「三大女優」コンテイジョン みんもさんの映画レビュー(感想・評価)
三大女優
2011年の作品ながら、コロナウイルスの蔓延に伴い、にわかに最注目されている本作品。感染者が触ったものにズームする手法は今ならば誠に身につまされる。ソーシャルディスタンス、クラスター、自粛、食料不足、ネットの偽情報等、現実世界が追従しているかのような出来事が次々と起こり、目を離せない。
豪華俳優陣には驚かされる。マリオン・コティヤール、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウのアカデミー女優の演技は凄まじい。中でもグウィネス・パルトロウ。わずか数分の登場にも関わらず(よく受けたな)、目に焼き付くような演技を見せる。マット・デイモン、ジュード・ロウの男優陣もさすが。コロナが無くても要チェックの1本。
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