パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のレビュー・感想・評価
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色んな意味でショッキング
私は土曜プレミアムの4週連続シリーズ全作放送キャンペーンでこの作品の事を知り、(今までも観たことはあったのですが幼い頃だったのであまり覚えていませんでした)ディズニー作品にしては一風変わった作風と、何よりもジャック船長のかっこよさ!!!に心を奪われました。
まず吹き替え版を観たのですが、やっぱり平田さん(ジャック役の声優さん)最高でした!ジャックスパロウの声はこの人しかいない!と改めて実感。あの飄々とした、というか、ふざけた、というか・・・それでいて自分の信念にとらわれた感じ!ジャック船長かっこよかったです。
でも今作品、冒頭のジャック船長はとにかくツイてない!!
あーあーあーそんなことしたら・・・と観ていて思わず頭を抱えてしまうような歯痒さといいますか・・・まぁかっこいいけど・・・。
やっぱりこのシリーズにはユーモアがありますよね。日本映画にはないノリっていうか。アメリカっぽい、楽しい感じ!
でも泣くところはちゃんとあるんです。張り巡らされた伏線が一気に回収されるあの瞬間・・・あのタイミングの悪さ(良さ?)が本当に憎い!!!
ウィルとエリザベスが戻ってきたのも本当に感慨深い。オリジナルキャストが勢揃いですよ!!もうたまりません!!
興奮しっぱなしですが・・・本当に面白い映画です。是非観て欲しいです!
通常運転
最高
六作目のジャックに期待
ディズニーシーのイベントから惹かれ、1~4を鑑賞後に2D吹替で観ました。
良かった点…やはりバルボッサ親子でしょうか。巨万の富を得てもなお海賊で居続けたヘクターが、最期に手に入れた最高の宝。一方のカリーナも1冊の手帳を元にまだ見ぬ父を愛し、追い続けた。「海賊はつらいな、ヘクター」というジャックの台詞がよく染みますね。もっと早く出逢っていれば…
しかし、今回のヒロインはエリザベス、アンジェリカとは違い知性が売り。カリプソのように魔術が使えるわけでもなく、新しい試みとも言えますが、バリッバリの戦うヒロインもちょっと見たかったところ。
微妙だった点……ジャックですね。1作目のキレがないのは皆さんが仰る通りなのですが、3作目で蘇った直後も妄想など本調子じゃない時があり、そこから復活しているので…まだ希望はあると思いたい。
4作目以降、ジャックの目的が薄くなり、他人の目的に便乗してついでに解決する感じが濃くなったのも一因だと思います。
しかし、それにしても今回はジャックの活躍が少なかった!!最後にポセイドンの槍を壊したのも違う、その場所まで案内したのも違う…強いて言うならヘンリーの目的を手伝うことですが、道中でバルボッサ親子にスポットが当たったことでそれも薄れます。因縁の敵であるはずのサラザールも自らの手では倒していませんし。
ジャックの活躍は最後ヘクターに剣を渡したぐらいでしょうか…?
今後への期待点…今作の最後でジャックは再びブラックパールの船長となり、ようやくいつもの誇りを取り戻した雰囲気だったので、6作目ではまた飄々としているが頭が切れ、アクロバティックなジャックが見れることを期待しています!若ジャックのシーンを見るに、今の監督と脚本家でもあの頃のジャックは再現できそうですし。あ、あと幽霊として助言役でいいからバルボッサ出てこないかな〜…(´・ω・`)
初めて…。
見て良かった~最高
パイレーツオブカリビアン過去何作も出てますが、初めて映画館で鑑賞しました。なんとなく子供向け映画のイメージもあり、テレビで何作か見たけどそんなに面白くも感じてなかったので、敬遠してました。
ただ、今回時間があり、評価もかなり良いのでダメ元で鑑賞しました。
結果、最高でした。見て良かったし見なければ後悔したでしょう。
作品は完結しているので過去作を全く見たことない人でも十分鑑賞できます。勿論、過去作を全て見ている人はより分かって面白いのかもしれませんが。TV版は日本語吹き替えやTVの画面サイズの小ささが原因であまり面白く感じなかったのか・・
映画館で見るパイレーツオブカリビアンは迫力は満点だし内容的にも大人も楽しめる面白さでした。過去作も字幕及びプロジェクターで再度見直そうかな?
