「一風変わった犯罪映画」ドライヴ 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
一風変わった犯罪映画
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ライアン・ゴズリング主演ってことで鑑賞。
1時間40分と映画としては普通の長さなのだが、前半と後半でかなり肌合いが変わる。というか最初から後半の雰囲気で描くつもりだったが前半が長くなっただけか?
孤独な男が淡々と仕事をこなす系かと思わせて、最後はなんだがバタバタしたクライム映画風に収束…。
独特な色彩感覚とあまりハリウッドで見たことのないテイストだと思ったら監督がデンマーク出身。ちょっと欧州的だと思ったのはそこか。カーアクション以外はスピード感のない演出でちょっと重く遅い。
それに主人公がウブなのかヘヴィなのか賢いのか馬鹿なのかよくわからぬキャラであった最後まで。
カンヌ監督賞ってのは過大評価では?という印象だなぁ。センスが感じられる小品ってとこが自分の評です。
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