シャーロック・ホームズ シャドウ ゲームのレビュー・感想・評価
全93件中、61~80件目を表示
ホームズということを忘れる
前作よりかは面白かったです。
ホームズヴィジョンはガイ・リッチーっぽくてやっぱり良いですね。
そこの演出は一貫してくれてるようで嬉しいです。
なんか格闘アクションみたいになりましたね。推理の部分は薄れたような気がしますが、アクション映画と言っておきながら推理だけで2時間弱いかれるより全然いいです。
特に目を見張ったのは森の逃亡シーンですね。直前まですこしダレ気味だったのがあそこの超スローモーションシーンで盛り返せた気がします。
ガイ・リッチーは現代のアクション大作でもいけるんじゃないでしょうか。
ハデな次回作を期待できました。
アクションとシュミレーション!
ホームズのぽっこりお腹 (>。< )イヤッ( >。<)イヤッ
原作からどんどん、遠ざかる独り歩きしだしたホームズ
霧にむせぶ、魔都ロンドン、そのベーカーストリートに起きる
犯罪に立ち向うかう名探偵ホームズと助手ワトソンのはずが・・・。
ホームズとワトソンは掛け合い漫才観たいになってるし
犯罪王がライバルだからと言って闘志を燃やし・・。
今回は探偵ではなく、いわば街の危機を救うヒーロー。
まさしくバットマン状態。
本来探偵は誰の依頼によって動くモノ。
そこんところ、最大最重要なのライバル関係がどうし
て生まれたのかの描きこみが少し、足りなかった気がします。
個人的には段々ホームズが超がつく、変人、変態に
なっていくのが観ていられない。
あんまり、き○がい的な描き方は必要ないのでは。
ユーモラスさと変態さは違いますよね。
けれどもその脚本の見事さ、そして森の中でのアクションシーンの
カメラワークは見どころ満載、ガイ・リッチー監督自画自賛も
うなずける出来栄え。
でもね今回の大物悪役はあっけなく、死んじゃいましたが
やっぱり生き残っていてまた、死闘を繰り広げるんでしょう。
そういう伏線が張ってあります。
でも冒頭にかいた雰囲気は変わらず最高です。
これはもう、ハリーポッターシリーズとならぶ、
イギリスを舞台にした名作です。
先ず‥字幕観賞か?吹き替え観賞か?を‥
見た事無いが‥↓↓↓
●ソーシャルネットワーク‥
‥が‥
情報量多くて字幕を追うのが大変だったとか?
前作●Sホームズも‥字幕追いが大変だたが‥
おそらく今回も大変だろう‥と‥
ハナから吹き替えにて観賞(・ω・)ノ
どちらが良かっただろうか?
◆◇◆◇◆◇◆◇
当然ながら‥
前作は見とかないと話にはならないかも(^-^)
☆評は‥
DVD\100水準にて‥(^-^)
DVD買う度⇒①★
モ、1回見たい度⇒①☆
オススメ度⇒②♪♪
デートで見る度⇒①◎
観る相方o(^o^)o】映画偏差値も映画経験値も高め‥
間違いなく女子向きでは無い‥。
≫●仮面ライダーV3で‥ネオショッカーから年賀状が来るて下りが有った‥
≫前作であんだけミステリアスだった‥ボルデモートが‥
いや‥
モリアーティがあんな感じで出て来るのは驚きヾ(*'-'*)
●キルビルでは無いが‥
●Sホームズは本来5時間の一本映画よね~ヽ('ー`)ノ~
伏線張りまくり‥
これは気合いが必要だヽ('ー'#)/
Gリッチー‥
‥これはナカナカ見るのも大変すよ('◇')ゞ
サイコー
アクション&インテリホームズ
ホームズの名を借りたアクション作品かと思ったけど、後半の緊迫した推理合戦には
コナン・ドイルの原作でもホームズの最大の敵として登場する天才的犯罪者モリアーティ教授が、真っ向からホームズに挑む。宿敵の陰謀を阻止するためにヨーロッパ中を駆け巡るホームズとワトソン。アクションもスケールも一段とグレードアップしている。
とにかくむちゃくちゃ展開が速い作品。正直言ってホームズとワトソン、そして敵役のモリアーティ教授が何をやっているのか、どんな状況に置かれているのかつかめないまま、どんどんストーリーは展開されいきます。印象に残るのは、前作に増して仕掛けの大きくなった、大爆破シーンの連発なんですね。これは、ホームズの映画でなく、ホームズの名を借りたアクション作品かと思いました。
