劇場公開日 2011年11月12日

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コンテイジョンのレビュー・感想・評価

全224件中、201~220件目を表示

3.5ウィルス感染をリアルに静かに描いています。

2012年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

マットデイモンがグッドウィルハンティングから大好きで。彼の演技と彼全体の雰囲気最高です。もちろんこの作品も彼が好きな人なら面白いと思いますが、静かにウィルスの恐怖とパニックを描いているので盛り上がりに欠けました。それから、やっぱり僕はグロテスクな表現が苦手です。とくにあの名女優の・・・。苦手だなー。

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琉球海賊王

3.5演技派俳優勢揃いなのに、映画はドキュメント!

2012年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

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yoite

4.0エンターテイメントというより、仮想ドキュメント

2011年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

知的

マット・デイモン、グウィネス・パルトロウ、アンナ・ジャコビー=ヘロン、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、マリオン・コティヤール、チン・ハン。

**

観終わった後、自分の顔を触るのが気になった。

人々がパニックになり、買占めだけではなく、奪い合いが起こり、暴動的になる様子は表現されていたが、それでも比較的淡々と事態が進行し、ものすごいことが起こっているという感じではなかった。
荒れてはいたけど、みんな意外と落ち着いていたし、ドキュメントタッチというか、実際だったらこうだろうなという感じだった。

映画では直ちにWHOに連絡が行き、CDCも臨戦態勢に入ったわけだが、
本当に最初の数人であのような体制が取れるのか。
また、ウィルスの分離と解析、培養、ワクチンの開発に至るプロセスは真実味があるが、本当にあの程度の期間でできるんだろうか。

また、流言の発信源はジュード・ロウだけだったが、実際には複数の発信源が複雑に絡み合い、またマスメディアも「風評加害者」になる可能性は高く、あの程度の混乱で済むかどうかはよくわからない。

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KGR

3.0とても現実的

2011年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

マットデイモンを主体としたストーリーかと思えば、全く違いました。
特別な主人公の一人ではなく、事件の中心近くにいる人物。

群像劇です群像劇。
群像劇の良い所は全ての結末を書かなくても視聴者は納得するところで、
そういうストーリー描きっぱなしの所が多くありました。

「細菌感染に立ち向かう人々」がテーマでしょうか?
もっとヘンテコ理論でもいいから、ワクワクするような展開を入れて欲しかった。
実際に起きた出来事を淡々と追っている、かのような錯覚に陥りました。

エンターテイメント性は全くない、です。
でも安易なパニック映画にしなかっただけましかも。

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いずる

4.0すごく具体的でリアルな怖さ

2011年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

他の方も言っていますが、映画というよりドキュメンタリーのような感じです。でも凄く出来の良いドキュメンタリーで、感染が広がっていく模様が非常に分かりやすく映されています。
全体的に淡々とした静かな映画ですが、最後まで全く飽きる事無く見れました。個人的な評価としては同じジャンルのアウトブレイクよりもこっちの方が上ですね。
ただ映画的な感動や爽快感を求めてしまうと、ちょっと物足りない人も居るかも知れません。どういった物を期待するかで評価も変わりますね。
それと面白いのは確かなんですが、でも映画館でなくてもいいような気もします。
レンタルお勧め

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green condom

4.0お察ししますがどうぞよろしく

2011年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

地味な印象でしたが、大規模感染の、起こりうるシナリオの一つとして興味深く、見応えありました。

感染は短期間に世界におよびます。ありがたいことにキーポイントに大物俳優がいるので、案外解りやすかった。最前線の人達の私人としての感情が切なかったです。我々一般人は、お察ししますがどうぞよろしく、と言うしかないですが。
専門用語は字幕追うのが少々忙しかったです。

ジャーナリスト気取りのブロガー演じるジュード・ロウ、ヤな奴ぶりがお見事でした。ああいう奴がいっぱい出てくるんでしょう。でも公的情報も、意図的に出てくるのをみんな知ってる、うーん。考える良い機会にはなりました。
マリオン・コティヤールは、アカデミー賞以降のしっとりした役しか見たことなかったけど、クールな演技もカッコいい、良かったです。

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グッドラック

4.0不確かな情報で恐慌に陥る社会の描写に福島の風評被害を連想しました。

2011年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 本作はハリウッド製のパンデミックへの啓発映画の色彩が強いと思います。けれどもスタッフ、キャストの充実した技量が出来栄えを水準以上に押し上げていたと感じました。 何しろ監督が「エリン・ブロコビッチ」や「トラフィック」など社会派の秀作を手がけてきたスティーブン・ソダーバーグ、出演もアカデミー賞主演女優賞のケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウを筆頭にマット・デイモン、ジュード・ロウらの豪華な布陣ですからね。
 ソダーバーグの手法は、ドキュメンタリーのように発生する事象を一歩退いた立ち位置から客観的に伝えようとします。ドラマ性は希薄になる分、描かれていく映像は、まるでそのただ中にいるかのように臨場感たっぷりに描かれます。
 本作には欠かせない医療現場のシーンではセットや用語使いなどにソダーバーグ監督の細かいこだわりを感じました。
 新型感染症SARSや鳥インフルエンザの記憶も新しい中、さらに強力な新ウイルス禍が起こったらという恐怖感をリアルに感じさせてくれます。そんなシミュレーションを映画で体験しておくほうが、パニックを未然に防ぐ一助となるのではないでしょうか。

