オズ はじまりの戦いのレビュー・感想・評価
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結構よかった
批評を見た感じあまり面白くなさそうだったから、そんな期待しなかったけど結構よかった。まずディズニーっていうのに安心させられた。
まずジェームズフランコがオズっていうのがよかった。すごく合っていたと思うし、演技もうまいし。監督の方もやっているから見せ方が分かってると思った。それにチャーミングだった。
全部CGっていうのが結構バレバレで、途中でぼやけているっていうかそんなところもあったけど、まあそこは置いておいて。
ミラクニスが西の悪い魔女になるのは予想できたけど、その展開があんまり好きじゃなかった。出会った時からオズを騙していればよかったのにって思う。悪い魔女を退治する必要があったみたいで、レイチェルワイズを最後退治していたけど、姉妹である必要は?もちろん大好きな女優さんだから見れて嬉しかったけれど、もっと単純っていうか、ミラクニスが西の悪い魔女でミシェルウィリアムがいい魔女という設定でもよかったと思う。
戦いのシーンもユニークで楽しめた。なんといってもあの空飛ぶ猿が可愛かった。
チャラい
猿と陶器の女の子が可愛かった。主人公のチャラいぺてん師がオズの国を救うって無理があると思った。悪い魔女を追い払っただけだから、続編があるかも。現実におった女の人とオズの国の姫が同一人物ってそれは面白くない。
もう一宣伝あれば…
これがオズの魔法使いの前日談だというのは見終わってから知ったのだが…
知っていればもっと楽しめたのだろうと思う。
なぜそこをあまり宣伝しなかったのか。知ってるほうが楽しめる気がしてならないのに。
そこが残念。
キャストは皆美しく更に好きになった。
ペテン師なジェームズ・フランコもなかなか見物!
女性の恐ろしさ全開!
「オズの魔法使い」を観たことないので、やや強引なラスト(セオドラの末路、オズが元の場所に戻るシーンが無いなど)が、次に繋がってるせいだな。と思え、THE ENDの文字が出た瞬間、えっそこで終わんの!?と消化不良感があるのだが、ラストまで楽しく観れました。
ストーリーは単純だが、猿と陶器の少女が可愛いし、ジェームズ・フランコのうさん臭い笑顔はツボにはまってしまった(笑)
そして、出てくる女性達が、女の子からお姉さまがたまで、それぞれ女の裏の顔を見せてくれて楽しませてくれます。
陶器の少女の嘘泣きから始まり、裏切られたと思いこんで相手に確認もせず暴走するセオドラ、味方のふりして嘘の情報をしれっと流すエヴァノラ、ペテンと知ってながら気付かないフリして目的のために利用するグリンダ。
いずれも男よりも女性のほうが得意とするテクニックです!
男性は本作の主人公のように能天気でいると、映画通りに振り回される事になりますよ(笑)
けっこうよかった
子ど向け映画だけどサムライミを応援する意味で義務的に億劫に思いながら見に行ったら、けっこう面白かった。ダメ男が手品のスキルで魔法使いと戦うというのがとても痛快だった。
ただ、途中ちょっと退屈で眠かったのと、結局敵がほぼ魔女二人というのが戦いとしてのスケール感がないのが残念な感じはした。
緑色の顔になった魔女がまちゃまちゃにしか見えなくて困った。振られた女が発狂しているみたいで敵としても気の毒だった。
3D映画の中には飛び出てない場面が多いものがたまにあるけど、この映画は割とずっと出ていて3Dで見て損した気分にならない。
自分はこの映画好きだな
自分はこの映画は好きだな。
何より、1939年版オズの魔法使いの前日譚というところで、
すでに期待値は高い状態だったから。
ただ、1939年版オズを観ている、いないで、評価は分かれるとは思うが。
監督はかなり忠実に、1939年オズの世界観を踏襲している。
モノクロ⇒カラーとなる演出。
(1939年版にはないが画面サイズは良いアイディアだったな。)
