コロンビアーナのレビュー・感想・評価
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幼き頃に両親を殺された復讐!
育てられた叔父さん達も殺されていく!アンジェリーナ・ジョリーのようなアクション、恋人にも写真すら撮らせず生きていくが、寝ているすきに撮られた一枚の写真から居所がバレていく。
結構面白い!
どこかで観たことのあるシーンがちょいちょいあるなぁ・・・と思ったら、キャットウーマン。
キャットウーマン好きなので、似たシーンがあってちょっと興奮しました←
カトレアの子供時代可愛い!
最後らへんのアクションシーンはなかなか見応えあり。
面白くないわけがない
さすがリュック・ベッソンという感じでした。レオンとこちらの映画が比較されてるようですが、レオンに勝ることは絶対にないです。しかしながら、冷淡なカトレアの復讐劇は見ものです。ゾーイ・サルダナもセクシーでキュートです。
全然期待してなかった分
全然期待してなかった分、凄く面白かった。
少女時代の逃亡シーンも緊迫感あったし、成長してからのキレキレな感じも良かった(^^)b
こーゆー作品、大好きです!
と思ったら、脚本は『96時間』のベッソン&ケイメンだった( ・∇・)
ただ、主演のゾーイ・サルダナが、俺の好みじゃないのが残念…
かなり良かった。
ストーリーもそれなりにしっかりしているし、彼女のアクションシーンも文句の付けようがない。
ひょんなことがきっかけで事態は急展開を迎えてしまったが、
逆にそれがいいシーンを演出するきっかけにもなった。
最初からのめり込められる作品で、あっという間の2時間弱であった。
大人になってから初登場したシーン、
最初はあれ?と思ったが、思ったよりも良かった。
ニキータ<コロンビアーナ<レオン
主人公の幼少期を演じた子供の存在感&身体能力の高さに魅せられた。
ゾーイさんは嫌いじゃないけど、この子で全編観たかった。
あの冒頭の脱出シーンは、ニキータを思い出させる。
また叔父との関わりは、レオンを。
どちらにしろ、制作・脚本のリュック・ベッソンの引き出しは、もう空っぽなのだろうか。
既視感ではないのだけれども
既視感じゃないけど何か断片的に感じたことのある雰囲気があるなぁと分析してみたら、シュワルツネッガーの『コマンドー』でした。どこがどうと説明はできませんが。どなたか分かります?
長い復讐
レオンほどの感動がなかったのが評価が下がるところ。
映画館で観ても面白い作品だと思います。
映像に迫力あり。
でも物語に少し深みがない。
得られるものがないというか。
カトレアのスピード・変装力・殺し方には驚きっぱなしでした。
皆さんが書いている通りに23人の殺しは確かに無意味だと私も思いました。
ベッソン監督の全盛期の路線を継承した作品、ただし劣化版
総合75点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
「ニキータ」と「レオン」を混ぜ合わせて発展させたような作品である。しかし主人公には一応家族を殺された悲しい苦悩があるとはいえども、娯楽色が前面に出ている活劇中心の作品になっている。その意味では登場人物の心理をえぐるような深みはなくて、だから「ニキータ」のような人間性のある生活を取り戻せない寂しい哀しさも、「レオン」のような孤独を癒す儚い一時の純愛もここにはあまり見出せない。ただそのような要素を盛り込んではみたものの、掘り下げは浅いままに流されている。
物語は殺し屋としての訓練も見せてくれないし、20人以上を単独で殺していく危険な任務の情報収集も計画立案もないのは、ただ単に活劇部分を思いっきり見せて娯楽として楽しんでもらおうという意図があるようだ。どこから手に入れたのか、擲弾をいきなり撃ち込んでたった一人で乗り込むなんてびっくり。物語もそれだけ非現実的で単純になっていて、実際のところ活劇に時間が多く割かれている。「ニキータ」「レオン」では活劇の凄さに緊張し圧倒された後で、観終わった時に登場人物たちに感じた思い入れと余韻が、この作品ではやはり少なくなった。
でもベッソン監督の全盛期の路線を継承した活劇の復活は嬉しいし、これはこれで楽しんだ。子役の役者は可愛らしかったし、ひたすら走り回る動きもなかなかのものだった。
儚くもセクシーな殺人者の物語
コロンビア版ニキータと思っていましたが、
設定が違いました。自分の過ちで殺し屋の
世界に入ったニキータと、不遇にも巻き込まれた
今作品とでは感情移入が違います。
マフィアの家に生まれたとはいえ、両親を
殺され殺し屋の道を選んだ少女、カトレア。
世間一般の社会と馴染もうとするが故の悩み。
特に恋人とのやりとりは完全にニキータと
シンクロしていました。
スリルと非情の悲しみに酔う120分でした。
リュックベッソン!!
