「大富豪の親子喧嘩」TIME タイム とうさんの映画レビュー(感想・評価)
大富豪の親子喧嘩
疑問に思ったこと▼
・母親、ドレスなんて着てる場合?ハイヒールはありえないでしょ。
・富豪の娘も、せっかく着替えたのにハイヒールはないでしょ。走りやすい格好であれ。
・お父さんの謎は結局謎のまま回収されなかった。
・警官、いくらなんでも不注意すぎでしょ。
印象に残ったシーン▼
・母親が時間の補給に間に合わないシーン
・Don’t waste my time.
・100年も時間があったら時計を見ない。と言っていた主人公が、いざ100年の時を手にしたら自分の時計ばかり見てしまうシーン
・ニュークリッジに来たのに走っちゃうシーン
・チャージした時間は1日しかないのに「有意義に使える」
・富豪の娘が、はじめて時間のために走るシーン
・ボレロが10年の時間を得てアルコール中毒?で死んでしまったことを知らされるシーン
感想▼
・富裕層で生きてきた割に、シルビアの適応力と受け入れ力が高すぎる。(逆に、自分が恵まれていたからこそ受け入れやすかったのかも)
・これは世界への反逆というより、親子喧嘩、娘の反抗期の映画だと思う。
・親友だったボレロが家族のため、生きるために時間を使わずに酒浸りになってしまうのが生々しかった。金(時間)はこんなにも人を変えてしまうのか。
・時間があり余っている人は死にたいと言い、時間が足りない人は生きたいという。時間があっても足りないと思う人、時間が足りないことに囚われない人が大成するのだろう。これが成功者の鍵だとしたら、ウィルとシルビアの父は対比として描かれている。
・お金や時間の使い方は人生である。この映画を通して、様々な時間やお金の使い方を見た。自分がどう生きていくか考えさせられた。
他のレビューを見て▼
・シルビア、走るのに抵抗なさすぎ。普通に走りすぎ。
→たしかにちょっとたどたどしい走り方でも良かったかも。
帯をつけるなら▼
富豪娘の反抗期
時は金なり