オズ はじまりの戦いのレビュー・感想・評価
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「オズの魔法使い」で予習を…
『オズはじまりの戦い』は「オズの魔法使い」の前日譚。
実はドロシーがでてくる「オズの魔法使い」には13編の続編があるのだけれども、どうしてオズが偉大な魔法使いになったかというバックグラウンドはこれまで書かれておらず、断片的に書かれていた過去や描写から今回の作品を作り上げたとのこと。
一作目「オズの魔法使い」についてはまだ読んだことがない人は本作品を見る前に一度予習しておくといいかも。
魔法使いでないオズが悪い魔女を倒していかにオズの国を救うのかが見所。
冒頭の歩けない少女と陶器の少女のオーバーラップはちょっとジーンときたけど、なるほど同一キャストみたいですね。
全体的にファンタジーの世界観の描写がとても綺麗です。
(もっとも、エメラルドシティはもっと緑色っぽいイメージでしたが…。これは専用眼鏡※原作参照 をつけていないからですかね)
オズと言う名のペテン師の物語
ディズニーは夢がある作品作るなあ。
個人的には大満足。
Blu-rayで見たので映像もとっても綺麗。
ストーリーも飽きがこない展開とスピード。
なんといってもジェームス・フランコ。
ちんけで口ばっかりで女たらしの
インチキマジシャン役がピッタリ。
127時間やスパイダーマンの頃からすれば
少し太ったなあ。
でもいい年の取り方してますね。
こういう役はジョニー・デップの
方が上手いかな。
物語の意外性やキャスト、全てグッド。
そして、映像美。
流石のサム・ライミ監督でした。
ファミリーにお勧め。
紛れもないオズの世界
よく出来た映画でしたねー。
ヴィクター・フレミングの『オズの魔法使い』を事前に見ていたのですが、そこで用いられていた発想を、きちんと大事に、そして意外な方法で活かしていました。その巧みさには、ほんと感心しましたです。サム・ライミが『オズの魔法使い』の映画が、ホントに好きだったんだろうなっていうのも感じましたですね。
サム・ライミって、信頼できる監督ですね、ホンと。
楽しませるアイデアがいっぱい
楽しませるアイデアがいっぱい、3Dで鑑賞できて本当に良かったです。
映画「オズの魔法使い」を観たことがある人も、これからの人も楽しめるんじゃないかと思いました。
ジェームズ・フランコ演じるマジシャン・オズの、ずっと変わらないうさん臭い笑顔がなかなか良かったです。
オズの世界も魔女達も美しくゴージャス、陶器の少女はとてもキュートでした。
ミシェル・ウィリアムズの衣装はもう少し華やかでもよかったかも、他の二人が鮮やかで印象的なだけに。
サム・ライミ監督と3Dは相性良さそう、怖すぎて笑っちゃうような作品もお願いしたいです。
楽しめる作品です
誰がもが知っている”オズの魔法使い”
最近の若い方で、ドロシーが出る既作品を見た人は少ないかもしれません。
この作品、原作もしくは既作品を見てからの方が絶対に楽しめます。
そういう意味では、偉大なる魔法使い”オズ”になるエピソードとしては良く描かれてると思います。
3D作品で頻発する”3Dはこうだろ!”というカメラワークは少し気になりますがそこは我慢。130分という長さを感じさせない作品です。
3人の魔女のキャラクターもそれぞれの個性が出ていて良いです。
気に入ったのはサルのフィンリーのしぐさや表情。
名脇役です。
小さいお子さんは、見ている人を驚かせる演出があるのでご注意を!
タネが分からないマジックは魔法と同じ
今回はIMAX3Dで鑑賞したので評価が普段の2割増しくらいになっているかも……
ともあれ、楽しかった!
ニヤリとしてしまうのは冒頭20分のモノクロシーン。
あえてCGを目立たせない、アナログな手触りが楽しい。
白黒4:3から極彩色16:9に転じた瞬間の効果は劇的!
本作、世界観や造型が特徴的かというと実はオリジナリティは薄めな印象なのだが、
色彩の鮮やかさ・美しさに関しては、他作とはちょっと群を抜いてると思う。
竜巻に遭遇→滝に落下までの流れやそれ以降の幾つかのシーンも
遊園地のライドアトラクションなノリで、これを3D+大画面で観ると楽しい楽しい!!
