コロンビアーナのレビュー・感想・評価
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『レオン2』になるはずだった映画
『レオン』の続編『マチルダ』として製作される予定の脚本が、いろいろ大人の事情があって実現せずに、もういいやと『レオン』から独立させて作られた作品。なのでベッソンの過去作の焼き直しのように見えるのは不可避であって、逆に言えばベッソンが得意技を披露している安定のベッソン印とも言える。
とりあえず単体として成立させるために冒頭から「レオンの出て来ない『レオン』」を一気呵成に描いて見せる。まるで2本の映画を1本にまとめたみたいな力技に、いかにも興行師的な山っ気を感じて商魂のたくましさに笑ってしまう。しかしアクションに全力で身を投じるという点ではゾーイ・サルダナは申し分なく、子供時代を演じたアマンドラ・ステンバーグともども、借り物ではないキャラを成立させている。
むしろ『マチルダ』が微妙な形で実現してコアな『レオン』ファンを失望させるより、幸せな結果だったと言えるのではないか。いや、幸せというほどには成功した作品ではないかも知れないが、本家が作った亜流という、作家至上主義とは相容れないジャンル映画の良さはあると思っている。
そりゃないぜ最後 62点
最後はそりゃないよ。主人公が復讐のために殺しを始めたのに犬で最後死ぬのかよwww
自分勝手だし、やめろと言われても辞めないし自業自得。後半は主人公に腹が立って仕方ない。
良かったところは主人公の乳首がハッキリと分かるところ。アクションもそれなりに見せるところは良かった!幼少期のころの主人公の動きが凄い笑セクシーというかカッコイイ。
女性のアクション
完全なる復讐劇のお話でした。
幼少期に両親を殺害した悪人を復讐するために
殺し屋になり、警察署やいろんな場所に潜り込み
父親を殺したマルコへつながりを作るため、殺し屋の犯行を働き、最後にはマルコをも殺し、ボスも殺し全滅させ、行方をくらます完結型の映画でした。
女性がめちゃくちゃ強いし、頭がキレまくりです。
子役の子のアクションシーンが、おお!ってなりました。
男性ものでこのような作品は良く見ますが
女性パターンはあまり見たことがなく新鮮でした。
アクションがすごく、面白いっちゃ面白いけど
まぁずば抜けたわけではないくらいでした。
Cattleya
主人公カトレアが9歳の時から、既に身体的精神的に逞し過ぎるし、成長後の戦闘訓練の過程も省かれているので、天性の殺し屋に見えてしまいました。両親の死んだ所、聞いていても目の前で見てないよね…?映してないだけ?
彼女の家系はワルの同業者なんでしょうか?
&/or アメリカ側の潜入捜査だったの??
そもそもカトレア=コロンビアという設定がおかしいです。
細身の体型を活かした、刑務所の辺りまではすごく良いのに、あれあれ?と盛り下がったり、上がったり…。
歯ブラシとタオルの戦いは、女らしくて?良かったかな。
子役の女の子は、可愛いし素晴らしい演技でした。
● 食べちゃダメ ●
強い女性の映画を見ると、自分も強くなれた様な気がして元気になります。
ゾーイ・サルダナ細すぎるけど、アクション決まってましたね〜。
格好良かった。
ムキになった結果が悲しい。
おじさん家族が可哀想でした。
ラストの安心させておいて…っていうホラー的な展開好きですけど、ワンちゃん使ったらダメだよー。
その後…っていうストーリーで、続編を作って欲しいなぁ。
ちょっとがっかり、、、。
ニキータやレオン並の期待をすると、少々がっかりすることに。
そうか、リュック・ベッソンが監督じゃないのか。
FBIの捜査方法など感心するシーンも多かったけれど、最初の留置所での暗殺に比べてドン・ルイス邸への殴りこみはあまりにも乱暴というか、雑すぎませんか?
おいおい、いきなりロケットランチャーで攻撃かよ!
