コンテイジョンのレビュー・感想・評価
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この状況で見たから、
終わりが気になってのめり込んでしまった。
まさに今のコロナパニックと同じ状況。
1人の感染者からどんどん広がり、学校は休校、自宅待機、町は封鎖、買い占め問題、医療崩壊、政府批判、情報のデマの広がりなどなど、今まさに起きていること。
ワクチンができて、摂取方法が誕生日順で抽選とかこの状況だとほんとに起きそうで怖い。
実際、毎日感染者数は広がっているしね。
ただ、この状態じゃない感じでこの映画を見ると、特にだらーとストーリーが続く感じで物足りないかもしれない。
そして俳優陣の無駄遣い感がある。
マット・デイモンもそんな見せ場ないし、ジュードロウもジュードロウである必要があったかわからない。
割にリアル
感染列島よりは数倍マシ。それなりにリアルでした。ウィルスよりも恐怖が早く感染する、みんな自己勝手な振舞いをするが、それは自分と大切なひとを守る為というのがなんとも。逆に今みれたから希望が湧いてきた。いつか終わるんだろうなと。
最後のday1に鳥肌たちました!!!
感染及びワクチン開発とデマについての映画
コンテイジョン
contagion
伝染 感染
ワーナーbros
Participant Media
スコットZバーンズ脚本
スティーブン・ソダーバーグ監督
グウィネス・パルトロウ
マット・デイモン
ローレンス・フィッシュバーン
ケイト・ウィンスレット
ジェニファー・イーリー
チン・ハン
マリオン・コティヤール
ジュード・ロウ
話題になっていたので、見ました。
私にはまだ数回見直す必要があるかも。
撮影と脚本がいい。
ワールドワイドな世界を舞台にした大作。
ただしもちろん新型コロナではなくMEV-1という、より強力に致死力のあるたぶん架空のウィルスが、いかに人間世界に蔓延してゆくかを描いた映画。十年以上前に企画され製作されたと言う。
大衆を煽動するデマの拡散も一種の汚染で、実際のウィルス感染よりも恐ろしいものだと感じた。動画で顔出ししているからと言ってつねに真実を喋っているとは限らないということ。人は信じたいものを信じてしまうのだ。
もちろん権力の監視及びつかの間の安心を与える意味でのSNSは非常に有効だと思う。
この映画ではジュード・ロウ演じるブロガーが意図的にデマを拡散させるシークエンスをちょこちょこはさみながら、感染の物語は進行してゆく。
対するローレンス・フィッシュバーンが、「自らのボートに乗せる客は優先的に助ける」と言ったのは、印象的だった。
あと、人質をとって優先的にワクチンを奪い取ろうとする脅迫に対してはプラシーボで対抗するというのも勉強になった。マリオン・コティヤールが空港で、自分を救出にきた男から突然離れたのは、中国に置いてきた子供たちを心配したからか。ちょっと説明不足に感じたが、途中、私がなにかを見落としていたのかもしれない。
この映画が当時あまり話題にらならなかったのは、リアルすぎてエンタテイメント要素が少ないせいもあると思う。しかし約10年後製作者たちが素晴らしい仕事をしたことが証明された。企画や脚本づくりに2、3年かけたらしい。2020年の現在でも古くなっていないように思う。
ワクチン開発自体も危険ととなり合わせであるし、その配布(接種)もさまざまな誘惑や危険とととなり合わせであることをこの映画は描いている。
あと少し脇道に逸れるけれど、「胃潰瘍」がウィルス原因だということはこの映画の台詞で知った。現代の医学では常識なのだ。
2020年4月の現在は、この映画の結末と同じようになるかはまだわからない。しかしいま人間世界に蔓延するこの新種のウィルスが及ぼす人類への影響を俯瞰するには最適な映画の一本だと思う。
ただ、もちろんこの映画だけではリアルな現実の1/10も描けていないとも感じる。でもそれは、この世のすべての作品が持つ限界でもある。10年以上前にこの大作を企画した製作陣には頭が下がる。
出来れば監督インタビューや脚本家インタビューを探して読んでみて下さい。
恐怖😱
今の世界の様子です😣ってぐらいのストーリーでした。さっきまで話してた人が突然倒れて搬送されて、亡くなりましたって…。
ワクチンができても、もらうことで暴動が起きる。ワクチンの順番を待ってる間に死んじゃうから人質とって先に…とか。そんな世界じゃ生きていけない😱
