ドライヴのレビュー・感想・評価
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物足りない。
主人公の設定が生かせてない。
夜に強盗のドライバーをやっているらしいが、
そこには全く焦点が置かれない。
犯罪を犯しているのでもっとスリリングのストーリーになるのかと思ったが違った。
犯罪に対する主人公の価値観も描かれず。
いろいろとツッコミどころがあります。
新感覚の「ハードボイルドキャラ」
監督のインタビューで、このドライバーは「口数が少なくて、友達がいなくても気にしない一匹狼」というキャラで、「そういう奴が恋に落ちると、トラブルが舞い込んでくるってお話だよ~」みたいなことを言っていた。このドライバーを、ライアン・ゴスリングが好演。『グッド・フェローズ』なみのグラフィックな殺しも後半出てきて、ハードボイルドなのだが、対してライアン・ゴスリングとキャリー・マリガンのロマンスがコテコテに甘く、私の感覚では中途半端なイメージだけど、新感覚の「ハードボイルドキャラ」なのかと納得した。
ん?ん?ハテナが多い…。なんでマスクかぶった?なんでわざわざ刺され...
ん?ん?ハテナが多い…。なんでマスクかぶった?なんでわざわざ刺された?
まーでもライアンゴスリングがひたすらかっこいい!彼女もかわいい!PVかなんかだと思えばいいのかな!
面白すぎないとことがよかった。
アクション映画にしては珍しい雰囲気が漂っていてよかった。
ただ・・・前半、展開が鈍かったし、腑に落ちない点も多く残った。・・冒頭のシーンはなんだったんだ?映画の撮影だったのか?
もの静かな主人公のもの静かなお話かと思ったら、後半濃厚なバイオレン...
もの静かな主人公のもの静かなお話かと思ったら、後半濃厚なバイオレンス展開になってうとうとしてたのに目が覚めたww
全体的におしゃんてぃな作品✨
演出が最高!
ライアン・ゴズリングが好きだし、かなり人気な作品なので鑑賞。予想以上に楽しめた。
ストーリーはスタントマンの傍ら、犯罪者に手を貸すドライバーの物語であり、かなりわかりやすい。アクション映画ほどのスリルは無いがカーアクションは見応えあるし、人同士の心理戦みたいな部分もあってかなり面白い。
特筆すべき点は演出で、カメラワークと音楽などが絶妙であった。本作では少しグロテスクで泥臭いシーンが多々あるが、対照的な音楽を流すことでスタイリッシュな雰囲気を作り上げていた。
ライアン・ゴズリングの演技もかなりよく、セリフの間を上手く使ったり、ニヒルな主人公を完璧に演じていた。
ここ最近では一番好きな作品。
アングラ優男!!
「ナイトクローラー」や「イコライザー」のように夜の都会の不穏な空気が込められていて好みの出だしでした。ゴズリングでは外見が優男過ぎて、ウォールバーグやデンゼル・ワシントンのように凄みを利かせるのは向いてないと思いますが、クリスチャン・ベールのようなイメージでした。「ワイルド・スピード」シリーズが最早失ってしまったアングラ感があり良かったですが、むしろ車成分が物足りなかったです。確かに格好良いですが、定型に沿った極めてオーソドックスな内容でした。
冒頭の強盗の逃走車の運転シーンから世界観に引き込まれた。よくあるア...
冒頭の強盗の逃走車の運転シーンから世界観に引き込まれた。よくあるアクションの逃走シーンのドタバタ感はなくて悪魔で冷静、クール、緊張感、。
この人は一体何者なんだろうと気になるが映画の最後まで素性はわからなかった。
もう一回みたい。
あ、あれ?
ライアン・ゴズリングってこんなに格好良かったっけ?
