劇場公開日 2011年11月12日

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コンテイジョンのレビュー・感想・評価

全224件中、121~140件目を表示

4.0フィクションが現実になる時

2020年4月16日
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"コンテイジョン"、直訳で「接触感染」
この言葉が昨今の大混乱を起こしていると考えると、やはり恐ろしいです。

この世界情勢の中で「リアルだ」と話題を呼んでいる本作。
確かに想像以上にリアルでした!

この映画が作られたのは2011年なので、時系列で言うと豚インフルが大流行した後に作られた映画ということですね。

パンデミックで世界中の様子を描いていており、そこで繰り広げられる登場人物達の群像劇で描かれているため、主人公に相当する人物は複数います。

マット・デイモン演じる、妻が感染したことでパンデミックに巻き込まれる夫。
ローレンス・フィッシュバーン演じる、ウイルスの原因を究明しようとするCDCの医師。
ジュード・ロウ演じる、ウイルスの陰謀論を唱えるジャーナリスト。
マリオン・コティヤール演じる、香港に派遣されたWHOの疫学者。

以上の4人の視点から、ストーリーが展開されていきます。

その一人一人の行動がそれぞれの役割が解りやすく与えられていて、ストーリーが全くごちゃごちゃになっていませんでした。

マット・デイモンは我々一般人視点の人物で、彼の視点から市民の行動が描かれているのが面白いです。
また、ローレンス・フィッシュバーンはウイルスの原因を探り、マリオン・コティヤールはウイルスの出所を突き止めていきます。
そして、ジュード・ロウはブログに「これで病気が治る」というデマを拡散し、市民から英雄視されながらも大混乱を引き起こしてしまいます。厄介なキャラクターですが、こういう人が実際にいると思うと非常に興味深いです。

また、グウィネス・パルトロー演じるマット・デイモンの妻がウイルス感染し発症した際の状況があまりにもリアルで、凄く怖かったです。

凄いのは、パンデミックになった後の人々が起こす行動と感染が広がるプロセスのリアルさですね。

パンデミックによって混乱が生まれ、人々が落ち着いた行動が取れなくなるのもリアルです。

アメリカでも日本でも昨今のコロナによって買いだめが起きていて、アメリカでは銃等がそれに合っているので「なんで?」とは思ってたのですが、原因がこの映画を観て理解できました。
本当に恐ろしいです…

後半の方で、病院の現状が出てくるのですが、先日ニュースで見たニューヨークの医療現場と全く一緒で驚きました!

劇中でこれだけの出来事が現実に起きているので、予見したと言われるのも無理はありません。

ただ!
時代の流れによる性なのかいくつかおかしな点もありまして、そこで個人的にマイナスになってしまいました。

※これから話すのはあくまで一個人の意見なので、正確かどうかは解りません。

まず、劇中で設定されてるウイルスの強さです。
数時間で亡くなるぐらいの強さを持つウイルスがパンデミックを引き起こすのが個人的に引っ掛かりました。
昨今の新型コロナ然り、豚インフル然り、世界中で大流行した感染力が強力なウイルスの殆どは毒素(症状の重さ)がさほど強くありません。
これだけ致死率や毒素が強いとかえって狭い地域にとどまってしまい、パンデミックは起こらないと思うので、少し症状を強くし過ぎてると思いました。

また、「接触感染」を描いていながら、「距離をあける」という行為をしないのも不自然です。
大混乱を起こしてる市民ならまだしも、テレビのスタジオでも近い距離で対談していたので、そこには「ちゃんと離れろよ!」と思ってしまいました。

ただ、そこは今よりも解ってなかった所も多いと思うので不自然な点が見られるのも仕方無いのかなと感じます。

それを踏まえても、この映画のリアルさには絶賛したいです!

この映画を観てますます、自分達が今何をすべきか、どうすれば混乱は防げるのかという事を考えさせられました。

なかなか大変な状況でフラストレーションも溜まりますが、まず自分は今出来ることをこれからもやっていこうと思います。

だからこそ、このレビューを見てる皆さんもどうかお大事に!