発生元の追跡でも、そちらでは…みたいにもめるし。
ストーリーは、2日目からスタートして何日目っていうので進んでいく。ラストは…なるほどそこか!!ってなった😣
最初から最後まで
目が離せない。コロナで大変な今でこそ見るべきかもしれません。映画の最後のメッセージは、先頃本物のローマ教皇が言ってたことと同じ、映画の中で起こっている事と、現実に起こっている事が似ていて青ざめたのですが、見てよかった
シュミレーション
不本意にも本年度に脚光を浴びた作品。
未知のウィルスによるパンデミックを描いてる。現在のコロナウィルスが猛威をふるう世界との近似値は不明だが、よく出来てた。
WHOでの活動もワクチンの開発も、それを届けるのも生産するのも、当たり前だが人間がやってる。僕らは結果だけを手にする。
感謝しなくてはいけないと強く思う。
「人は1人では生きていけない」ってのと「人が3人集まれば戦争が起きる」って言葉の意味をぼんやりと考える。
自分の見識が全てではなく、憶測は憶測でしかないのだという事を強く心に留めておくべきだ。
勿論、劇中で行われている事と実際の事には差異があるのは当然で、ドラマチックに語られる部分も多分にあるだろう。だけど、やはり…今の現状を反映してしまい目を離せない。
感染が拡大していく様が、ほんとに静かで…この辺は凄くリアルを感じてしまう。
またBGMが良くて困る。
感染の経路については、劇中ではとんでもない感染力であり、おおよそ都市部では防ぎようが見つからない。
潜伏期間が3日とかなりスピーディーで、発症から死亡までが4日くらいと悪魔のようなウィルスである。
大事な人も隣人も、あっという間に死んでいく。この現象を疑似体験できただけでも、今コレを観た価値があるとも考える。
劇中では様々な予測が描かれる。
ワクチンが出来上がるまでの世界は、相当危険なようだ。街も人も荒廃していく。
病院の待合室は人で溢れ返り、飛沫感染が疑われる中怒号が乱れ飛んでたり、流通が滞り食糧が供給されなかったり…それを奪い合うシーンがあったり、地獄絵図だ。
また、映画だからある程度のリアリズムをもって話が展開されていくから説得力もある。
悲しいかな、現実にもその兆しはある。
マスクを買う為に薬局に長蛇の列が出来上がったり、争奪戦が起こったり。
薬局の店員からの悲鳴は毎日のようにネットにあげられる。
まだ劇中の世界観からしてみれば序章にも至ってないのだけれど。
ワクチンを政治利用する背景があったり、ネットの真偽を問うてみたり。
ネットを鵜呑みにする怖さと、公式発表を鵜呑みにする怖さは、ほぼ同レベルだ。
たった1人を起点に何百万人が死んでいく世界。どおしても「今」とリンクする。
…この作品は近しい未来なのか、それとも、作り話として映画史に埋もれていくのか。
全ては僕らにかかってる。
作品はワクチンの流通をもって幕が閉じる。
よく出来てるなぁと思うのは、そのワクチンを摂取した後の危険性にも言及してる事だ。
その危険を隠蔽して金儲けに動いてるってのは飛躍もあるかなとは思うけど、後遺症までは分からない。
早急で緊急な案件だからだ。
「今」をとるか「未来」をとるか。
今が無くなれば未来もないから、今をとるしかないのだけれど、それが故に抱え込む時限爆弾みたいものはあるのかなぁとも思う。
凄い怖い映画で…今だからこそ、その怖さは増幅される。
ウィルスと共に感染が拡大されていく不安こそが世界を混沌の底に突き落とすと思われる。
失った人は戻ってはこないけれども、生きてさえいれば取り戻せるものは多い。
乗り越えた先を暗示するラストだった。
のだけれど、その後に語られる「1日目」に戦慄する。
疑似体験のまま終わってくれと切に願うが…ウィルスによるパンデミックは繰り返されるのであろうな、とも思う。
まさに今。
予言なのか?ってくらいまさに今起きている状況が映画になっていました。
ネットでランキングがやたらと上位に上がっていたので、気になり見てみたのですが、なるほどなとなりました。
奥様が突然発作を起こし、病院に運ばれてすぐに
亡くなってしまい、先生に亡くなりました。と言われたあとなのに
【妻と話せるか?】って言ってるシーンが、そりゃそうなるよな。ってすごい思いました。
さっきまで話してた人が何の病気でもなかったはずの人が、突然亡くなったら受け止められるわけがありませんよね。
