を認めないまま今まで来てしまったのでしょう。
どうやったら元カレから子供誕生のメールを受け取ってあんな行動が出来るんだ・・・。
しかしまあここまで突き抜け感があると、憎めない、どころか愛着すら湧いて来るから不思議なものです、そこはジェイソン・ライトマン監督の手腕もお見事だったと言えるでしょう。
勿論シャーリーズ・セロンが演じたから憎めないのであって、現実的にはもはやサイコです・・・が、よくよく考えるとメールの送り主も・・・とにかく女って怖い生き物ですねぇ。

そんなメイビスの心を救う存在となった、学生時代はいじめられっ子で最下層に位置していたマットとの交流は(その妹も含めて)、この映画の肝と言えましたね。
そこを経て最終的に彼女が辿り着いた境地は、よくある成長物語とは違った彼女らしいラストシーンで、とても印象的でした。
マット役のパットン・オズワルトが、ホントいい味出してましたね。
彼の作るあの秘蔵酒を、一度味わってみたい(笑)

スペランカー
スペランカーさん / 2016年6月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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オススメしない。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

主人公も好きになれなかったけど、初恋相手のお嫁さんのタチの悪さは異常。(普通は〔旦那さんの元彼女=主人公を〕招待しないでしょうに…。)

※自分で招待しておいて、邪魔者扱いするとか、基地アウトにも程がある。

流石にあれでは、主人公が気の毒で仕方無かった。

思い出は思い出のままにしておくのが、一番良いのかも。

ラストのボロボロになった愛車を眺める(同じく心身の状態が、ボロボロになっている)主人公と愛車の無言のシンパシー「ボロボロでも、まだ走れる。」

そんな逞しさを勝手に感じた。

人の気持ちって、単純だけど複雑かつ厄介ですね…。(私も気を付けよう。)

鑑賞中しんどくて堪らなかったので、オススメはしません。

おりこう
おりこうさん / 2016年6月6日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: -
  • 印象:  怖い 単純 難しい
  • 鑑賞方法:-
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醜い心を捨てられない女性に見てほしい

個人的に、この映画は素晴らしかったと思います。
けれど、低評価をつける方の気持ちもわかります。

主人公は確かに「異常」で、あの歳になっても現実逃避ばかりしていて、痛々しい。普通の人に感情移入や共感は難しいのかも知れません。
けれど、人間だれしも、特に女性は、あそこまでいかなくとも主人公のような「醜い心」を抱えて生きているはず。
彼女はそれをかなり大げさに体現したような人物ですが、現実にもああいう人は少なからずいますし、自分も知らず知らずのうちにこうなっているのかも、もしくは今そうでなくてもいつでもこうなれるのかも・・・と思います。

主人公は心のどこかで変わりたいと思っていたはず。けれどなかなかできなくて問題を起こしてしまって。けれど人間それでも変わるのは難しいものですよね。
映画なら、1時間半、2時間内で主人公は変わる決心するものですが、現実世界ではものすごく時間がかかることで、少しずつしかできないものだと思います。
そう考えると、主人公が、主人公に憧れる女の子と話をしたあたりからエンディングまでの流れが、普通の映画では見られない感じで、見終わったあとにかすかな希望と、それだけではなく現実のほろ苦さみたいなものも残るもので、見ている方をすーっと何気なく現実へ戻してくれるような感じがしました。

そして、主人公は負け犬のようにも見えますが、個人的にはそうではないと思います。ただ地元のコミュニティに適応できなかったというだけのような気もするのです。あのコミュニティにいた人間達が絶対的に正しいのかと言えばそれはまた違うと思うのです。皆で彼女を憐れんで、それでも彼女を仲間に入れる「いい人達」を演じているようにも見えます。最初から彼女と同じ立ち位置にいない。もちろん過去のことのせいでそうなってしまったのだと思いますが。正直さでいえば、彼女の方が正直に生きているような気がします。なので、生きる場所は人それぞれということもあり、ああいったエンディングになったのかも。とも思いました。

ku
kuさん / 2015年9月8日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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明日は明日の風が吹く

スケールは違いますが、スカーレット・オハラを思い出してしまいました。

そうよ、根拠のない前向きさだけで明日を生きなきゃ。痛さなんて構ってられない。

そんな女性になりたいです。

ミカ
ミカさん / 2015年8月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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今までで、もっとも醜悪なシャーリーズ・セロン。 ネタバレ

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ゴミが散乱した部屋、マスカラと口紅はどのくらい前からこびりついているのだろう?くすんだ肌、ひび割れそうな唇、悲鳴を上げながらヌーブラを引き剥がし、うるさい小型犬(ドルチェ)をベランダに追い出して、立ったまま食事をする。

届いたメールをプリントしようとするも、インク切れ。メイビスはインクに唾を落として、掠れたプリントを眺めて考える。冒頭、この一連の流れだけで、メイビスがどれだけ荒んだ生活をしているかが分かります。かなり痛々しい。しかも、「そんな私って、まだまだ素敵」と思っているから、質が悪い。正直、「モンスター」のシャーリーズ・セロンより醜いです。