竜巻の中での描写
背景や衣装に始まり、役者の演技であったり、オチとなる奇術も然り。
グリンダの魔法やマンチキン国の床の模様に至るまで・・・。
アメリカでの1939年版オズの評価が高いので、
世界観を壊さないようにしているのは、当たり前なのかもしれないけれど。
とはいえ、現代の映画なのでそこは昔の映画にはないスパイスを効かせているのも
確か。ディズニーの3Dは相変わらず、クオリティが安定しているのではないかと。
残念だったのは、
ライオンとカカシは、劇中確認できたのだが、ブリキの樵が見当たらなかった点。
もう一回みて観て確認をするしかないかな。
ぶち壊しになるかもしれないが、「OVER THE RAINBOW」の一部でもエンドロール
時にかかったら、評価は5にしていたかな。
ジム・キャリーかと思った
ジム・キャリー(『マスク(1994)』)かと思ったら、ミラ・クニスちゃん(魔女)でした。 丸顔がトレードマークのミラちゃんなのに、あんなにあご尖らせたら 判別不能、配役した理由がわからない。。(リース・ウィザースプーンなら分かるけど…)
同じディズニー作品の『アリス・イン・ワンダーランド(2010)』のようなファンタジーの世界を期待していたので、安っぽいビニール風のお花や 趣味の悪いエメラルド城にガッカリ。 ドレスなども 私がイメージしたものとは程遠い、ディズニーの可愛らしさが感じられないものばかり。 黒鳥衣装でレイチェル・ワイズの美しさは半減、いつも垢抜けないミッシェル・ウィリアムズは ますます野暮ったく、ドレスが似合うミラちゃん登場シーンの“馬に乗るわけでもないのにパンツスタイル”は もう「(この役)誰でも良かったんじゃないの?」と言いたいほどでした。
ストーリーも、キッズ向けの内容と思いきや 男と女・嫉妬と憎悪のような、主軸となる「純粋な心」が霞むほどに 重くていいのかと いらぬ心配をしてしまう。 存在感と演技力を唯一持ち合わせるレイチェルが消えた今、続編をリードするキャストをどう加えていくのか。。。 前半のモノクロシーンが3Dで意外と楽しめた 3.0評価。 ジェームズ・フランコの棒読みな台詞回しを正せば もうちょっと良かったかも、と思いました。
う~ん
この作品は3Dでみたほうがいいと思います。とにかく映像がキレイで、ファンタジーなのに笑いがあり、個人的には満足しました。ですが内容が、ありがちだったので、もうひとひねり欲しかったかな。終わり方もオズの国に残るのか、残らないのか分かりませんでした。
物足りない(´ヘ`;)ウーム…
サム・ライミ監督の最新映画で『オズの魔法使い』の一番最初のエピソードとしての描き下ろしということで、かなり期待させる話かと思いきや・・・
あんまり面白くない( ・_ゝ・)
子供向けに特化させたからなのか、ホラー描写もかなりソフト(-_-)
時代設定は恐らく1920~30年代頃かな?冒頭は白黒で、サーカス一座の手品師のオスカーが手品をしてるシーンで始まる。
そしてオスカーが気球に乗ってるところ竜巻に遭って、オズの国に飛ばされてからカラーになる。
これをする意味それほどあるかね?(;・∀・)
古い時代ということを強調するのと、現実世界では単なるペテン師としてしか扱われてないから白黒で、オズの国では偉大なる魔法使いとして扱われるからカラーになるという意味もあるのかも知れないけど・・・
オスカーの「このカンザスにはいい奴が多い。だから俺はいい奴にはなりたくない。偉大な人間になりたい。」という良く意味の分からない願望を持っているのは置いといて(つ´∀`)つ
あんまり上手い演出とは言えないと思います(・∀・)ウン!!
でも竜巻に巻き込まれてる時に、飛ばされてる木片が気球に次々と突き刺ささってオスカーの身が危なくなる描写は『ファイナル・デスティネーション』を彷彿とさせる3D効果がいかんなく発揮されてて良かった(゚∀゚)アヒャ
このあたりさすがライミ監督(・∀・)イイネ!!
