ゾンビアスのレビュー・感想・評価
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嗜好に合っているという特殊評価となります。
それなりに真面目な映画でコメントをやりとりした方と、巡り巡ってこの作品で再会するとは思わなかったですね(滝汗)
仕事の関係で引っ越し準備中に、購入してから穴があくほど鑑賞した本作のDVDが発掘されたので、懐かしくなってレビューしました。
常人がこのレビューを見ることで不愉快な思いをさせることになるかもしれないので、ネタバレキーをONにさせてもらいました。私のアカウント名で察してください。ご想像通りの論述が下記に待ち受けています。ここでバックしていただいても結構です。
ごめんなさいね、おつきあいさせてしまって。
ゾンビものの中ではひときわ異臭を放つ本作ですが、私のような特殊性癖持ちにとっては、たまらなく垂涎ものでした。
【ココスキ!】
・くびれたウエストから発せられる腹鳴り
・会話も中断し、お尻を押さえながらトイレによちよち歩きで向かう退っ引きならないシチュ
・雷鳴とともに襲い来る腹痛に静かに悶絶するヒロイン
・エンディング間近の「虫下し」を飲んで、最強のカードから開放される予兆に恍惚とするヒロインの表情
・・・良きかな。。。同族でなければこう言うとこはカバー出来ないはずです。素晴らしいの一言に尽きます!
あ、ちなみに百合めいたシャワーシーンもありますが、私はそういうの特に要らなかったです。(これでよく結婚できたよなと、我ながらつくづく思います。)
【ここ、先見の明!?】
「表現の自由を手に入れたわ!」と醜い羽音の敵と共に空を狂喜乱舞するヒール!からの、決闘の上、表現の自由の源を撃破されて墜落→百舌の早贄エンド!これは、数年後に問題視されることになる「表現の不自由展」で表現の自由を至高の概念として掲げる過激なリベラルに対する痛烈な批判だったのかもしれません(笑)
色々な見方が出来る映画でありますが、まずはLGBTにも属せない少数派の嗜好に与してくれた作品として最高の評価を捧げたいです。
エロ・グロ・スカトロ・ネクロゲドロ
寄生虫ダイエットのために真希(護あさな)は友人たちと山奥までやってきた。男女5人のうち、運転手タケは彼女の亜矢(菅野麻由)もいるのに真希も口説くし、高校生の恵(中村有沙)にも手を出そうとする。そんな男が真っ先にゾンビに指を噛み切られてしまう・・・笑える。ホラーの典型的なパターンだ。空手が得意そうな恵の蹴りでゾンビを倒し、5人で逃げようとするが、車が何者かに盗まれてしまうのだ。
たどりついた山奥の一軒家。真希はトイレで苦しんでたが、やがて便器の底から糞まみれのゾンビどもが現れる。謎の村人、田中医師とその娘の幸。ゾンビから救ってくれると思っていたけど、彼らは白血病治療のためにサナダムシみたいな寄生虫を人間を宿主として育てていたのだった。
もうハチャメチャ。寄生虫ネクロゲドロは宿主の脳も犯し、ゾンビとなっていたらしい。便所とか糞まみれとかは何の意味があったのか?体内に卵を産み付け、孵化させるだけでいいとは思うが、どうしても美少女におならをさせたかったようだ。尻からはネクロゲドロが飛び出して、健常人を攻撃する。ゾンビたちのお尻攻撃は笑うしかないのだが、プライドのためにオナラをしない主人公恵が最後にはプライドをかなぐり捨て、医師の娘と対峙する。
「もはやオナラが私のエンジンよ」「地獄で下痢しな!」「お前なんかウンコ以下だ」という名言(?)も残してくれたし、思いっきり笑わせてくれた。台詞の棒読みがまともだったら、感情移入してしまいそうになる(笑)。
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