ところが後半モリアーティ教授とホームズが直接対決するシーンで、このドンパチやっているシーン、ホームズは逃げ惑いながらも、しっかりモリアーティ教授を経済的に破綻に追い込んでいく仕掛けを着々と打っていたのだと明かされて、なるほどそこは腐っても鯛。これはやっぱりホームズ映画だったんだと思い知らされました。
とにかく大きな塔すら一発で倒してしまう巨砲が、ズトンとうなるシーンは迫力がありました。それと森のなかをホームズたちが敵襲の銃撃から逃走するシーンも、緩急をつけたスローモーションを多用する独特の映像でこれも緊迫感を印象づけていましたね。
それにしても、本作でホームズとワトソンの関係には大きな謎が残ります。前作でも、あの手この手でワトソン君の結婚を阻止しようとしますが失敗。それではと結婚式の前日に新郎を連れ回し、徹底的に酒を飲ませて前後不覚状態にしたあげく、新郎を式に放り込りこむのです。止めは、女装して新婚旅行中のワトソン夫妻が乗車した列車に潜り込んでハネムーンをジャック。台無しにしようとまで図っていたのです。何というホームズの執念でしょうか。余談ですが、本作の見せ場のひとつとなったダウニーの変装を超えた女装シーン。このアイデアはダウニーが出したもの。言いだしっぺとして、本当にやらざるをえなくなってしまったようです。口は災いの元ですね。
ホームズとワトソンの絆は、この映画の命綱ではあります。問題は、ふたりの“ブロマンス”をほのめかす過度な演出にあります。ホームズがワトソンに「幸せ?」って聞いたり、「新婚旅行のことは謝る」って言ったときのワトソンの返し「私も」と述べるなど、もはやブロマンスなんて言葉でごまかすよりも、ゲイの関係にあったと解釈する方が自然ではないでしょうか。だとしたらホームズがワトソンの結婚になぜ嫉妬するのかと言う謎にも、納得できます。
ふたりの息の合ったコンビぶりは、前作終了時から強めてあってきたダウニーとジュードの友情の賜物。「彼とは訓練中のルームメイトのような感じなんだ」と語るダウニーのジュードへの思いは、ホームズのワトソンへの思いと重なるようです。
。
加えて小地蔵のお目当ては、ノオミ・ラパス。『ドラゴンタトゥの女』では、キャラクター面でハリウッド版に圧勝している彼女の存在感は、本作でもひけをとりません。主役のふたりに分け入って、今後3本柱のひとりとなっていくでしょう。女流アクションスタートして定着しつつあるノオミ・ラパスの今後の活躍が楽しみです。リドリー・スコット監督ノオミ・ラパス主演の『プロメテウス』も今から期待しています。
時代感が素敵、疾走感はバツグンでした
観終わってすぐ「もう一回観たい!」と盛り上がってました。面白かった!
テーマ曲にワクワク、時代感が素敵、疾走感はバツグンでした。
二人の天才の激突。天才の高速思考の一端を、ついていけないながらも擬似体感した気分になれる映像表現が魅力的。双方の仕掛けにどんどんどん局面は変化、何手先まで読むのやら。アツいです。
このシリーズ、なんと言ってもロバート・ダウニー・Jr.とジュード・ロウのキャスティングに拍手です。拍手喝采です。なんでしょうね、あの男の色香漂うアヤシイ雰囲気は。
ぜひとも何作か続けて制作して、とお願いしたいです。あまり歳を重ねてもなんでしょうから。
ジプシー娘を演じたノオミ・ラパス、やっぱり中性的魅力、森の疾走がカッコよかったです。
なんだかホームズの手駒がそろってきちゃったって感じ、次回作に期待です。
幼稚化するハリウッドの代表
腐女子の皆さん、お待たせしました。
いっやー前作にも増してやったらフザけまくってますねぇwww
最早二作目にしてシリーズの貫録さえ出てるというかww
皆さんお待ちかね!というかね。
ホームズとワトソン君の華々しい御帰還ですよ!