マシンガンとかぶっ放すのではなくて、もうちょっと知的な侵入や、一人づつ抹殺するなどして、ドキドキ感を演出して欲しかった。
面白い映画って、主人公が絶対的な窮地に立たされても、あっと思わせるようなアイデアで脱したり、ピンチをギリギリ切り抜けたりの連続で傑作になるのに、そうそう期待するほうが無茶ですよね。
それにしても多くの方が言うように子役のアマンドラさん、いいね!
カトレアの華。
L・ベッソン製作の、レオンとニキータを混ぜたような作品。
なので今まで観てきたようなお決まりの展開はあったにしても、
(分かりきった状態で観ても)面白い!さすがこの分野に長けてる。
主演のZ・サルダナはバレエやダンスで培った肉体美と俊敏さを
存分に活かしたアクションを見せてくれるが、
子役の女の子(これがまた巧い!)同様、物憂げな表情も抜群。
女性を主役にしてこれだけのアクションが描けるなら、
スパイシリーズなんかも、まだガンガン作れるんじゃないの?
ベッソン氏には是非製作と脚本をお願いしたいところ。
殺し屋になりたい。って物騒な言葉が繰り出すのも、
親がマフィアの片棒を担いで目の前で殺されれば当然の台詞。
なにせコロンビアですもの!もう街全体が危ない描かれ方。
こんなとこに制服着たお嬢ちゃんがいて、大丈夫なの!?と
思うところだけど、ま~負けちゃいない(爆)凄かったわあの啖呵。
しかしながらニキータ同様、
少女も大人になって恋人なんかできちゃって、愛を知ったりすると
けっこう女々しい部分も出てきちゃったりして。
とはいえ、復讐はしっかり果たします!という初心だけは忘れず。
話の流れと暗殺パターン、そこまでのノウハウが交互に映し出され、
こっちはハラハラするんだけど、割と当の本人は普通に暮らしてる。
こういう緩急のつけ方もなかなか見事で、
いい加減こんなことばかりやってると、痛い目に遭うぞ!!の
叔父の言葉通り、いよいよ主人公カトレアに捜査の手が迫る。
まぁ善し悪しを問う内容ではない^^;ので、
あとはどう決着をつけるか、どこまで追い詰めることができるかの
勝負をしっかりと見せつけて、最後メソッド通りに運ばれる事態に
口アングリの観客がニンマリという、爽やかなラストが待っている。
やり方が小粋だねぇ。
(しかし殺された数はハンパじゃないの。グロ&ゲロもハンパないし)
コロンビアーナ
殺し屋と恋愛が両立できない主人公の葛藤の描き方があいまいでストーリーに入り込めなかった。
冒頭の悪漢から街中を逃げるシーン、室内でのアクションは見ごたえがあり引き込まれた。
ただ、ラスト、結末ちょっと萎えた。
ゾーイのボディライン
久々にベッソンらしさをみました。ゾーイのきゃしゃなボディが
みどころです。子役の子もGOOD。復讐一筋なのはわかりMすが
あそこまで露骨に行動してしまうと、みんながまきぞいをくいます。
おじさんたちがかわいそう。恋人が少しまぬけ。最後は犬のえさの
豪華さの意味がわかります。
コロンビアーナ
なんともヒドイ映画だ、悪者どうしの殺し合いの復讐劇、そりゃ善悪に関係なく、肉親を殺されたら復讐したくなる気持ちは判るが、それだけで物語を引っ張る力はない、ディテールの書き込み不足。
特に特徴がないアクション映画
リュック・ベッソンということで期待が強かった感もある。
ひょっとしたら、ニキータ、レオンと並ぶ映画かもと思ったが、
期待はずれだった。
何か2作に通じるストーリの重さ的なものもなければ、
狂気じみた悪役も登場しない。
特に特徴もないので記述することがない。
無性にニキータとレオンを観たくなった。
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