「『シン・ヱヴァ』のための予習。amazon prime videoで観賞」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q ROKUxさんの映画レビュー(感想・評価)
『シン・ヱヴァ』のための予習。amazon prime videoで観賞
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「序」が2007年、「破」が2009年。そして「Q」が2012年公開。
しかし物語の中では、「破」から14年も経っていて、絶対に死んだと思ったアスカがいきなり最初から2号機改で登場してくる。逆にレイは完全に「人形」になってしまっており(だからこそいっそう魅惑的なのだが)。
しかし、レイもアスカも少女という設定なのに、「序」でも「破」でもセミヌードやらきわどいポーズをさせられていて、「おいおい」と思っていたわけだけど、今回はその要素が少なかったので助かった。
増えていたのは衒学的(中二病的)かつ幻惑的な、『2001年宇宙の旅』的な要素。
世界は壮大に動いているのに、シンジくんは相変わらずちっぽけで。
「序」「破」「Q」と観てきて、いちばん感じたのはアニメーション技術の進化である。
3Dモデルを仮想空間の中で動かし、それをセル画(風の絵)に落とし込んでいくパソコンソフトの発達の歴史がまざまざと見えるようだ。
さて、近々『シン・ヱヴァ』を観にいく。
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