 物語は、香港から帰国した米国ミネソタの女性が自宅で風邪に似た症状が悪化し急死するところから始まります。彼女と旅先で接触のあった人々もロンドン、東京などで帰国後、次々急死します。アトランタにある疾病予防センターが調査に着手し、医師(ウィンスレット)をミネソタへ派遣します。感染拡大の中、原因はコウモリと豚のウイルスが混ざった新種ウイルスと解明されるのです。
 ワクチン開発が次々と失敗する困難ななかで、やや後半は展開を急いだせいか、唐突にワクチンの開発に成功したような感じがしました。

 ところで本作が凡庸なパニック映画と一線を画すのは、ウイルス以上に恐ろしい、不確かな情報で恐慌に陥る社会の描写です。
 グロテスクな感染の描写は少なく、パンデミックにおびえる人々の心理を描くのに時間を割かれているのが特徴です。
 その軸となるのがフリーランスのジャーナリスト・アランの存在。彼がブログ上で発信した不確かな情報により、人々はパニック状態に陥ってしまう設定が織り込まれていきます。しかもアランは、単なる「火付け人」ではありませんでした。とある薬草がウイルスが効果的という風評を勝手に流して、投資会社と組んで一攫千金を狙うというしたたかさだったのです。そのためにアメリカ疾病予防センター(CDC)と世界保健機構(WHO)が開発したワクチンに対して不信感を煽り、ワクチン接種を拒むことさえアランは呼びかけてしまうのです。いま日本でも原発事故による風評被害が深刻ですが、アランのようなネット上でカリスマ予言者と化してゆくジャーナリストや俳優の存在が、被災地の復興を映画のように妨害していると思います。なんか共通点を見る思いでした。
 結局アランはインサイダー取引が露見して逮捕されるのですが、彼を信奉しているネットのシンパの募金活動であっという間に保釈されてしまいます。
 娑婆に戻って、取材対象の一般市民に政府を信用するなと呼びかけるアランの存在が不気味でした。そんな汚れ役をロウが好演しています。

 ネット社会ならではの新たな風評パニックに踏み込んだ点で、本作は新たな問題提起を銀幕で起こした点を評価してと思います。
 新ウイルスの発生原因として社会、経済のグローバル化を暗示するラストシーン。冒頭は感染2日目から謎解きが始まり、ラストで感染初日の原因がどこからはじまったのかネタバレに繋がる構成は、より強く衝撃を感じました。僅かな偶然の連鎖から大感染が始まるという点で、公衆衛生の必要性が、見る者の心にしっかりと刻まれることでしょう。

 但し社会派クールな描写というルックの割には、ウィルスが開発される過程や、疾病予防センタのエリス・チーヴァー博士が自分用のウィルスをオフィスの清掃スタッフの子供に分けてあげるシーンなど、結構グッとくるヒューマンなシークエンスも織り込まれていてよかったです。

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流山の小地蔵

4.5感染が汗腺を刺激する。

2011年11月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

4.5編集の妙

2011年11月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

トラフィック以来の傑作群像劇!

まるで質のいいドキュメンタリーを見ているかのようなリアリティ。
各国で撮影をし、そこここでスターが出てきて見るものを飽きさせない。

確かに重い題材を扱っているにも関わらず、最後まで緊張感が続き、
その重さは映画が終わってからじわじわと来る。

派手さは無いので映画館で見る人は少ないと思うが、
あの緊張感は映画館でしか味わえないと思う。
映画を見ている間、自分の咳払いが怖くなった。

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モル

4.0実際に起こりそうで怖い。

2011年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

ラストで「あー、おおー、そうかー」と感嘆。演出が巧いなー、と。

この映画、豪華キャストのアンサンブルで、どっちかっていうと内容よりそっちで期待されて観に行かれた方も多いと思うんですけど、“そっち”を敢えて前面に押し出してないのに好感持てましたし、何より各国で巻き起こるパニック、人間模様のコンパクトな捉え方、日常に侵食する行き場のない非日常の恐怖を本当巧いこと一本に纏めてるな、という。
流石、安心と信頼のソダーバーグ。饒舌。

んで、それは良いんですが、世界各地に主要キャラが散らばってるので、一体誰が主人公なの!?ていうのがあって(別にそこ重要じゃないんですけど)。
強いていえば、不条理に嫁と子供喪失で実害被りまくりの可哀想な夫マット・デイモンが主人公になるんでしょうか。若しくは疾病予防管理センター博士で三流フリーライター(ジュード・ロウ)に悪評を撒き散らされるローレンス・フィッシュバーン?
まあ『誰もが当事者であって、誰もが主人公』てことなんでしょうけど。

