「引力がハンパじゃない」ウォーリアー marさんの映画レビュー(感想・評価)
引力がハンパじゃない
血が沸くほどの興奮と、心揺さぶるドラマ。
キャラクター描写が若干浅いような気はするけど、ファイトシーンの熱さは最高レベル。
本物の試合を見ているようで、映画だってことを忘れそうになりました。
たしかに細かい部分でツッコミどころはあるものの、
作品全体の熱量とキャストの名演で捻じ伏せる様はまさに剛腕。
気づけば主人公(2人)を応援して、クライマックスの闘いぶりには目頭が熱くなります。
それにしてもトム・ハーディの役作りが凄まじい。
筋肉といい目つきといい完全に役そのもので、
本物の格闘家と言われても信じたくなるほど。
彼を筆頭に、主要キャストがストーリーに説得力をもたらしていたと思う。
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