今現在コロナによりたくさんの人が亡くなって、たくさんの人が感染して、苦しみ、いろいろな状況が起きておりますが、こう言った映画は昔からあるのに、いざなるなんて思って生きてなかったです。
本当にいま、現在の状況を見るような映画でした。
面白いのか?と聞かれたら面白いというより、今とリンクしているから見ていられた作品でした。
一つ一つにいまを重ねてみてしまう部分があるから見れた作品でした。
列に並ぶ際は3メートル感覚開けてください!とか、本当にそうなるなんて。
実際に自分の身近で起こっている事態を映画で見ると、また違う感覚で作品を見ることになるんだなと思いました。
ラストのシーンで、コウモリが食べたバナナを豚が食べて、その豚を人間が持ち帰り、調理の際に豚に触り、その手のまま人間に触り、その触られた手でご飯を食べるという流れが冒頭の2日目のシーンに繋がっていました。
こうして人は、日常に置ける何かに触れると言う何気ない動作からウイルスに感染するんだなと思うと、やはり手洗いうがいってかなり大事ですね。
ブロガーが、、、
話題になっていたので鑑賞しました。
失礼ながら知らない映画でしたが、こういう状況になってみるとリアルでよく出来ていると感心しながら見ていました。
フェイクニュースを流して稼いだブロガーが、日本のワイドショーで稼ぎまくっているコメンテーターとかぶってしまいます。
ウィルス感染のスピードも怖いですが、情報の拡散スピードの怖さを感じる映画でした。
How long the person is contagious. 2020年の今観たい映画No.1
本作は前に観た事があって、その時は淡々と進む描写にいまいち乗れなかったのですが、2020年コロナウイルスが大問題になっている今観てみると・・・メッチャ怖い!物事が「他人事」から「自分にも起こりうる事」に変わったので、当時の「あらら~」って感想しか抱けなかったのが今は「うっわー!」に変わってます(←語彙力😣)。
いきなり咳をしているグィネス・パルトローから始まるのが、もうドキドキしてしまいます。子供を抱き締めるとか止めてー!で、執拗に触った所をクローズアップする撮影。ある意味よくわかってますわ。
街に誰もいなくなる描写って現在近いものがありますよね。スポーツジムとかホントにそのまんまです。ネットのデマに流される人たちも「トイレットペーパーがなくなる」っというデマに流され、実際にトイレットペーパーがなくなっている今の現状を踏まえると、とてもリアルです。まだ日本ではパニックで街の人達が暴徒化してないだけマシかもしれませんが、電車の中でマスクしてなくって喧嘩になったってニュースもよく聞きます。スティーブン・ソダバーグ監督が描いた通りに物事が進行してて、本当に「人間」をよく理解している監督なんだなって思いました。
多分当時微妙に感じたのはマリオン・コティヤールの話だったり、ローレンス・フィッシュバーンのその後が投げっぱなしに感じて、そこに不満を覚えたと思うんですよ。でも、この淡々とした描写と結末がわからない感じがちょうど「今」とシンクロしてて、観た印象が当時と全く変わってきてるんですよね。
何だかんだで映画が面白いかどうかって観た時の状況や気分に左右される事があると思うのですが、これ程評価が変わる事があるってのも自分の中で新しい発見でした。
勉強になりました
随分前に観た映画だが、昨今のコロナ・ウィルス騒ぎで思い出し観なおした。状況が変わるとこんなにも真剣に観られるのかと自身の浅はかさが身に染みる・・。
未知のウィルスと闘う疫病学者たちの奮闘を描いている、なんといっても第一線の専門家を監修、指導に組み入れているのでリアリティがけた外れだ。まさに連日テレビで報道されるニュースと重ねて怖くなる。映画の中で語られるウィルスにまつわる薀蓄も考え深い、人間の感染症の60%は動物由来のものだそうだ、大昔にも感染はあったが移動手段が限られていたので局所的で済んだのだろうと言う、ひょっとしてそんな抵抗力を持つDNAが現代人に稀に受け継がれていても不思議はない、ご先祖に感謝すべきだ、マット・ディモンやジュード・ローが発症しなかったのが嘘っぽかったが少し納得がいった。疫病に限らず飢えや死を身近に感じるといとも簡単に人の理性や倫理観が吹き飛ぶだろうことは想像に難くない、弱いからこそそういった状況に追い込まれない平時からの努力が一層必要なのだろう・・。勉強になりました、為政者にはぜひ観て頂きたい映画です。
特徴が無くすぐ忘れそうな映画!!