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さうすぽー。

4.0今こそ観るべき作品

2020年4月16日
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この映画と現在の世界の状況がかなり似ていて、他人事ではない気持ちで観ました。

症状が重くなる人間もいれば、無症状の人間もいるため、ウイルス感染を防ぐには人との接触は本当に控える必要がある。

今この緊急事態宣言が出されている状況にも関わらず、不要不急の外出をしている人達にはぜひ観てもらいたい作品になっていると思います。

早めはやめの対策を取ることで、救える命があることを知って欲しい。
今からでも遅くないので、今は家にいてください。

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msk

5.0シュミレーション

2020年4月15日
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U-3153

3.0たしかに今観ると怖いが

2020年4月15日
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今の世界の状態と比べるとかなりリアルで怖くなってしまうが、映画としては普通です緊迫感も薄いし、それより今の日本のコロナ対策はヤバいでしょ

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おさみん

4.0今ある、リアル。

2020年4月15日
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鑑賞方法:VOD

今、見るからこそ、本当に怖くてすぐ近くにある現実を感じる映画。目の前にある恐怖。

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Keita

0.5最初に出てくるおばさんが犯人

2020年4月14日
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修二

3.5この時期に観るべき作品

2020年4月14日
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悲しい

怖い

この作品に携わった誰もが、この作品の中の出来事が近い未来現実になるなんて思いもしなかっただろう。
この作品に描かれていることが現実の世界でほぼ再現されてしまっている今、本当に全人類がどう行動するべきか考えなくてはいけないと思う。
自分1人くらいは大丈夫だろうという考えが、地球規模で影響を及ぼしてしまうということが、この作品を観れば分かる。
ここまでのリアリティーでこの作品を作り上げた制作陣は本当に凄いと思う。その想像力を少しでもみんなが持てたら、コロナの終息も叶うと感じた。

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take

4.5いま、観るべき作品

2020年4月14日
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鑑賞方法:VOD

世間がいま(2020,04月現在)言っていることと全く同じすぎて、
むしろ笑ってしまうくらいだった。
この時代に、いまを預言できたわけではないのに、
まさか現実に起きてしまうなんて。

エンタメとしても、感染症とはなんぞやの知識としても、大変よくできた作品だと思う。

ジュード・ロウのインフルエンサーは意外すぎてすごくよかった。

とにかくコウモリだ!
コウモリを絶滅させたくなる作品。

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茉恭(まゆき)

3.5まさに今。

2020年4月14日
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Norman

5.0フィクションだけどリアル

2020年4月13日
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怖い

難しい

本映画で伝えたい事をざっくりまとめ(ネタバレは無し)

・こういう時は人や物への接触を極力避けましょう
・手洗いはしましょう
・顔を触るのを避けましょう
・念のため、防犯もしっかりしときましょう(日本はまだ比較的大丈夫だろうけど)
・誰が発信した情報かをしっかり確認しましょう

あとは、一応フィクションだから状況に応じて考えて対策しようって感じで。

今観るべき映画である事は間違いない。

この映画にはハッキリとした"主人公"はいない。
色んな立場での視点を見れるのも良い点。

感染の被害にあった者
感染を防ぐ為に奔走する者
感染源を調査する者
治療薬を作ろうとする者
国民に伝える立場の者
混乱に乗じて稼ごうとする者

このような考えで動いてくれる(動いてしまう)人がこの世にはいることを忘れてはいけない。

フィクションだけど、リアルであっても
全然あり得る話。

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ささきのいでくに

4.0手を洗おう

2020年4月12日
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この時期に見れてとてもリアルで、公開時にみたであろう人より没入出来たと思う。

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WALLE

5.0この時期だからの満点。 パンデミック、WHO、ネット上の噂、買い占...

2020年4月12日
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この時期だからの満点。
パンデミック、WHO、ネット上の噂、買い占めなど現在のことを具体的に予言しているような映画。
終わり方が辛辣。結局浮気は関係なかったのか。

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jyojyo4649

4.0今だから!

2020年4月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

新型コロナウィルスが世界中で拡散している2020年

これが2011年に公開されている事に驚きです

約10年も前に予言してたとは!

物凄く共通するモノもあります

・顔を触る癖は直した方がイイ
・しっかりと手を洗うこと
・コウモリ
・家から出たらダメ
・医療崩壊
・接触感染
などなど…

もっとこの映画がたくさんの人に観てもらえてたら、ウィルスの恐ろしさを把握し、感染を少しでも抑えられてたのではないか?

無理か…(ーー;)

食糧不足で町が荒れ狂う様子は、ゾ〜ッとしました

綺麗ごとでは済まない
コレが本当の人間の姿なのかと

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H1DE!