でも、この映画の真の主役はグウィネス・パルトロウだと自分は思う訳ですね。

冒頭から「おや?」という、ちょっとした“違和感”を提示する某演出と共に登場するグウィネスさん。
その後もフェードアウトすると思いきや、ちょいちょい顔を出すグウィネスさん。
そしてラストで見事に“違和感”の答えを導き出すグウィネスさん。
いやー、グウィネスさん!素晴らしい。

自分、ソダーバーグの映画って、何か演出に洒落っ気を感じて何時も鼻に付くんですけど、今回は素直にラストまで楽しめました。
暴動なんかの描写も実際に起こりそうだったし。そのリアルさに言い知れぬ恐怖を感じましたし。

お見事でした。

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ロロ・トマシ

4.0冷静だからこそ現実的

2011年11月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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α

3.0人の怖さ

2011年11月22日
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鑑賞方法:映画館

単純

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Helguera

3.5近い将来パンデミックが起きたら

2011年11月18日
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悲しい

難しい

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りりー

1.5マット・ディモンがもったいない!

2011年11月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

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mkbsa

3.0潔癖症の方にはオススメしない

2011年11月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

『たった1回の接触から始まった』は、たった1発の銃弾から始まった「バベル」(2006)によく似ている。
現代社会に於いて、ひとつの出来事は一地域の中で収まらない。地球の裏側にまで影響を及ぼす可能性がある。この点が「バベル」と同じだ。

感染率の高い未知のウイルスはあっという間に世界に広がる。交通網の数だけ広がる。目に見えず、致死率30%という恐怖が猛威をふるう。
どこぞの製薬会社からウイルスが洩れたとか、化学兵器が誤作動したとか、そういう話ではない。
もっと現実的で、今にも起こりうる自然の脅威を描いている。したがって、ウイルスの正体はすぐには分からない。感染源を探索する医師さえ倒れていく。
街では暴動が起き、少しでも効力があると噂される物を奪い合う。人々の恐怖を煽り、それさえも食い物にする輩も出現する。
たしかに、この映画のキャッチコピーにあるように『【恐怖】は、ウイルスより早く感染する』まさにその通りだ。その点では、よく描けている。

ただ、この作品を作るのに、ここまで主役級のスターが必要だろうか?
ミッチ・エムホフの役はマット・デイモンでなければいけなかったのだろうか? マリオン・コティヤールの怪しげな魅力はどこに生かされていたのだろう?
そう考えると、ブラッド・ピットやケイト・ブランシェットをはじめ世界中の役者を集めたあの映画、やっぱり「バベル」に似ている。

役に合ってたのは、疾病予防管理センター(CDC)のエリス・チーヴァー博士を演じたローレンス・フィッシュバーンと、フリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディを演じたジュード・ロウのふたりだけだ。

最後に感染経路が再現される。
この作品、潔癖症に方にはおススメしない。

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マスター@だんだん

3.0ウイルスを侮ってはいけない

2011年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

究極の状況でみなさんはどんな行動をとりますかという物語。
パニックになる人ならない人はいるが、大なり小なり利己的になる。
愛する人、守らなければならない人がいればなおさらだ。
ウイルスに感染しても発症しない人がいる。遺伝的特性か、抗体を持っているのか、基礎的健康体か。
あれだけウイルスが蔓延し、死が身近になれば死も受け入れやすいのではないだろうか。ウイルスに感染したら見苦しいあがきをする前に速効死んでいきたい。まあ、死にたくないから、帰宅したら手洗いとうがいは長年継続している。
ソダーバーグって一度引退宣言したんじゃなかった。今後数本創ったらまた引退という報道がある。周りがほっとかないんだろうから、休養にしとけば。

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ace

2.5細菌より物語や俳優をバラまきまくっている映画

2011年11月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

寝られる

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全竜

4.0リアル感ある

2011年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

現在、起こりそうな可能性があるリアル感のあるストーリーになっており、見ていて恐怖感がひしひし伝わってきた。あとは、家族愛、仕事でのパートナーの愛、恋人同士の愛が、とても素晴らしく描かれていて感動しました。それにこの豪華キャストで、見応え十分でした。

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tatsu tatsu

3.5少々もったいない、豪華俳優の競演!!

2011年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

知的

ソダーバーグ監督らしい味付けで押しつけがましくなく
身近な恐怖を魅せてくれます。

尺も長くなく
なので人によっては物足りなく感ずるかもです。

しかも脇をかためるのもメインキャスト↑↑な配役
とっても贅沢!!
なので見せ場も分散してしまう感あり。

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たむさん

4.0この物語は(今のところ)フィクションです。

2011年11月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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浮遊きびなご