食わず嫌いはダメですね。レビュー評価を信じて正解でした。
一点過去作にも言える事ですが、結構残酷な表現が出てきます。
魔女がネズミを生きたまま火にくべたり(実際にはくべてないでしょうが)、ペットのサルを殺して肉にして食うといった発言が出てきます。実際現実の海賊はそんな感じで残酷で血も涙もないクズですので(他人を殺し人の金品を略奪しているだけなので)、むしろ実際の海賊みたいでリアルとも言えますが(実際はもっと残酷か)、ここはファンタジー映画として残酷表現は減らしていくのもいいんじゃないかな。と感じました。
海賊は今日もゆるい
4Dで観ることをオススメします
がっかりのパがすごい。
[がっかりその1]
ウィルターナーとパール号
オーランドブルーム出演ということで、ダッチマン号の船長という非常に面白い設定のキャラがどう活躍するか楽しみだったが、期待は完全に裏切られた。
ダッチマン号船長としての活躍シーンが全く無いまま呪いが解けるのはがっかり。ダッチマン号の船長になった意味が全くない。(3作目以降は出演したくないという本人の希望が尊重されているのか)
瓶に入ってるパール号という面白い設定も全く活かせてない、全く。
(前作ラストシーンでの、
ギ「ジャック、そいつを瓶から出すにはどうするのか知ってんのか?」
ジ「これを中から出すには、、、、石弓と、砂時計と、三頭のヤギが必要だ。それから、おれたちのどちらかがラッパを吹けるようにならなくちゃいけない。」
ギ「ヤギを飼ってる男なら知ってるぜ」
という伏線を回収することもなく、、というかこの設定はガン無視でパール号は救出される。ヤギを飼ってる男って誰だったんだよ。)
以上の3作目と4作目の遺産の回収がなされないまま今作のストーリーは暴走する。挙げ句の果てには海賊なのに地図を投げ捨てて星を見て航海するぞ!とか言い出しちゃう。
[がっかりその2]
登場人物について
①サラザールの乗組員たち
3作目までは、敵船の乗組員は個性派で見応えがあったが、今作の敵船乗組員はほぼ船上で刀を振ってただけ。もったいない。
②囚われの身のスキンヘッド魔女
なにもしてない。見た目のインパクトのみ。1作目でのティアダルマくらいの活躍はしてほしい。ほんとになにもしてない。次回に期待だが、ジャックとの接点がないように思えたのでどうなるのか心配。
③デービージョーンズ
ラストシーンでデービージョーンズのフジツボが登場した。もし仮に生き返ったとしたなら、万能の秘宝「ポセイドンの槍」(チートアイテム)でこの世の全ての呪いがなくなったのになんでまだ彼だけタコなのか。本作の設定とは矛盾している。
④バルボッサ
映画のポスターにも毎回描かれるメインキャラを簡単に死なせるな。次作があるならバルボッサの欠場はかなり痛い。また生き返ることになったらほんとになんでもアリになってしまうのだが、、、。
⑤ジャックスパロウ
今作では頭脳派という感じではなかった。このシリーズは、ジャックの駆け引きや、とっさの判断が見ものであったが今作では目立たない。
⑥サラザール
頭が悪い。おそらく歴代最弱、今作でもバルボッサの言いなりである。かつての悪役たちはカリスマ性をもった強敵だったが、こいつはそういった感じではなく、ただ復讐という感情に突き動かされてる感じ。ジャックを捕らえる作戦はなく、目の前に現れたジャックを追いかけるのみ。ポセイドンの槍の力でジャックを振り回すシーンも、ジャックへのダメージはなく、なにをしたかったのかわからない。ラストシーンで使った「憑依」する能力をもっと活かしてほしい。
最後に、サブタイトルの「dead man tell no tales」は、東京ディズニーランドのアトラクションで乗船中にアナウンスされるほどのこの物語にとって大切なキーワードであるが、それが邦画タイトル、字幕版では伝わらない。やや仕方のないことのように思えるが、これは残念である。
このシリーズは3作目までが本編で、4作目、5作目はスピンオフといった感覚。
愛くるしいバルボッサ
感想
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