最初の『スパイダーマン』でも感じたなあ、このライド感&ワクワク感。
キャラも良いっすね。
3人の魔女は三者三様にお美しい。
ミラ・クニスとレイチェル・ワイズは女の怖さをビシバシ放出。
ミシェル・ウィリアムズも少し天然が入っててお茶目。
(けど彼女だけはなんか衣装がミスマッチな気が……)
お猿のフィンリーは臆病ながら、主人の為に頑張る姿が可笑しい。
健気な陶器の少女は正直、魔女3人よりもキュートで魅力的だ。
(チャイナガールって呼び方がエキゾチック)
そして主人公オズ。
女たらしで欲が強くて傲慢チキなヤツだけど、根っこには善良さを秘めている所が良い。
彼が求めた偉大さ(greatness)というのは、
善良さ(goodness)の後に尾いてくるものだったのかも。
ただ彼は、元の世界の恋人と結ばれた訳でも少女の脚を治した訳でもない。
それを思うと少し複雑な気分になってしまうのだが、
彼は彼に出来るベストを尽くしただけかな。
治せるものなら、序盤の少女の脚も彼は喜んで治したと思う。
クライマックスを観ながら感じた事。
タネが分からないマジックは本物の魔法と同じ。人を驚かし、脅かし、魅了する。
途方もない可能性まで信じさせてくれる。
そういう意味ではマジックも映画も、同じくらいに素敵なものだと思った。
以上!
家族で楽しめる良質エンタメ映画でした。
アルカザーム!
……と締めた所で思い出したが(笑)、
なぜか魔女の正体が明らかになる最後だけ異様に怖い(爆)。
『スペル2』みたいなノリで恐ろしい魔女の顔がどアップになった瞬間、
後ろに座ってた子ども達が悲鳴を上げました……意地が悪い男よのう、ライミよ。
鑑賞予定の方はちょっと注意。
〈2013/3/18鑑賞〉
テーマパークのアトラクションの様だ!
最近はあまり3Dではなく、2Dで観ることが多かったが、この映画は久しぶりに3D(吹き替え)で観てみた。厳しいコメントも多い様だが、ディズニー映画らしく安心して観られるストーリー展開とハッピーエンドで、それが嫌いでなければ結構楽しめる映画だ。更に3Dの使い方も、観客に向かっていろんなものが飛び出して来たり、主人公と一緒に飛んだり落ちたりしているかの様なシーンも多く、まさにテーマパークの3Dアトラクションの様だ。子供向けの様なシーンも多いが、ストーリーとしては幼い子供向けではないだろう。
大好きなファンタジー
オズの魔法使いの物語の前の話と言うのと映像が美しそうなので、3Dで見ました。マジシャンのオズが気球に飛ばされて着いた所が、魔女どおしがオズの力で国を治めようとする話、映像は綺麗だし、衣装も女優さんも綺麗、そして良い魔女と悪い魔女がいて、子供でも楽しめるデズニー映画の王道を行く作品だと思います。オズが羽のはえた猿や陶器の女の子と一緒に、魔法を使わずに戦っていく知恵は面白く楽しめたしキャラクターに共感を得られました。
ラストのショータイムがなんだか不思議
ディズニーらいし映画でとても不思議な空間を味わえた映画でした。
昔やった映画の前日課ということでそちらは未鑑賞でしたが、まったく問題ありませんでした。しかしそちらを見たほうが違った楽しみを味わえたかもと思える映画でありましたが。
今作は何と言っても個性的なキャラクターがいい。この辺監督サムライミさんらしいといった感じでしょうか、なんだが「スパイダーマン」を思い出します、編集の仕方とか特に。
空飛ぶ猿フィンリーに陶器の少女(なんで名前ないんだろう?)など見るだけで愛着の湧くキャラクターはとてもよかったです。三人の美しすぎる魔女もなかなかです。女優さんもただきれいなだけでなく、それのキャラに合った女優さんをチョイスしています。キャスティングした方はいいチョイスしたなと思えます。
そしてジェームズフランコ演じる主人公オズもとてもよかった。妙にコミカルで腑抜けな感じがこれまた面白いです。「スパイダーマン」で演じたときと比べものにならないくらいの演技力です。
後ラストのショータイムもとてもよかった。オズが繰り出すマジックに動揺する人たちを見てると「昔やった映画『オズ』を見た観客もみんなこんな感じで反応してたのかな?」と思ってしまいました。なんだか昔の映画館の雰囲気が味わえた感じがしました。この辺スタッフの確信犯なのか自分が無頓着なだけなのか。
ストーリーもなかなかの出来で、「偉大な男」を夢見るオズの成長物話は良かったです。多少都合がいいというのか100%オズを肯定できるものではなかったのが残念でしたが、それらを踏まえて成長できたと考えたらオズを責めるのは場違いかなと思ったり。
魅力的な世界観にキャラと、ファンタジー映画としては文句なしの一作だったともいます。親子連れには最強の一作だと思います。
皆さん笑わないんですね
オズのはじまりの物語、という予告編の意味はよく理解せずに見に行って・・・
「なるほど!」と納得しました。
昔の「オズの魔法使い」を見ていて良かったです。
お陰で途中から一人クスクス笑いながら見てしまいました。
周りの皆様は静かだったので、私がなぜ笑っているかは分からなかったかも。
でも・・・
「私が偉大なる魔法使いである」とクライマックスでの登場シーンなど、おお、懐かしい!と感じる仕掛けでしたので、知ってから見るとなお楽しいですよ。
知らない方はドロシーが主役の「オズの魔法使い」をぜひ見てみてください。
ただ本作は、映画全体としてはまあまあ止まりの評価とします。
第一に長すぎました。あんなに長くしなくても仕上げられたんではないかな。
途中で一部寝てしまいましたから。
あと、いかにも3Dのため、というカメラワークも鼻についてうんざりでした。
サム・ライミ ファンタジー!
