コロンビアーナのレビュー・感想・評価
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ニキータ<コロンビアーナ<レオン
親を殺された聡明な少女カトレアが暗殺者となって復讐を企てる。カトレアはコロンビア産蘭の花。
絶体絶命のピンチからナイフ突き刺して始まる街中の地の利を活かした逃走劇が素晴らしい。
指導者である叔父さんのエミリオとの特訓シーンが欲しかった。
牢屋から抜け出して射殺してまた戻るミッション、サメとともにスイーっとやってきて侵入した穴に悪人を落として殺すミッションなど鮮やか。
CIAと組んだマフィアvsFBI。マルコとの因縁のバトルの格闘シーン、武器は歯ブラシ→銃で喉をひと刺し。
ラストはバスで街を去るカトレア。
カッコイイ☆
結構面白い!
面白くないわけがない
さすがリュック・ベッソンという感じでした。レオンとこちらの映画が比較されてるようですが、レオンに勝ることは絶対にないです。しかしながら、冷淡なカトレアの復讐劇は見ものです。ゾーイ・サルダナもセクシーでキュートです。
全然期待してなかった分
かなり良かった。
ニキータ<コロンビアーナ<レオン
主人公の幼少期を演じた子供の存在感&身体能力の高さに魅せられた。
ゾーイさんは嫌いじゃないけど、この子で全編観たかった。
あの冒頭の脱出シーンは、ニキータを思い出させる。
また叔父との関わりは、レオンを。
どちらにしろ、制作・脚本のリュック・ベッソンの引き出しは、もう空っぽなのだろうか。
長い復讐
ベッソン監督の全盛期の路線を継承した作品、ただし劣化版
総合75点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
「ニキータ」と「レオン」を混ぜ合わせて発展させたような作品である。しかし主人公には一応家族を殺された悲しい苦悩があるとはいえども、娯楽色が前面に出ている活劇中心の作品になっている。その意味では登場人物の心理をえぐるような深みはなくて、だから「ニキータ」のような人間性のある生活を取り戻せない寂しい哀しさも、「レオン」のような孤独を癒す儚い一時の純愛もここにはあまり見出せない。ただそのような要素を盛り込んではみたものの、掘り下げは浅いままに流されている。
物語は殺し屋としての訓練も見せてくれないし、20人以上を単独で殺していく危険な任務の情報収集も計画立案もないのは、ただ単に活劇部分を思いっきり見せて娯楽として楽しんでもらおうという意図があるようだ。どこから手に入れたのか、擲弾をいきなり撃ち込んでたった一人で乗り込むなんてびっくり。物語もそれだけ非現実的で単純になっていて、実際のところ活劇に時間が多く割かれている。「ニキータ」「レオン」では活劇の凄さに緊張し圧倒された後で、観終わった時に登場人物たちに感じた思い入れと余韻が、この作品ではやはり少なくなった。
でもベッソン監督の全盛期の路線を継承した活劇の復活は嬉しいし、これはこれで楽しんだ。子役の役者は可愛らしかったし、ひたすら走り回る動きもなかなかのものだった。
儚くもセクシーな殺人者の物語
リュックベッソン!!
96時間とかトランスポーターとか、爽快感重視のアクション映画が好きならとても楽しめます。
女性主人公ですが、監督達が女性にしかできないようなアクションがしたい!というのが第一にある感じで恋愛とかは期待しないが吉。
でも野良猫が家に来てくれるようなこの恋愛は素敵だと思います。
叔父さんがまたいい味出してる〜!!
他人には冷徹だけど、血縁にはどちゃくそ甘いのがたまらん!
もしもマチルダが殺し屋になったら…??
リュック・ベッソン製作・脚本で、「アバター」のゾーイ・サルダナを主演に迎えたヒロイン・アクション。
麻薬組織に両親を殺された少女がやがて殺し屋となり、復讐をする。
先日見た「エージェント・マロリー」と何処がどう違う?と問われたら、こちらの方がより娯楽重視。(話もまるで違うけど)
「エージェント・マロリー」はRotten Tomatoes支持率80%、「コロンビアーナ」は同支持率27%。
だけど個人的には、本作の方が楽しめた。B級グルメが好きなので…(笑)
リュック・ベッソン印なので、「ニキータ」や「レオン」を彷彿してしまうのは必然。
それもそのはず、本作は「レオン」のその後として企画された作品。
でも、ナタリー・ポートマンにはこの役は合わなかった気がする。
ゾーイ・サルダナはアクション・ヒロインには華奢だけど、スマートな身のこなしのアクションとセクシーな魅力を振り撒く。
ゾーイの土壇場のように思えるが、ヒロインの少女時代の子役とギャングの叔父クリフ・カーティスが好印象。
「レオン」レベルを期待するとがっかりするかもしれないが、定番のB級ベッソン・アクションとして見れば…。
「レオン」は「レオン」、「コロンビアーナ」は「コロンビアーナ」。
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