コロナウィルス(米国特許で開発者は二人の日本人)が流行っているので観てみました。序盤で「水俣病は水産業者が業務上疾病として揉み消した」という台詞があり、ああこの映画は適当な内容だなと思いました。また後半の「安全保障省はワクチンを水道水に入れる事はできないかと言っている」という台詞もビル・ゲイツ財団の好みが伝わって良かったですが、全般的に特に観るべき箇所が無く、暇潰しにもならない、面白味の無い映画でした。ウィルスをばら蒔く前にワクチンは既に用意してあるばずなので、ノロノロ作っていて嘘臭いです。一般人がバタバタ死ぬシーンも特に無く、半端な気持ちで作った映画でした。
拡大
DVDで鑑賞(字幕)。
未知のウイルスがパンデミックを起こし、感染はあっと言う間に世界中に拡大。人類滅亡の危機が迫り来る中、様々な立場にある人々の群像劇が展開されました。
この手の作品はパンデミックが発生すると凄まじいパニックが引き起こされ、世界が恐慌を来すのがお約束みたいな感じでしたが、本作はそれだけにあらず…
ジワジワと静かに物事が進行していく印象でした。確かにパニックはパニックですが、それを淡々と捉えている印象で、実際はこうなのかもなと思いました。
とにかく緊張感がハンパなく、よく練られた脚本と豪華キャストの演技に引き込まれました。ドキュメンタリーを観ているような錯覚を覚え、恐怖を抱きました。
※追記(2020/03/10)
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている現在、本作で描かれたことは今の状況を予見していたようで、クォリティーの高さに改めて戦慄を覚えました。
※追記(2020/04/26)
いつかみんなと握手出来る日が来ることを祈るばかり…
※以降の鑑賞記録
2020/04/26:Netflix(吹替)
※修正(2023/03/22)
一風変わったウィルスパニック
恐怖の原点は、進化していくウィルス感染。それに感染するとどうなるかまで描いている。その辺りはゾンビものとかに近いが、今作はその恐怖に対抗する勢力だけではなく、様々な視点が織り込まれていて、ともすれば散漫になりがちな所をそこそこ上手くまとめている。
目に見えない、得体の知れない恐怖に対して、右往左往と煽動されていく市民と、煽動する悪意いや善意?一応解決まで至るのは救い。
豪華役者陣は少し勿体ない気もする。
全体的に淡々と進むのは、音楽も含めてソダーバーグ監督らしさでしょうか。
※'20.4/18再見
「Day 2」からのスタートで、ラストに「Day 1」が来るこの巧さ。驚嘆。
にしても、マットデイモンは例え理由はどうあれ、マスクはした方が良い。
現状の新型コロナに比べると、恐ろしく感染スピードが早く罹ったら即死だが、
ラストの、コウモリ→ブタ→料理人、という経路が、今でもそうなのではないかと想起させる。
予言の書の様。
過剰な演出はない。
だが、なかなかにえげつない内容となっている。
公開時は鳥インフルエンザの蔓延が騒がれたのに最近はあまり話題にならない。
突然流行した脳炎と感染拡大を防ごうとするCDC、パニックになる社会と金儲けに暗躍する輩を描いている。
だが、この作品のタイトル「ホントは怖いウィルスの進化」ではないか?