そしてオズの国にたどり着いて、西の魔女セオドラと偶然会って「あなたが予言に描かれてある偉大なる大魔法使いね」と勝手に誤解されて一目惚れされ、そこから姉の東の魔女エヴァノラに会って「オズの国を悪い魔女から救ってくれれば、この黄金は全てあなたの者です」と言われて、金に目がくらんだオスカーは西の魔女グリンダを退治しに行くが・・・
実は本当に悪い魔女は東の魔女エヴァノラだったことが判明Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
妹のセオドラに、オスカーはグリンダと手を組んであっちに走ったことを水晶玉で見せて、それで嫉妬心を煽って見るも醜い悪い魔女に姿を変えさせるシーンは(゚д゚)イーヨイイヨー
長く伸びた爪で机をひっかくのは不気味だし、あの音で観客を不快にさせる(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン
つまりオスカーははめられて、そこで西の魔女グリンダと手を組んで、エヴァノラを倒すべく尽力するが・・・
まあ~ここまで余計な描写が多いと言うか長いと言うか(;´Д`)
「俺は魔法使いでも何でもねえんだよ(;´・ω・)」と本音を漏らすも、今更後戻りもできずさあどうしようとΣ(゚Д゚ υ)
陶器の町である女の子を接着剤を使って割れた足をくっつけて、この子をお供に加えて魔女を倒しに行くのはまあいいとして・・・
そこで色々と策をこねくり回すだけど、手品で使う小道具を作らせて、色んな特殊効果を使ったはったりで撃退させる。
ここでオスカーの手品師としての腕がいかんなく発揮される訳だが・・・
あれだけ長い割にはこれで終わりか?という感じが拭えない(;^ω^)
『幻影士アイゼンハイム』を観た時も思ったけど、手品と映画って相性がかなり悪いと思う。
現実にはない物事を観客に見せる点では共通してるけど、幻影である手品を同じ幻影である映画で見せるのは本末転倒何じゃないかと(;・∀・)
しかもこの場合手品だって明言してるのにそれをあえて映画で、しかもそのCGを3Dで見せてるわけだから尚更本末転倒(´゚д゚`)
そして最近の映画を観る観客はCGやら3Dやらには慣れきってるわけだし、それを今更見せられてもさほど驚かない(・∀・)ウン!!
SFとかホラーの場合は映画の中では現実っていう設定だから全然いいんだけど、この場合そのイリュージョンが幻影だっていう設定だからどうしてもねえ~(´Д`)ハァ…
だからクライマックスの一大イリュージョンだって、大した効果も感じられなければ(´ι _` )アッソって感じ。
つうかこのイリュージョンのシーンも無駄に長過ぎ(゚∀゚ ;)タラー
セオドラに対しては、醜く様変わりした後で「お前は本当は悪い魔女ではない。良き心を取り戻したならば戻って来い。」とオスカーは優しい言葉をかけたのは良かった(・∀・)
終わり方も良く分からん感じ。
そこでまた手品を使う必要あるか???
『オズの魔法使い』では、偉大なる魔法使いのオズはエメラルドの国にいるという設定だけど、オスカーはエメラルドの国に行ったんでしょうかね?
『はじまりの戦い』なんてタイトルを銘打ってるけど、実際その後に繋がると思しきドロシーの話に通じるエピソード等が何にも出てこないのもどうかな~(;´Д`)
オスカーはペテン師で女ったらしで金に汚くて・・・ってことを色々言ってるけど、そんな駄目人間か???
少なくとも手品師としての腕は確かなもんだし、女ったらしって言ってもそんなとっかえひっかえな描写だってないし。
これはちょっと頂けないですな~(´゚∀゚`;)
「オズの魔法使」前日譚
文字通りいまも色あせないテクニカラーの名作ミュージカル「オズの魔法使」のプリクエルとして見ると、いろいろつながる要素があって面白いと思いました。
モノクロからカラーへ移行する演出しかり。「オズの魔法使」ではドロシーがエメラルド・シティを目指しますが、こちらは最初のエメラルド・シティへ。そこから逆行してマンチキンたちの街へ。外観なんかも昔のを踏襲していて懐かしいです。
ミラ・クニスの“ウィキッド”も似合ってました。ミュージカルの「ウィキッド」は見ていませんが、そちらを見てるとさらに面白かったりするんでしょうか。
この作品のオズって、意外と・・・
上映前の予告編を見ていると、ダークなイメージはなく、明るい画面だった。
それもそのはず、本作はディズニー作品であり、ティム・バートン監督ではない「オズ」なのだ。
カラフルな町や森、野道、鳥、花など美しい自然がいっぱい。
陶器の町も可愛かった。
でも、何となく既視感を感じた。
目新しさがあまり無かったかな。
オズ役のジェームズ・フランコ。
「127時間」では、陽気でタフな青年を演じた。
そのイメージが強かったのか、私が勝手に思っていたオズとは違っていた。
売れないマジシャンだと、あんなふうになっちゃうのかな。
チョイ悪青年だったのね。
セオドア可哀そう。。。
でも、やると決めたら、やるんだ!!
