ドライヴのレビュー・感想・評価
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ピストルとドラッグとセックス
裏社会を描いた作品に付き物のこれらがほとんど出て来ない。ピストルっつうか銃器はちょこっと出てくるけど、肝心なところは暴力かナイフか。寡黙なライアン・ゴズリングと音楽を多用しない演出が、余計な音を省いた演出を静かに盛り上げる。なのにカッコつけるところはトコトンまでカッコつける。男の幼稚な憧れなんて瞬殺で持ってかれるだろう。
映画館で観ていたら引き込まれたであろう事を間違いなく感じられる数少ない作品。
美しき沈黙
5分だけ待ってやる
昼は街の自動車整備士兼カースタントマンとして、夜は犯罪者の足として逃走車を走らせる凄腕ドライバーとして生活する男が愛する女性とその子どもを守るために失踪する様を描いた作品。
映画史に名を刻むクラスに寡黙な主人公をライアンゴズリングが静かに演じる。
全編通して一切明かされない素性、次第に熱を帯びる狂気、なぜか口元にはタバコではなく爪楊枝と謎に謎を重ねたミステリアスな人物を言葉を介さずに表現。
さらに夜の街を怪しく映すサイケデリックな音楽、やたらと主人公の目元に刺す街の明かり、驚くほどの尺を使った間の取り方などの演出で圧倒的な緊張感と世界観を奇才ニコラスウィンディングレフンが作り上げる。
この2組の組み合わせが抜群に素晴らしい。
エレベーターでのスローシーンは美しさを超えてもはや神々しい。。
その後の暴走バイオレンス展開もギャップにヤラれる。
とにかくライアンゴズリングに痺れる。
本物の雰囲気を纏った雰囲気映画。
名作タクシードライバーにも引けを取らないまた違った「狂気」。
キャリーマリガンの金髪ショートがどストライクど真ん中で最高です。
それにしてもスタンダードがオスカーアイザックだと全く気付かなかった笑。
2017年04月01日(土)1回目@ユジク阿佐ヶ谷
2017年06月18日(日)2回目@キネカ大森
エレベーター
オシャレなんです
いやぁ、萌えましたね! え? キャリー・マリガン?? いえいえ、そうじゃありません。もちろん、キャリー・マリガンはすんごい可愛いんですけど、今回、やっぱり萌えたのは、ライアン・ゴスリングでしょう!!
ほとんど喋らないこの寡黙な男の立ち居振る舞い、いや、惚れますね、男としてね!
私としては、最初の強盗シーンが一番好きだったなぁ。あの夜の車内の静けさがとても緊張感を伝えてましたね。
そんでもって好きなのは、やっぱりライアン・ゴスリングとキャリー・マリガンの邂逅! ゆっくりと、でも確実に近づいていく彼らの気持ちがほんとに幸せを絵に描いたように思えましたね。
ただ・・・、それ以降のパートは、確かに斬新ではあったんですけど、そんなに興奮はしなかったかな、と。もっと巻き込まれた緊迫感があれば良かったかなぁ。
不思議な感触の映画だけに、ちょっと私の評価機能も狂い気味か・・・
グローブを着けたくなる
かっこよくて美しくて残酷だった
ただただかっこいい
何気なく見た映画。スーパー出て車の屋根に荷物置くシーンでこの映画は...
COOL、そう!cool!
最高にエキサイティング!に嘘はない!
凄くハマりました!!!
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