劇場公開日 2015年8月1日

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「実写化という高い壁」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN tonbori堂さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0実写化という高い壁

2015年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

そこに果敢に挑んだものの、酷評も多く、やはりそこはしょうがないのかなと。この前の宇多丸さんのムービーウォッチメンを批評(ポッドキャスト)を聴いて思ったんですが、それでも宇多丸さんの言葉を借りれば頑張ってる!(笑、とポジティブに捉えたいと思います。
実際に恥ずかしいぞ、そのキャラ作りと指摘された人類最強の男、キリシマは「MOZU」に出ている元公安のトリックスター的なキャラクターである東に寄せてるなって思ってニヤニヤしてしまい、結果的にはあのキャラはありだなと感じました。ただしあのお芝居は評価割れるよねっていうのはあると思います。そしてそこが漫画、アニメの実写化に辺りの弱点ということも。ですが巨人描写や話運び(平穏な今からの突然の地獄、そして主人公が味わう辛苦というベタではあるけど上がる流れ)を含め★は三つ。あとは後編の着地次第かなと思っています。

tonbori堂