進撃の巨人 ATTACK ON TITANのレビュー・感想・評価
全419件中、261~280件目を表示
特撮としてなら
特撮映画としてなら普通に面白かったです。
原作は一通り読んでますが、世界観好きで特にキャラクターに思い入れが無かったから問題なく観られました。
原作キャラクター好きにはキツイと思います。
映画独自のキャラクターが確立できてれば良かったんでしょうが、原作を越える魅力に乏しかったから、原作を完全に切り離して観るのが難しそうですね。
巨人シーンと戦闘シーンは楽しんで見られたから、後編期待しています!
キャラクターを見事に再現した石原さとみさんと
独自に肉付けした三浦春馬君がすごいと思いました!
怪獣映画
国産でここまでやりきったことが全て。
しかしまずキャスティングに問題があったと感じる。能力の高い武田梨奈が戦いを忌避する役どころで濡れ場までこなす。ミスキャストも甚だしいと思いながら見ていたのが、唐突に見事なアクションを繰り広げるし、はっきり言って今作で最高のクオリティだった。武田がどういう俳優なのかを知ってなかったら違和感しかないだろうが、知っていたらあのシーンは面目躍如なのだ。しかし作品世界だけでの整合性はほぼ無いね。ここが『マッドマックス2』好きの監督がぶっ込んだシーンなのだろうか。
チラッと見えていた清野はどうなるのか。いつの間にか食べられていたのかもしれないがとにかくわかりにくい。後編で回収されるのかもだが。水崎は評価されてもいるようだからそれは良かった。
そして主演二人が一番の問題なのは言うまでもないよね。
本の弱さは指摘されているところだが、バジェットの問題もあるからね。巨人と人間の対決シーンは思った以上だし、そもそも立体機動というアイデアは突き詰めると破綻するものだからあんなもんだよね。
そして主人公がひたすらヘタレで関わってくる友人や仲間をとにかく無言のまま見殺しにする。巨人が怖くて仕方ないから。でもジャンを見ると闘争本能が‥。お前なんなんだよ、と思うがマンガと違ってこのエレンの方が親近感はある。否定したいところなのだが大抵の人間てそうだよ。これは伏線であるはずだからこのエレンがどうなるのかは見届けたい。それは人類最強伝説シキシマについてもそうだしミカサについての「何故?」も。
巨人化したエレンが巨人を駆逐していく描写は実写でしか出来ない質感やアイデアが良かった。まあウル◯ラマンへのオマージュといっても良いだろうが、ウ◯トラマンはドロップキックはやってもローキックで怪獣の足を断ち切ったりはしない。ジャンにやったあのジャンプニーは温存されたので後編だな。ぶっ潰した巨人の肉塊が降り注ぐ描写も忘れないでやってくれたのもいい。
この前編で批判にさらされるのは仕方ないんだろう。むしろそう作られていると言ってもいいのだから。メタ的には「巨人=ハリウッド」と捉えると今作のスタッフはまさに調査兵団だな。批判にもさらされるが「壁の外」を諦めない。
関係者全員恥を知れ
原作は名前は知ってるが見たことも無いし見たいとも思ったことはもありません。ただ、あまりに評価が悪かったのとジュラシックワールド前に時間があったので、逆にどんなに酷いのか気になって見てみました。結果、タイトル通りの感想しか無かった。
日本の夏休みにハリウッドからは「マッドマックス」「ジュラシックワールド」「ミッションインポッシブル」「アベンジャーズ」「ターミネーター」面白かったかどうかは別として大作ばかり。
監督はよくもまぁ、こんなゴミみたいな映画をドヤ顔で世に出せたな~と…
役者ゴミ、演出ゴミ、CGゴミ。原作知らないから原作のセリフなのか映画オリジナルなのか知らないけど セリフもいちいち気持ち悪い。そうゆう意味では日本の娯楽映画ってまったく進歩してないんだなと再認識させてくれた映画。
恐らくこれを見て喜べる方は原作が好きすぎて実写化されてるだけで無条件に喜べる方か主演くんがかっこいい(ヒロインちゃんかわいい)から星5付けちゃう♪と言えるお花畑さんだけでしょう。それ以外の方は自分のようなキチガイじゃない限り見ないほうが無難です。
グロさあり!でも…設定がいまいち…
IMAXで観てきました!
スゲー大迫力!身体がビリビリする音の響きに超コーフン!予告編のジュラシック~、とスターウォ~、が一番印象に残ったかも。
という、作品でした、残念ながら。
さて、僕が思う巨人の魅力は
・人間が喰われるグロさ
・一生懸命に鍛練したのに、巨人にアッサリ食べられる残酷さ
だと思うのです。
そのうち、 ヒトが喰われる時に、血が舞ったり、ちぎられる感じがあったので、なんとか☆3です。
つまり、「設定」がいまいちだったのです。
原作は馬が移動手段なのに、映画は戦車やヘリコプターとか出てきて、そのくせ服装は石器時代みたいな。笑
他には、調査兵団ではなく、なんか輩?な設定が意味不明。だから、立体移動装置を使いこなせていないと思いました。まあ、それは死んじゃうよね。
という、緊張感が全くなし!
これ、とても残念です。リアルさが伝わってこない!
