「“真実の愛”とは、こういうこと。」マレフィセント 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
“真実の愛”とは、こういうこと。
【賛否両論チェック】
賛:人間が善、魔女が悪という固定概念を覆す世界観に感動。グロシーンもほとんどないので、親子で観るのも良し。
否:魔女のシーンはかなり迫力あるので、小さい子だと怖すぎるかも。
有名な「眠れる森の美女」の話とは、180度違います。人間は正義で魔女は悪という、ごくごくありふれた定義を、根本から覆した作品といえます。同時に、「“真実の愛”とは?」という普遍的なテーマにも、正面から切り込んでいるのがステキです。
展開はやや先読み出来てしまいそうですが、それでも胸に迫るものがあります。どちらかといえば大人向けの、感動ファンタジームービーです。
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