「勉強になった」11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
勉強になった
三島由紀夫が自衛隊を占拠して演説してそのあと割腹自殺した話には以前より興味があった割りに特に調べたりもしていなかったので、勉強になってよかった。
三島が自衛隊に大変な期待をしていて、みんな国を憂いていると思っていて、なので心揺さぶる演説によって決起させようとした。ところが大半の自衛官は公務員で、なお三島の演説は生声だったため全然聞こえていないようだった。ヒトラーのようなかっこいい衣装と身振りだったのに残念だった。
頭でっかちで格好から入る人のようだった。そしてやたらとサウナに入っていた。寺島しのぶがまた裸になったらどうしようかと思ったらそれは大丈夫だった。
低予算映画のため、自衛隊演習は野山を走るだけだったり、町並みも現代を誤魔化しきれず、割腹なども顔への寄りばかりで腹も首も映らなかった。『三丁目の夕日』規模で作って欲しかった。
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