期待してた内容でサプライズはなかったです! 意図的なのかもしれないけど全体にオモチャっぽくバトルも一切血を流さないと子供向けに作られた???
サム・ライミもディズニーには勝てなかったかぁ …
IMAX3Dはプラス!!!
今一つ
気楽に楽しめる作品だが、期待していた程ではなかった。
原作の「オズの魔法使い」を全く知らないと唐突すぎてよく分からない展開も多いかと思う。昔は児童文学として多くの人が読んでたんだけど、最近の若い人は知らない人も多いんじゃないかなぁ。今から行く人には、子供向けにまとめられたものでもいいので原作のハイライトをチェックしていくことをお勧めします。
2D字幕でみたが3Dからの変換がうまくないので残像感のあるノイジーな画面だった。ビビットで幻想的な色使いは好みの分かれるところかとおもう。
色々なオマージュっぽい表現も有るようだがいまいち分かりにくいので関連映画をまとめて見直すともう少し楽しめるのかも。家向きかな。
軽いノリのオズだが大人向けのキャラクターに設定されている
女ったらしのマジシャンが魔法の国に迷い込み、財宝と名声に目が眩んでいい加減な安請け合いをする話だが、そこが「ロマンシング・ストーン」のようで大人向けのファンタジーらしい。ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズという幅広い年代をターゲットにした女優陣をみても子供向きではない。ところがファミリー層まで狙った営業が目立つ。ここは大人が楽しめる作品であることを強調した方が得策だったと思う。子供向けの映画だと思って敬遠した大人が多かったとすれば残念だ。
美しい色彩と造形を観るだけでも価値ある映像に3Dがよくマッチしており、観るならぜったい3Dがお薦めだ。
ジェームズ・フランコによる軽いノリのオズがいい。レイチェル・ワイズは言わずもがなの存在感を示し、さすがにミラ・クニスの大きな瞳も少し霞む。もったいないのがミシェル・ウィリアムズ。役どころはいいのだが、時間の関係かここぞという見せ場に欠ける。けっきょく何をしたというわけでもなく終わってしまう。
監督のサム・ライミは女優の魅力を引き出すのはあまり上手くないようだが、羽のある猿フィンリー、陶器の少女や小人の執事ナックたちの作りこみは巧く、エジソンの映画技術を応用したクライマックスまで思いのほか楽しめた。
ダニー・エルフマンによるメロディアスな音楽もいい。
サムライミ×ディズニ-=↓↓
サムライミのB級感がディズニーに抜かれて
思った以上に子供
・・・お子様向け映画になってヽ(´Д`;)ノ
ジェームズ・フランコは好きな俳優ですが
今回はペテン師の嘘くささがイマイチ漂わず
ストーリーもこうなるだろう通りに進み
サムライミ
ディズニーでこんな映像撮れるんだよー的なモノを
堪能しました(*´∀`*)
ギリギリ睡魔降臨しないで済む感じの映画
DVD鑑賞でも十分かな・・・
中学生ですが・・・
母の仕事場で話題になっていたので母と一緒に見に行った「オズ はじまりの戦い」
期待していたものではなかったです。子供向けです。私は中3ですがはっきり言ってあまり楽しめませんでした。
オズは原作を知らないで見に行きましたが、先の読めてしまう展開ばかり。時間と金の無駄でしたね。
初めはモノクロのいい雰囲気からはじまり期待もふくらみましたが…この映画、余計な描写がただただ多い!
カットしてもいいシーンがたくさんあると私は思います。例えば、王様になったら手にすることのできる財産や権力の説明。長いし、後々そこまで重要にもならない。
最後のクライマックスなんかはネタバレしながらのマジックショーで、ダラダラとしていて最後にしては盛り上がらなかったように感じました。魔法も想像してたものより陳腐でしたし。
よかったところは・・・映像は綺麗でした、が、「おおっ・・・っ」てなるほどではなかったです。今の時代、ディズニー映画のCGならあのくらいの綺麗さはめずらしくないです。
小学生までなら普通に楽しめるでしょうね。
わかりやすいストーリーにはっきりと出るキャラクターの性格、綺麗な色使いの世界に魅了されることでしょう。
家族連れで見に行くにももってこいかと。
それと、物語に出てくる魔女3人は美女ぞろいで見ているだけで楽しいですね。
主人公の笑顔もとても素敵です。シルクハットがとてもよく似合っています。
あ、主人公はスパイダーマンのハリー役でもあるんですよ!(^^)
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