4.0ブロガーが、、、

2020年4月11日
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知的

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dancho

4.0あまりに酷似した現在に改めて恐怖を感じる

2020年4月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

同じく国難に瀕してた2011年に観たこの映画、まるでこの世界の危機を予言したこの作品が人気という。あまりに酷似した現在に改めて恐怖を感じる。

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masayoshi/uchida

4.0今観ないでいつ観るの

2020年4月11日
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新型コロナウイルスの爆発的な広まりに戸惑いを隠せない2020春にこの映画を知った。
公開当時はあまり評判にならず、それほど評価もされていなかったと聞くが本当に映画の世界が現実になるという事を体験しているのが9年経った今だ。

誤情報、パニックや集団感染。
とにかく触るな、手を洗えと映画の中ですでに言っていた事だったのだ。

「なんか最近この映画が話題になってるな」と思ってこのレビューを見てくれているあなたに今すぐ伝えたいのは
レビューなんてどうでもいいからこの映画を観てくれ。
そして共に考えよう。これからをどうしたらいいのか。

ラストシーンは鳥肌。
私にも、貴方にも起こりうる事だ。

追記
医療現場の人間が発生初期に危険性をどれだけ訴えても深刻に取り合ってもらえない様子や、正体がわからないものに対して軽視してしまう感覚は本当にリアル。日本では略奪や暴動は起きないだろうけど買い占めやパニックはある。

以下ネタバレ含む
3回目にてようやく「アンダーソン社」の因果応報を理解した…
ここは大変映画的。フィクションだと感じさせる安心要素かもしれない。(そうかな?)

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モ-ts

3.0コロナ真っ只中に何かの参考になるか鑑賞! 見る前と価値観は変わらず...

2020年4月10日
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コロナ真っ只中に何かの参考になるか鑑賞!

見る前と価値観は変わらず、ある意味ホッとした!

しっかり知識と体力を養って、みんなと協力できる体制を整えておく!

そして最悪の事態を予測しておく。

僕にできる事はこれに尽きるなと。

主演がマットデイモンと知らずに気付いた時はテンション上がったのがこの映画のピークやったな 笑

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Daichi Kitakata

4.0こんなことになるなんて・・・

2020年4月10日
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鑑賞方法:VOD

物を捨てられない&ズボラなので、重くて使ってないのに取ってあったJTBのカレンダー。
4月だから表紙と3か月分剥がして使おうかと初めて広げてみましたところ・・・
1月―ハワイ島(アメリカ)
2月―アルベロベッロ(イタリア)
3月―コルドバ(スペイン)、でした。
どれも人の手が入って素晴らしい景観を作っている写真です。いずれもとても美しい。そして、コロナの被害が甚大な国々です。ここの人々はどうしているだろう。
数日前はこういう意識でしたが、もう本当に他人ごとではないです。

さて映画の話です。まさに今観るべき映画。自分達が発生のきっかけを作った新種のウイルスに自分で感染し、知らぬ間に多くの人にも感染させていく。とても怖い。現実世界がこんな状況だから、触った所がアップになる度ドキリとしました。「関係ねー!」と言ってる人たち(流石にもう居ない?)にこそ観て欲しいです。
純粋に作品として考えても、こういうクールな描き方は好みです。まだちょっと足りないと思う所とか、あの人が不倫ってどうよ?とか、黒人が少ないんじゃないかとかはありますが。

剥がしたカレンダーは捨てにくくなってしまったので、終息した美しい街並みをテレビで見るまで畳んで取っておきます。

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ゆり。

3.5確かにコロナウィルスパンデミックを予言していたような…

2020年4月8日
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鑑賞方法:VOD

①一番興味深かったのはWHO調査員のマリオン・コティアールが第一感染者を突き止めていくところ。こんな風に調べていくんだ、勉強になった。現実のコロナウィルスはまだ出所は分かっていないけど。②スティーブン・ソダーバーグの演出は淡々としていて変に悲壮感を煽ったりせずに、逆にワクチンが出来て良かった良かったという終わり方でないのも良かった。③情報に煽られて人々がパニックを起こし買い占めやに殺到するところは現実に起こったし、外出禁止令(出すのが少し遅い気はするが)や接触禁止の為家に閉じ籠る様はいま私たちが実際やっていることで現実味たっぷり。④ただ群像劇としては登場人物たちの選び方やキャラクター設定や描きかたには少々疑問。⑤人間が本来タッチすべきでない領域まで開拓すれば遅かれ早かれ未知のウィルスに遭遇するのは避けられないことだし、グローバル化であっという間に世界に拡散することも後追いだか当然の成り行きであったわけだ。

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もーさん

3.5いまの世界そのもの

2020年4月5日
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今コロナウイルスがまん延してアメリカが医療崩壊へ。
現実の世界そのものでした。
こうやって感染していくのか、、
人はこうやってデマを信じたりしてしまうのか、、
なんてことが。
実際は、精神的に不安定になり、鬱になったり、家庭が不和になったりしてますよね。
実業もしちゃって、お金ない仕事ない人はどうなる?
とかもっとリアルな映画がまたできることを期待しています。

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ホワイトサンド