アイアンマン3のレビュー・感想・評価
全64件中、61~64件目を表示
叫びたい!
昨日、『アイアンマン3』を見る
【ネタ ばらしてます!これから見る人は読まないで!】
有名コミックの映画化は3パターンに分けられる
A・ファンががっかりし、映画としても駄作
B・ファンの思い描くヒーローが登場し、後味スッキリ
C・ファンですら想像しなかった展開を迎え、1つの映画として完成される「別物」
『アイアンマン3』を分類するなら
E・映画としてはごり押し、ご都合主義てんこ盛りだがファンの予想を超えるオイシイ要素満載で乗りきった
これはやはり、製作がマーヴェルってのがデカイ
アイアンマンは初期からマーヴェルのインデペンデントでやってるんで、もはやオタクに達している原作愛のスタッフで固めてるし、構想も筋が通ってる
過去のギラギラしてた角川映画のよう
そして何よりロバート・ダウニーJr.
タフでオチャメで天才でセクシー!
トニー・スタークは彼しかいない
本作は『アベンジャーズ』のその後だが、何故トニーが強迫観念に狩られ不眠になってまでスーツを作り続けるのかが描写される
「この間みたいな圧倒的な力の敵が、また来たら?」
「前回はトンカチ持った神様の息子とか、怒ったら緑色にムクムク大きくなる暴れん坊とかいたから勝てたけど、俺…よく考えたら生身じゃねぇ?」
アメコミヒーローは、心理学的に分析すると個人の二面性、抑圧された表の人格の暴力性の発露とされる
そして、だいたいのヒーローが「皆、○○マンを崇めてるけど、あれって俺なんだぜ!俺は○○マンより優れて無いのかよ!」と悩む
トニー・スタークは、それすら許されない
自分でばらしちゃったから
故に、他のヒーローに比べて相当な重圧だ
ビル壊したら請求書が来る
『アイアンマン3』の凄いとこは、スーツ無しでもトニーが強いと証明した描写
スーツが充電切れて使えないんで、でんじろう先生ばりにホームワイドで買った市販品で凶悪武器を作り、アジトにカチコミ
意外と達人の武術も駆使して敵をなぎ倒す
更にトニーの重圧を彼の愛する人が取り去ってくれるかのようにラストをまとめたこと
死んだと思ったペッパーが、最後ターミネーターのごとく甦り悪役を鉄筋で殴ってやっつける
え…あんだけやられなかった悪役が一撃で…?
まあ、ご都合主義だがカロロはヒーローが悪役を倒さなかったラストに喝采を贈りたい
かくしてアイアンマンは安眠を手に入れたのだ
「だって、俺の女は俺より強いし」である
話は逸れるが今回のキャスト
悪役の中二病が大学デビュー飾りました的なあいつ
ヴァル・キルマーに見えたがガイ・ピアーズでびっくり
更に、あからさまにビン・ラディン
マンダリンと言いつつフォーチュンクッキー以外は中国と関係無かったあいつがベン・キングスレー
役は選べ…ガンジー…
元は舞台俳優ってとこにくすりw
今回もパワード・スーツはかっこよかったし、まるでウルトラ兄弟大集合的パーティーはあったし、ジャービスの声に萌えたし、やあ本当に面白かったですよ!
寝るなハルク!!
監督交代がすべて。
初日の一発目に見ました。前2作の大大大ファンですが、今作にはがっかりしました。監督が代わったからなのか、ブラックユーモアたっぷりのスターク節が少なかった事でスタークの良さが半減。アベンジャーズの戦いがフラッシュバックしたりとスターク自身が葛藤している様子でしたが、何に悩んでるのかわかりづらかったです。アベンジャーズメンバーが登場しないのも何となく説明が不足しているように感じました。せめてシールド長官だけでも登場させ、軽い説明と繋がりを加えた方が良かったのでは?スタークの大ピンチにシールドが1人も顔を出さないのはおかしい!