コウモリから養豚、さらに人間へと言う流れ。
感染していく過程で予想外の進化を遂げるウィルスは現実に何処かで起こっているのではないかと不安を抱かせる。
開発で森林からコウモリを追い出した事が始まりとしたら、やり過ぎた事が帰ってきたと思わせるラストに納得する。
もうひとつ恐ろしいのは企業の利益追求である。
ワクチン早く作って儲ける姿は現実と重なる。
これから先の未来ではウィルスを作ってばら蒔いて、そのワクチンを素早く売り付けるような自作自演もあるかもしれない。
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自宅で鑑賞。タイトル通りで捻りが無い程のストレートな内容。豪華キャストを鏤め一定のテンションを維持しつつ圧倒的なリアリティを持って多角的に骨太に描く。ラストの感染経路の種明かしも鮮やか。僅か十日間で撮影を終えた“Dr.エリン・ミアーズ”のK.ウィンスレット、このテの薄幸な役が似合う。G.パルトローの“ミッチ・エムホフ”、臨死~『ソウ4('07)』を思わせる検死シーンの迫力ある演技は流石。更に“アラン・クラムウィード”のJ.ロウが凄く佳い。控え目乍ら効果的なC.マルティネスの音楽も佳かった。80/100点。
・豪華なキャスト陣はモブキャラに迄至るがそんな中、小林義明が東京のバス内の犠牲者役で出演している。亦、G.パルトロー演じる“ミッチ・エムホフ”役は当初、J.コネリーがキャスティングされていた。S.ソダーバーグ監督も“ジョン・ニール”の声でカメオ出演している。
・鑑賞日:2012年6月30日(土)
10億人!そこまで感染する
【コンテイジョン:おすすめポイント】
1.感染元は?最期に明らかになる!!!
2.ワクチンをめぐる死闘!!
3.超豪華なキャスティング!
【コンテイジョン:名言名セリフ】
1.ミッチ・エムホフ役マット・デイモンの名セリフ
→「僕に免疫があるなら、僕の血を使ってこれを治せるかな?」
2.エリン・ミアーズ医師役ケイト・ウィンスレットの名セリフ
→「人は毎分3回か5回顔に触れ その同じ手でドアノブ エレベータボタン そして他人に触れる」
→「飲み込めないし、ひどい頭痛」
3.エリス・チーヴァー医師役ローレンス・フィッシュバーンの名セリフ
→「死亡率が20%後半の新種のウイルスなんだな」
4.アラン・クラムウィディ役ジュード・ロウの名セリフ
→「10億人!そこまで感染する」
5.エステル役ヘイリー・ベネットの名セリフ
→「ウイルスは箱の中で何日も生きられません」
本当だったら怖いと思う映画
今年、韓国でMERS流行があったので
それなりに現実味をもって見られたが
途中が省略されたような作りだったのが残念。
マリオン・コティヤールも途中から出て来なくなったし(笑)
ウィルスの脅威
物語は感染1日目ではなく2日目から始まり、瞬く間にウィルスによる脅威が全世界に波及していく。
WHOなどの保健機関が発生源の究明とワクチン開発に挑んでいくのだが、新型ウィルスは人々の努力を尻目に恐ろしい勢いで沢山の命を奪っていく。
様々な保健機関や政府関係者の苦労とウィルスに怯える一般市民の葛藤がタイムリーに描かれていた。
生命を脅かされ明日は自分かも知れないという人々の愚かさがひしひしと伝わってくる考え深い作品です。
最後の最後で感染源となる1日目の映像に戻るので原因が分かってスッキリだけど、若干物足りなさも感じる気がします。
それぞれの家庭や家族の場面が目まぐるしく変わっていくのですが、マット・デイモン演じる妻と継子をウィルス感染で亡くし娘と二人きりとなった父親の部分はもう少し捻っても良かったのかな…と思うとこです。
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