「違和感・・・」マレフィセント みっぴpさんの映画レビュー(感想・評価)
違和感・・・
多いにありありの映画。
今年ワーストですね。
だからネタバレのチェック外します。
アンジェリーナジョリーのメイクはともかく、
王女の本当の父親を殺してどうする?
あまりにも無慈悲で短絡的結末。
そして呪いが解けた王女の幸せの笑み。
おまえの願いと希望はそれだけだったのかよ!(><)
映画なのに、何?これシュールすぎない?(笑)
あれで世の父親たちは何とも言えない
気分に陥ったのではないだろうか?
マレフィセントは、せめて彼を懲らしめる程度にして彼を悔い改めさせ、
魔法で心を入れ変えて王女と一緒に幸せに暮らしたのでした・・・
それくらいのほうが夢があっていいと思う。
ってことで、私だったらこの映画、子供には見せたくないですね。
すみません、とっても興味深いレビューをされていたので、思わずコメントしたくなってしまいました(>_<)
私とはこの映画に対する印象が真逆だったので、、、
確かにみっぴpさんのおっしゃっている意見を見ましたら、本当の父親を殺すのはどうかとも考えられましたが、映画の途中であの王様は、長年育児を妖精たちに任せっきりにし、それでもせっかく自分に会いに来た実の娘に対し、愛情を向けるどころか彼女を部屋に閉じ込めてしまいましたよね?
それで、オーロラ姫はとても深く傷ついたと思うのですが。。(>_<)
そんな実の父親よりも、自分の本当の母親ではないにしろ、いつも自分を見守ってくれたマレフィセントの方に愛情を感じるのは当然かなと思いました。
魔法で父親の心を変えたところで、一度受けた裏切りというのは、彼女にとっては忘れられないと思います。
なおかつ自分を実の娘のように可愛がってくれた、マレフィセントの大事な翼を奪った父親の傲慢かつ短絡的な犯行にも、きっと憤りを感じたはずです。
私はまだ独身ですし、子育てをしているわけではありませんので、偉そうなことは言えませんが、もし自分がオーロラ姫の立場だったら、そんな意味の分からない父親なら逆にいらないかもって思うかなと思いました。
もちろん世の中に素晴らしい父親はたくさん居ると思いますし、そうであってほしいと思いますが、佐世保の事件のように、15歳の実の娘を自らの再婚の為に自分の戸籍から抜いてしまうような気の狂った父親というのも実際にいますので、やはりそこは母親の愛情というのが一番子供にとって大事になってくるのではないかなと思いました。
それでも、この映画は絶対悪は存在せず、人間を取り巻く欲望が人間を変えてしまうということも教えてくれていますので、みっぴpさんのおっしゃっている意見も非常に共感するところではありますが。(>_<)
でも確かに子供と一緒に見たら、子供は、お父さん死んじゃってかわいそう!って思うかもしれないですよね、、、
そういう意味で考えたら、確かにお子さんと見るには内容が残酷すぎる映画かもしれません(>_<)
一つの映画をとっても、感想というのは千差万別なので、すごく興味深くて、おもしろいですね(^^)
それこそみんな違ってみんないい。といったところでしょうか。
長々とすみません。。σ(^_^;)