「現実とリンクしている」コンテイジョン みやさんの映画レビュー(感想・評価)
現実とリンクしている
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製作年を知らずに鑑賞しコロナがベースの映画かと思って観ていたら、まさかのコロナの10年前の作品だった。
「感染」というものに対しての警戒度の認識は今と大して変わりないものの、圧倒的にマスクをしていないシーンが多すぎて違和感だった。
現実のコロナでは空気感染の話しも大いに議題に上がり、マスク必須でマスク不足にまでなったのだから。
その点以外は発症地が中国だったり、コウモリのウィルスだったり、ドアノブや顔を触れることなど接触感染、効果の無い薬の噂など、現実と大して変わりなくて驚いた。
スピードの早い感染の恐怖を前に、打つ手の無い人はネットを中心とした噂に惑わされるのも分かってはいても必然。
映画のストーリーだけどリアルだったし、10数年後の現実とリンクするのは凄すぎる。
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