良かったと思うのはベンキングスレーの存在感というか、悪のオーラ。さすがはアカデミー賞俳優だと思いましたが、実はただの替え玉というか下っ端だったので、変に観客の期待を煽っただけでベンキングスレーじゃなくてもイイじゃん!って思いました。
あと、前2作の良さは敵の"リアル感"や"こんなヤツ居そう感"ではないでしょうか。しかしガイピアース演じる今作の敵の力は漫画的に飛躍していて、ただの化け物映画みたいになってしまったのが残念です。尤も、技術対技術という構図では前2作と変わらないのですが。
悪いところばかりじゃなかったですよ。スタークに吸い付いてくる新型スーツはかっこ良かったし、エンドロール後の旧友との打ち上げシーンもありましたし、ファンにとっては嬉しい限りでした。30体くらいのスーツを呼び寄せて戦う最終戦は迫力もスピード感も最高でした。ただし、ペッパーが高い所から火の海に落ちたにも関わらずスタークは意外と打ちひしがれていないように見えた。積もり積もった怒りや憤りを爆発させてスターク大暴れ、ってので良かったのでは?
公開前は悪役キングスレーの名が一人歩きしていた感が少なからずあったとはいえ、「さらばアイアンマン」の謳い文句もあながち間違いなかったですよね。アベンジャーズ2の制作が決まってるので復活するのでしょうが、スターク邸跡地からジャービスを回収するシーンでそれを匂わせているのは旨いなと思いました。
結局盛大に打ち上げたアベンジャーズのあとですから夏季オリンピックのあとに神奈川県大会を見るような感覚でした。マーベル好きの方にはオススメですが、前回アベンジャーズで一旦リセットし、アイアンマン3からソー2、キャプテン2、アベンジャーズ2という流れを第2章とする楽しみ方がいいのではないでしょうか。
良い意味で期待を裏切られました
朝一で見ました!
最新スーツのデザイン、ポスターでは人体模型のようであまり好きじゃなかったのですが、映画のなかではあまり気になりませんでした。
というよりトニーがスーツを着て戦う場面が少なかったですね。着てもすぐ脱いじゃったり、ボロボロで未修理のものを着まわしてたから、トニーはスーツがなければただの人間、というのがよく伝わりました。だからこそスーツが近くにないと不安でパニックになるという今回トニーが抱えている問題にも納得です。
しかし今回の敵、何人かいたりやっかいだったにも関わらず案外あっさりと死んでしまって、あれ今ので死んだ??とよくわかんないまま話が進んでしまったり。
不死身と称しておきながらあっさりやられちゃうのはやっぱトニーが天才だったからでしょうか...
それとストーリー展開にダサさを感じました。
トニーの語りから始まって語りで終わったり(これがエンドクレジット後のおまけに繋がったから納得したけどこれまでのアイアンマン1,2 のようなタイトルコールがなくて残念でした)
アイアンマンが飛んだと同時に画面が切り替わる瞬間はパワーポイントのスライドショーみたいでした。
監督が変わっちゃったからしょうがないのかな。
少しシリアスなストーリーでしたが笑えるところもたくさんありました。
今回はローズ大佐もジャービスもペッパーポッツも大活躍です。
なんだか批判的でまとまりのないレビューですが、始終大興奮しました!
また見に行きます。
アイアンマン
アイアンマン3では悪役にマンダリンが登場して新たなスーツも登場します。そして今まで世界を救ってきたスーツが爆破される‼⁉
2とは違った雰囲気のアイアンマン3続きは映画館で。
ちなみにアイアンマン、スパイダーマンなどを初めとするマーベルヒーローたちの映画にはコミックの原作者であるスタンリーがいつもちょこっとだけ登場している。アイアンマンでは1でトニーとオバディアが記者の前で写真を撮られているらへんでスタンリーがでています。『よ、色男』とトニーが言うばめんです。
アイアンマン3でもスタンリーはでてくるかな?
もちろんスパイダーマンにも出てきます。
全64件中、61~64件目を表示