友情というより愛情!ホームズのワトソン君への一途な愛!
拒む素振りを見せながらも本当はホームズ大好きなワトソン君。
プラトニックな愛!10年代究極のバディムービー!
腐女子の皆さん!お待たせしました!な第二弾です。
つか、第二弾と云っても、正直前作観なくても全然オッケーなんですよね。
あまり前作は関係ないw
野暮な説明なしにアバンのワトソンのモノローグからワクワク、娯楽痛快アクション、ポップコーンムービーなノリでひたすら突き進んでくれます。
ホームズはフザけまくる(本人は至って真面目w)し、それにワトソンは巻き込まれるし、無駄にアクション多いしでw
ガイ・リッチーのお家芸、スローモーから通常・高速スピードの切り返し、ズームしてみたりストップしてみたりの演出も冴え渡ってて、スクリーンで巻き起こる細かい躍動も観てて面白い。
飽きさせない。
ただ、不満というか気になった点は、今回からシリーズに参加した大黒摩季似のノオミ・ラパス。
紅一点で気を吐いてましたが、ホームズ&ワトソンが仲良すぎてどうにも2人の輪に入りきれてない感じが少々残念ではありました。そこだけスかね。
三作目は一体どうなるのか!?ルパンとか出るんですかね??それとも再びモリアーティ!?
ん~、今から楽しみです!
やりたい放題
娯楽映画の要素を十分に満たす
土曜日の昼下がり、TOHOシネマズ錦糸町で鑑賞。結構高い年齢層の映画ファンも目に付くが、子供から若者まで幅広い客層で、7割以上埋まっていた感じ。
前シリーズは未見で、シャーロック・ホームズについての基本知識もほとんどないまま見た。
推理&サスペンス作というより、ゴシックホラー調アクションといった感じを受けた。
元マドンナの夫で名前だけは聞いたことがあったガイ・リッチーの作品は初めてだったが、スタイリッシュな映像はなかなか見応えアリ。
2時間を超える作品が退屈さを感じさせず、あっという間に見せられた。
18日日曜夜にテレビ朝日系で放送された前作を、本編を見た翌日に見たのだが、映画としては前作のほうがおもしろいような気もした(テレビ用に編集され、吹き替えだからでもあるが)。
で、調べてみると、原作はアメリカンコミックなんだってね。
それを知って、スピード感あるホームズになった理由が分かったのだ。
21世紀によみがえるホームズとワトソン、なかなかよろしい、と思います。
劇場じゃなくても…
謎解きよりアクション
アクションシーン&推理
“ジグザグ描写”健在。推理探偵の枠から飛び出したホームズに喝采。
アクションの大一番には、決まって、直前に仕込んでおいた工作の手順や相手の動きを予見する映像を挿入する“ジグザグ描写”は、前作からお馴染みのテクニックで健在。
今作では、この手法がラストで際立つ。
今作の目玉は、オリジナル版「ドラゴン・タトゥーの女」で個性的なリスベットを演じて圧倒、その余波でハリウッド進出を果たしたノオミ・ラパスだ。鼻にピアスがないのが物足りないが、優雅さよりも本能的な仕草で、本作でも異質なヒロイン像を作り上げた。とくに食べるシーンに、これまでの女優との違いを見ることができる。
いつもホームズを邪魔するアイリーン・アドラーや、ワトソンの妻となるメアリーの出番を整理して、ノオミ・ラパス演じるマダム・シム・ヘロンを浮き出させた脚本が上手い。まさにシンプル・イズ・ベストだ。
ジャレット・ハリス演じる、したたかで憎らしいほど冷静な適役モリアーティもいい。この手の相手とは頭脳戦になりがちだが、身体能力があり冷酷さも持ち合わせていることから、視覚的に見どころ満載の肉弾戦へと突き進む。