でも、こういうメイビス的な女性って大勢いると思う。
高校・大学時代は美人で人気者で、社会に出てから「ちょいと私って、キャリアウーマン(死語?)」って思える場面があるけど、その後ぱっとせず。
都心のマンションに一人で住んで、小型犬か猫を飼って。
でも未だに、美しさの欠片が残っている(つもり)から、そこそこモテて。
でも行きずりの男と関係を持つけど、恋人にはなれなくて。
寂しいけど、満たされないけど、何が必要なのか分からない。つか、分かりたくない。分かったら、自分のアイデンティティが揺らぐ!
で、うっかり田舎に戻ると、同年代の友達は結婚してて子供が2~4(!)人いて。
太っておオバさん体型になって、日々の生活に追われて、お化粧もお洒落もしていなくて、自分より確実に10歳は老けて見える。
けど、何故だか、何故だか、何故だか、彼等が自分より幸せそうで、満ち足りているように思える。

ちょ、ちょっと待って!私の生き方は、間違っていた?自分の価値観が大きく揺らぐけど、田舎の人達のようには、絶対になりたくない!みたいな、そんな女性。
って、ここまで書いて来て、私じゃん!?と思って愕然。メイビスの生活環境や生い立ち(勿論容姿も!)は、違うけど、田舎→都会→田舎の私と、ほぼ、ほぼ、思考回路は同じだと思います。

メイビスの価値観は、田舎で揺らぎます。なので無理矢理、自分が間違ってなかったと証明したくなる。それが、高校時代の元彼とヨリを戻すというもの。
元彼は奥さんとラブラブで、子供も可愛がってるのに、何故か「元彼は不幸、田舎から逃げ出したがっている!」と思い込む。
エステに通いドレスアップして、元彼を振り向かせようと必死になる。
両親や高校の同級生にも、そう吹聴して回る。どう見ても、病んでるんです。あまりに痛々しすぎて、観るに耐えません。
メイビスの思考回路は、自分が書いてるYA小説そのままなんです。高校時代の、輝いていた頃の自分のまま。大人になれない、女。
でも、なんか、そんなメイビスの中にも、私を見たような気がする。YA小説、書いてないけど。
そんなメイビスの前に、高校時代の同級生:マット(パットン・オズワルト)が現れます。マットは高校時代にゲイと間違われ、集団リンチを受けました。その為、下半身に障害を持っている。メイビスは、マットの冷静で捻くれた分析を拒否し続けます。けど、決定的な事件が起こる。

本作を好きだと思ったのは、メイビスの生き方を否定してないからです。
今までの喪失→再生系映画だと、自分を理解してくれたマットと結ばれて、強引に幸せみーつけた!的な着地となる筈なんです。
本作はそうじゃない。一瞬、メイビスのアイデンティティは揺らぎますが、マットの妹=田舎に住む者の鬱憤代表に説かれて(励まされて)、また元の都会に戻って行きます。
一夜を共にして心を通わせた、マットも捨てます!励ましてくれた鬱憤代表には、「あんたには、都会は似合わない」と突き放します。流石、メイビス!田舎なんかきらーい!私は綺麗!私は格好良い!才能がある!だから、田舎は似合わない!
例え、メイビスが虚飾を好んで、生活が荒んで、痛かろうと、醜かろうと、でも、それがメイビスなんもん。このまま、行けばいいんじゃね?だって、幸せって人それぞれじゃん。
みたいな。

見ている間中、ずっと苦笑いが止まりませんでした。だって、メイビスの中には、私がいるんですもの。私はメイビスほど自己暗示能力がないので、田舎の幸せ者の笑顔にたじろぎますが……。
シャーリーズ・セロンは、ほんとボロボロなんですが、その汚い普段着でさえ格好良く、ドレスアップしたら、当然美しく。女性の多面性を、見せられたような気がしました。

YA小説のゴーストライター(厳密にいうと、ゴーストではないけど。原案者が有名なので、実質的にはそうと言える)とか。YAは日本でいうと、「TL(ティーンズ・ラブ)」でしょうか。

まこさぽチャンネル(さぽしゃ)
まこさぽチャンネル(さぽしゃ)さん / 2015年8月13日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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見ちゃいられん

この役、シャーリーズセロンはちょっとあれでないかなー
あそこまでの美貌なら死ぬまで苦労しないんでないかと思っちゃいました。もっとふさわしい女優がいたんでないかな。
でもシャーリーズセロンの演技は最高でした。

命名パーティのあるシーンは本当に目をふせたくなるようないたたまれなさでした。

笑えるようだが、救いはない。
何回でも見直したくなる作品でした。

アリンコ
アリンコさん / 2015年5月7日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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なんでこんなに見てて辛いの!

男の人がいつまでも少年のようなのは見てて可愛いというか素敵、なんて思ったりするのに。
女性が年月とともに成熟しないのはどうしてこんなにも痛々しいのでしょう。

女の私には見ていて辛すぎました。JUNOは大好きです。

sara
saraさん / 2014年9月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  怖い
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一人の女性の醜さ… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

なにを求めて、なにを考え、自分に溺れてしまった結果に多くを失ってしまった…。

恋することはいいことだとは思うが、禁断の恋もある。しかも実らない…。

多くの人を巻き込んでいた彼女は、実はまわりのみんなから変な心配をされていて…

なんか悲しい結末だねw

だいこん
だいこんさん / 2014年4月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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