表情が固まったままのあのクールさクセになる。
勝手にバイオレンスだけの
アングラ映画かと思ってましたが、
とんでもない。
とくに室内の映像が美しくて、
雰囲気たっぷりで、
静かめのシーンが多くて。
人との繋がりと、暴力と、
お金と支配と愛と。
いろんなものに雁字搦めになって
徐々に追い込まれていく主人公。
そのつらさと切なさがバシバシ伝わってきました。
もう一回見るのはまだしんどいけど
見て良かったと思います。
レビュー
ライアンゴズリングの格好良さに惚れる映画。こんな男になりたいと純粋に思えるし、終わってからのストーリーを自分で想像できて余韻に浸れる。音楽も良く、本当に良い映画だが、流血が苦手な人は少し注意が必要。
久々痺れる映画に出逢っちゃったな。 ちょいちょい出てくる沈黙にザワ...
久々痺れる映画に出逢っちゃったな。
ちょいちょい出てくる沈黙にザワザワさせられてしまった。
光と影の効果が美しく、全体はおしゃれ。
静かにクールに、熱い
ライアン・ゴズリングが演じるドライバーは寡黙でクール。しかし、大切な人を守るために奮闘する。ここまではありがち。
だが、カーチェイスは派手ではなく、銃撃戦もなし。どのキャラクターも死ぬときは一瞬である。しかしそれが、ライアンの寡黙だが熱い演技とうまく溶け合い、非常にスタイリッシュでカッコよく感じられる。
愛する(?)女性とも、キスのみ。だがそれが良い。
ライアン・ゴズリングの映画はカッコ良すぎて、鑑賞後、役に入り込んでクールに振舞ってもみるが、ただただ見苦しいのみである。
ピストルとドラッグとセックス
裏社会を描いた作品に付き物のこれらがほとんど出て来ない。ピストルっつうか銃器はちょこっと出てくるけど、肝心なところは暴力かナイフか。寡黙なライアン・ゴズリングと音楽を多用しない演出が、余計な音を省いた演出を静かに盛り上げる。なのにカッコつけるところはトコトンまでカッコつける。男の幼稚な憧れなんて瞬殺で持ってかれるだろう。
映画館で観ていたら引き込まれたであろう事を間違いなく感じられる数少ない作品。
美しき沈黙
5分だけ待ってやる
昼は街の自動車整備士兼カースタントマンとして、夜は犯罪者の足として逃走車を走らせる凄腕ドライバーとして生活する男が愛する女性とその子どもを守るために失踪する様を描いた作品。
映画史に名を刻むクラスに寡黙な主人公をライアンゴズリングが静かに演じる。
全編通して一切明かされない素性、次第に熱を帯びる狂気、なぜか口元にはタバコではなく爪楊枝と謎に謎を重ねたミステリアスな人物を言葉を介さずに表現。
さらに夜の街を怪しく映すサイケデリックな音楽、やたらと主人公の目元に刺す街の明かり、驚くほどの尺を使った間の取り方などの演出で圧倒的な緊張感と世界観を奇才ニコラスウィンディングレフンが作り上げる。
この2組の組み合わせが抜群に素晴らしい。
エレベーターでのスローシーンは美しさを超えてもはや神々しい。。
その後の暴走バイオレンス展開もギャップにヤラれる。
とにかくライアンゴズリングに痺れる。
本物の雰囲気を纏った雰囲気映画。
名作タクシードライバーにも引けを取らないまた違った「狂気」。
キャリーマリガンの金髪ショートがどストライクど真ん中で最高です。
それにしてもスタンダードがオスカーアイザックだと全く気付かなかった笑。
2017年04月01日(土)1回目@ユジク阿佐ヶ谷
2017年06月18日(日)2回目@キネカ大森
エレベーター
ライアン・ゴズリングはやっぱり何か変な役者です。姿勢よくカウチに座っている様や、首だけ回転させてこちらを向く感じ、空虚とも違う何か。で、映画は音楽がーとかストーリーとかB級っぽさを感じてしまうのですが、エレベーターのシーンの世界の混濁がよい。
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