「4DXで観ました。」マレフィセント shiitake-mushroomさんの映画レビュー(感想・評価)
4DXで観ました。
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4DXの2D版上映で観ました。
初めての4DXで、映画自体よりは、そちらの期待が大きかったのですが、マレフィセントは初めての4DXにはちょうど良い選択だったと思います。
作品自体は、映像◎、お話△でした。
ただの2D映画で観てたらきっとガッカリだったと思うのですが、4DXの持ち味である、動き、風、香り、水等の効果が随所にあって、アトラクション乗った感を楽しめます。
肝心のお話…これは劇団四季のウィキッドをしってる身からすると、「またか」感が否めない。知らなかったとしても大体予測つくのでは?大どんでん返しもなかったですね。所々描写が足りないんじゃない?って思うところもありました。
例えば、欲に溺れてしまった王の描写。足りなくないですか?娘を守ろうと必死だったという点を思うと私はむしろ同情を禁じ得ません。しかもその後のエンディング…たとえ心を失ってしまったとはいえ、唯一無二の父親を失った悲しみはないの??なんでヘラヘラ笑ってられるの?ファンタジーだから許されるの?しかも、統一された国を祝う人、オーロラとどこぞの国の王子だけなんですか??
というわけで、終わってみれば「うーん」だけど、大筋単純で置いてけぼりにならない点、ファンタジーと映像美と4DXとの相性の良さを加味して☆☆☆でした。
そうそう、2D上映で観るのはお勧めしません。立体視、または4DXで観れば「金返せ!」とはならないと思います。
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