そのうえ、ストーリーに色々盛り込みすぎです。原作と違うのはいいですが、感動の再会とか、乳くりとか恋愛要素盛り込んだり、どうでもいいのです。
ただ単に、巨人が憎くて憎くて駆逐する!そういう気持ちを描けばいいのではないでしょうか。かっこよくしようとして、結果残念な形になったような気がします。
敵の巨人も実写にするのは難しいと思いました。自分が日本人だからか、まるっきり日本人じゃん!と、笑ってしまいました。怖さをだすとゾンビみたいになっちゃうし。やっぱりマンガの影響は大きいです。
脚本書いてる人のせい
原作、アニメ共に未見、興味本位で観てみました。
この作品の脚本家(not町山氏)さんとは変な縁?があって、ビッグバジェットな邦画を観に行く→つまらない→いつも脚本この人、っていう。鳥人間も、諜報部員も、超能力者バトルも全部そう。何故この脚本家に書かせるのか、誰か教えて。
思ったほどひどくない
4DXで見てきましたので、楽しかったのでしょうか・・・
酷評されていたので、なるべく先入観なく見てきたつもりです。
ところどころ、「もう少し、脚本がどうにかならないかな」と思ったところはあります。脚本を変えれば、奥深さが出て、演者さんもやりやすかったのではと思います。
ただ、それを差し引いても、まあまあ楽しかったです。
後編も4DXで見ようとは思いました。
後半次第
世界観自体、映画の進撃の巨人として成立はしていると思う。原作と違うからダメだ、という判断ではなく、その世界観の中でおかしな所があるかないかだと思う。
若干、何故この人物がこの事を知ってんだ?と思う所もあったけど、後半の伏線と思っておこう。
話自体は全然終わってないので、まだ何とも判断出来ない。後半次第だ。
あと、どうしても気になってしまった部分。
巨人は実際の人がニップレスとパンツを履いているんだけど、ニップレスのニップレス感が隠しきれていなかった。そこは上手く隠して欲しい!
原作好きの友達 原作かじった程度の自分のレビュー
まず原作好きの友達の感想は、原作と設定が全然違って意味不だった。シキシマいるか?
って感じで不評でした。
原作かじった程度の映画好きの自分は、巨人の気持ち悪さが出てて良かった! 最初の超大型巨人?がかっこ良くていい。
4DXで観たぶんちゃっちすぎる立体起動装置もかっこよく観れるって不思議さが目立った笑
ただドラマパートは本当眠くなるくらいつまらないキャラの説明ないから好みのサブキャラが死んでも何も思わない。とアクション以外はちょっと残念でした(ー ー;)
巨人の怖さ気持ち悪さを観るためだけでも映画館で観る価値はあるんじゃないかな?
原作とは別物として観る
原作とは別物として観る必要がある。例えば実写版『宇宙戦艦ヤマト』のように。
ストーリーはもとより人物同士の関係や位置づけも異なる。アニメ劇場版が前後編で形になっていたのだから、尺的には問題なかったはずだが、予算の問題で出来なかったのだろう。少なくとも原作よりも数段魅力の薄い脚本。所々に原作のシーンをはめ込んでいるのは賛否両論あるのだろうが、個人的にはどうせここまで原作から外れるなら、完全に無視するくらいの割り切りがあってよかったと思う。
覚悟の上で観たので、予想以上にひどいということはなかったけれど、まだ後編があるのか、と思うとちょっとげんなりする。
事前知識ない方が楽しめるのかな?
原作と比べている人たちが酷評ですけど、殆ど事前知識ない私は普通に楽しめました。大きなスクリーンで迫力満点でした。
私も原作読んだ場合比べてしまうこと多く、大体が原作小説のが良いのが普通です。そもそも比べることはしないほうがいいのかもしれませんね。
ただ、デートや家族向けではないですね。お子様にはあまり見せたくないシーンもあります。
CG技術は随分進歩した印象です。少し前まで邦画のCGは酷かったですからね。
後半も楽しみです。
<ネタバレ>原作やアニメと別物と言い聞かせた
事前に口コミをなるべく読まない様にしていたが、あまり良い評判でないのはTwitterのTLからも読み取れたので、なるべく別物と考えて見に行った。それでも気になった点をまとめたい。
1.巨人が人間らし過ぎる
目が離れている巨人は人間味がなくて巨人とすぐ受け入れられたが、大抵の巨人は目も口もさほどメイクがされておらず、人間味があり過ぎて違和感があった。せめて口を開かなくても裂けているメイクが欲しかった。
2.やっぱり原作との設定の相違が気になる
赤ちゃんの巨人…存在していて大丈夫なんだろうか…
巨人の胃液で死体が溶けて良いんだろうか…
ミカサは巨人になったエレンをなんでエレンってわかったの?
おっさんが巨人のうなじに人が居ること知ってて大丈夫?
3.ミカサが戦う理由がわからない
エレンと仲良かったのに、巨人が壁を破って混乱の中はぐれて、2年後再会して冷たい態度をとる理由がわからない。2年間何をしていたのかも触れられていない。強い男に乗り換えたからって戦う理由になるとは思えない。
4.キャラの設定が曖昧
ハンジは原作に1番近づけようとしていた気がしたが、それなら登場のドジっ子キャラは不要。
シキシマはいちいち白いハンカチで触る潔癖らしい一面を見せるも人がかじったリンゴを食べる…納得いかん。
5.邦画だからってキャスト日本人じゃないとだめなの?
結局1番の違和感はこれ。エレンくらいは日本人でもなんとかなるとしても、黒髪の黄色人種でアルミンって…
別に演者が喋らなくても吹き替えすれば済むんだろうから人種の壁を感じさせない世界観が見たかった。
違和感ばかりを並べたが、あの壁の中の狭い世界観の再現出来ていたことと特撮としての映像は良い作品だと思った。
全419件中、261~280件目を表示