96時間とかトランスポーターとか、爽快感重視のアクション映画が好きならとても楽しめます。
女性主人公ですが、監督達が女性にしかできないようなアクションがしたい!というのが第一にある感じで恋愛とかは期待しないが吉。
でも野良猫が家に来てくれるようなこの恋愛は素敵だと思います。
叔父さんがまたいい味出してる〜!!
他人には冷徹だけど、血縁にはどちゃくそ甘いのがたまらん!
もしもマチルダが殺し屋になったら…??
リュック・ベッソン製作・脚本で、「アバター」のゾーイ・サルダナを主演に迎えたヒロイン・アクション。
麻薬組織に両親を殺された少女がやがて殺し屋となり、復讐をする。
先日見た「エージェント・マロリー」と何処がどう違う?と問われたら、こちらの方がより娯楽重視。(話もまるで違うけど)
「エージェント・マロリー」はRotten Tomatoes支持率80%、「コロンビアーナ」は同支持率27%。
だけど個人的には、本作の方が楽しめた。B級グルメが好きなので…(笑)
リュック・ベッソン印なので、「ニキータ」や「レオン」を彷彿してしまうのは必然。
それもそのはず、本作は「レオン」のその後として企画された作品。
でも、ナタリー・ポートマンにはこの役は合わなかった気がする。
ゾーイ・サルダナはアクション・ヒロインには華奢だけど、スマートな身のこなしのアクションとセクシーな魅力を振り撒く。
ゾーイの土壇場のように思えるが、ヒロインの少女時代の子役とギャングの叔父クリフ・カーティスが好印象。
「レオン」レベルを期待するとがっかりするかもしれないが、定番のB級ベッソン・アクションとして見れば…。
「レオン」は「レオン」、「コロンビアーナ」は「コロンビアーナ」。
スカッとするアクション
とても痛快なアクション映画で気持ちが良かった。子供時代、大人しい子だと思ったらとんでもない身体能力で逃げ回るのがかっこよかった。大人になってからも素晴らしい作戦行動がとてもスリリングでよかった。ガンアクションも格闘もすばらしかった。
ただ、特訓場面がなかったのがちょっと寂しかった。
主人公があんまりかわいくなくて、オアシズの大久保さんに見えてしかたがかった。でもリアルでよかった。
ハイテクな情報戦を制してアナログな方法で仕留める
コロンビアの首都ボゴタ。中心から数キロ離れただけで麻薬が売買される危険なスラム街があるという。
冒頭の舞台となる1992年のコロンビアは長年の内戦が続く中、ゲリラ活動や暗殺が繰り返されていた。
山の中腹にゴミ溜めのように無数の建物が積み重なるスラム街を俯瞰した映像と、当時の不安定な内政を象徴する実写フィルムを交互に使ったオープニングを見て、日本にこういう地帯があるか?と訊かれたら即座に無い!と断言できる。日本とはなんと素晴らしい国であろう。ひょっとしたら「無い」と断言できる国は世界中で日本だけなのではないだろうか。
主人公・カトレアの父親はスラム街をアジトにするマフィアの幹部だ。首領の裏切りに、ためらいなく銃を手にする母親も只者ではない。9歳の少女・カトレアを残して両親はマフィアの手によって散ってしまう。
この少女時代のカトレア(アマンドラ・ステンバーグ)がいい。長い睫毛をもつ瞳がまっすぐ現実を捉える。大人を相手に物怖じせず直感で行動する気性はその身体能力とともに、既に暗黒社会で生きる術を身に着けている。
そんな少女がマフィアの手を逃れ、南米・コロンビアからどうやって国境を越えてアメリカに入国し、さらにシカゴの叔父のもとに辿り着くのか、この作品の中で一番面白いのが実はこの少女時代だ。
大人になって(ゾーイ・サルダナ)暗殺者として暗躍する中盤以降も面白いが、“仕事”がややデキ過ぎのタイミングで行われ、少し興醒めするところがある。
血なまぐさい日々から開放を求めて、男のもとで安らぎのひとときを得るカトレア。ここでは暗殺者となった大人の女の孤独を垣間見せるが、演出が人間臭さを出すことよりも、終盤への伏線を張ることにとどまり、せっかくのラブシーンが形式的なものになってしまい色気がない。
両親の仇を取ろうとするカトレアが、マフィアと捜査当局から追われる事になる後半、まず今どきの情報戦の凄さに改めて目を見張る。通常なら何ということもない、ちょっとしたデータのやり取りが、FBIやCIAの手に掛かるとあっという間に身元確認や現在地の探索に結びつく。またマフィアの組織力によるネットワークも手強い。
マフィアとの一騎打ちを心に決めたカトレアが、逆に情報を得るためにFBIとCIA双方の捜査官を相手に本気度を発揮するシーンはスカッとする。
ハイテクな情報戦を介して最後の銃撃戦に入るが、ケリをつけるのは案外にアナログ的な古臭い方法だったりするところがイケる。最後になって作品の半分に流れるフランス映画の血が騒いだといったところか。
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