とくに兵器工場からの脱出シーンは見応えがある。
前作では、造船所での金属の塊が飛び交うシーンなどで重量感が欠如していたVFXも、今作は大きなアラもなく水準以上のデキだ。
ひとつひとつの小物が有効活用され、目が離せないスピーディーな展開は、もはやホームズが推理探偵という枠から飛び出し、新たなヒーローとして人格を形成したシリーズとなった。
馬が苦手なホームズのチョコマカした動きに大爆笑。
アクションミステリー映画ではなくミステリーアクション映画であるという事をお忘れなく
「アクションばかりのホームズはホームズではない」
「推理に重点が置かれてない」
このようなレビューがいくつか見られますが
前作同様、この映画のメインはアクションであり、
それに推理要素がプラスされているのが特徴なので、
謎解きを重点に置いてほしいというのは野暮というもの。
それに、今作は謎解きの要素が前作よりもパワーダウンしている
わけではなく、アクションを前作以上に取り込んだおかげで、
ホームズが謎解きをする部分が
『視覚的に』 『短時間で』
表現されています。
そのため、ぼーっとしているとホームズが何を考えて
どのような行動をあらかじめとっていたのか混乱してしまいますが、
謎のすべてが繋がった時は軽いアハ体験が味わえます。
もうすでに第三弾の製作も始められている様ですが、
続編製作は日本でのヒット次第らしいので、純粋にエンタメ映画を
楽しみたい方は劇場に足を運ばれてはいかがでしょうか?
ホームズとワトソンの「微妙な関係」とふたりのハネムーンの行方? (~_~;)
快作。
「007」がよりハードな路線にシフトした今、シリーズ初期の雰囲気を漂わせつつ、今風ギャグセンスが散りばめられている。ダウニーJr.&ロウのコンビは伝統の「珍道中」スタイルを踏襲しつつ、ラブシーン無しの「オトコくさい」コンビになっている。
何しろ、ホームズがワトソンの結婚に焼餅を焼く。嫉妬以上の「何か」の感情をそのあいだに思わせる関係は、如何にもイギリス人監督の演出したというオブラートには包まれているものの、「インディ」シリーズや同種の冒険活劇ものにはない、雰囲気。
そして前作に引き続き、監督リッチーのケレン味たっぷりの演出が冴えている。ホームズの謎解きや格闘場面での「先読み」は、このシリーズの面白さの象徴。また本筋とは関係ないホームズの兄、マイクロフトとその爺ちゃん執事のギャグには、ゲラゲラ。
しっかりとチェックして行けば、原作への敬意に溢れた場面逸話があるのだろうけれど、少なくとも呆気ないと一部で言われている、あの終盤の決着の付け方は、そのひとつ。あの終わり方は好きですね。次作にも当然つながるし。
役者陣は皆、GJ。マッチョなホームズ&ワトソンは前作に違わずいいし、以前はちょっとダメだと思っていたワトソン夫人も、出番は限られているものの、後半で思わぬ活躍をする。それに何と言っても最高なのが、さっき書いた、ホームズの兄、マイクロフトと彼の爺ちゃん執事。これが案外作品中で一番の笑いどころかもしれない。
宿敵モリアリティ教授を演じたジャレット・ハリスは、英国の名優リチャード・ハリスの息子だということ。知らなかった。最初印象が弱い気がしたが、後半になってからは、憎々しさが増した。 そういえば、このひと、ショーン・コネリーが主演した007「ダイヤモンドは永遠に」のプロフェルド役のチャールズ・グレイに雰囲気が何となく、似ている。
3月10日 立川シネマシティ2
全93件中、61~80件目を表示