「アイアンマンからトニー・スタークへ」アイアンマン3 arakazuさんの映画レビュー(感想・評価)
アイアンマンからトニー・スタークへ
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TVカメラに向かっていきなり自宅の住所を公表し、アメリカに牙を剥くテロリスト、マンダリンを挑発するトニー。
敵は正体不明の爆弾でテロ事件を次々成功させてる強者、自宅の住所なんて公表すれば、攻撃されるのは目に見えてるのに、もう無茶苦茶だよ、トニー!
キリアンの陰謀はもう少し詳しく(例えば使う「エクストリミス」の技術をどのように負傷した兵士に用いたのかなど)描かれるべきだろうし、動機にしてももっと強いものを見せるべきだと思う(15年も前に待ちぼうけを食ったからというのでは、動機として弱すぎる)。
というように、ストーリーとしてはかなり雑な印象は否めない。
しかし、遠隔操作のアーマーや、最後のアーマー全員集合(一体一体もっとよく見たかった!)の展開はワクワクさせるし、ロバート・ダウニー.Jrのトニー・スタークはつくづくハマり役なので、楽しいことは楽しい。
これでストーリーがもっと緻密に出来ていれば…。
アーマーを捨てたトニー・スタークはアイアンマンではなくなってしまうのか?
ラストのトニー・スタークは戻ってくるというメッセージは何を表しているのか?
アベンジャーズの続編にはどう繋がるのか?
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