その姿がカッコいい。
レイチェル・ワイズとミラ・クニス。
楽しんで魔女を演じていたよね。
変身後のセオドア、良いアジだしているね。
お猿のフィンリー。
もう少し毛並みが良くしてあげて。
最後の戦いのシーン。
自分が持ち得る知識と道具を活かして敵に立ち向かう。
それが良い。
今持っている最高の自分を、目いっぱい出しきろう、という姿勢に好感。
でも、、私にとっては、全体的にお子様向けだったかな。
オズが小津に。
へ?今度はS・ライミが小津(変換されちゃう)オズを撮るの!?って
けっこう驚いたのは少し前、実際に観てみると、スパイダーマンで、
あれだけ楽しませてくれた監督なんだな~とさすがに実感できる。
何でも監督が原版の大ファンだったそうで、なるほど、冒頭のシーン
(モノクロ小→カラー大)など、ほぼ同じ観せ方をしてましたねぇ。
かの名女優J・ガーランドの出世作は、これが1939年?とは思えない
出色の出来で、けっこう面白い。今作の前後に、ぜひどーぞ。
さて今回は小津(じゃない)オズが、偉大なる魔法使いと呼ばれるまで
のペテン劇(オイ!)ともいえるコメディ&ファンタジーになっていて、
随所に笑いが散りばめてあるものの、感動させるところはしっかりと。
さすがライミ先生、抜かりがないですねぇ。
ただ幾分ダークな味付けも忘れていない監督(本来はホラーなんだし)、
魔女の化け具合(可哀想なM・クニス^^;)なんか、お見事に気持ち悪い。
しかしあの、爪で黒板引っ掻いた時に出るあの音!いやですねぇぇぇ。
あそこで子供が喜ぶか嫌がるか(皆不快だと思うけど)、といいながら
今作はあまり子供向けではないかもしれないなぁー。
J・フランコ、もう楽しくて仕方ありません!って感じの演じっぷり。
女たらしですぐ金に目がくらむお調子者、でもどこか憎めない、
愛橋たっぷりの奇術師を飄々と演じている。しかし魔法の国に迷い込み
勘違いされてついに本領を発揮する!っていう話、やたら多いのよね。
こういう主人公に限って、本来単純でいいヤツだったりするのもおんなじ。
前半はけっこうダラダラとしてるなぁ~と思った展開も、後半の対決は
かなりの面白さ!あの仕掛けなんて、映画好きには堪らないわぁー。
でもあれで魔女を騙せるんなら、西と東は頭悪いってことにならない?
どう見ても南の魔女グリンダはお姫様顔だもんね~。M・ウィリアムズ。
役得?かどうかは分かりませんが、皆さんお綺麗でした、魔女連合の。
だけどそんな皆さんを差し置いて、一気にヒロインの座を奪っちゃうのは、
なんといっても陶器の少女、でしょうかねぇ。愛らしいうえに表情豊か。
これが現実の世界では、車いすに乗った少女だったことは明らか。
あの時魔法で治してあげられなかったオズが、接着剤で繋いであげる
ところなんか、良かったですねぇ。やはりこういうところがないとね~。
まぁそんなこんなの楽しいファンタジー(私は2Dで観ましたけど)は、
内容的には普通なんだけど、映像とその魅せ方が巧かった気がします。
これで興行がよければ続編が作られて、今度はドロシーが出るのかしら。
(原版のドロシー役もいろいろあってガーランドに。またモメたりしてね^^;)
子供に見せたい美しきおとぎ話
古き良きオリジナルのストーリーをリスペクトしてる作品に仕上がっていて、
子供にも伝わる笑いや興奮、恐怖感が盛り込まれて、歌や愛に溢れるミュージカルを見ているような気分になる
ただ逆に言えば古くさく単調なストーリー 白黒の演出から始まり、あからさまなCGをふんだんに盛り込んだオズの世界の風景 残念ながらそんな純粋な心はもう自分には残っていなかった
ただ、オリジナルに登場する案山子やライオンを絡めてきたのはさすがだなと思った 清く純粋な気持ちでファンタジーを楽しめる人かお子様連れには楽しめる王道ファンタジー
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