「もしもマチルダが殺し屋になったら…??」コロンビアーナ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
もしもマチルダが殺し屋になったら…??
リュック・ベッソン製作・脚本で、「アバター」のゾーイ・サルダナを主演に迎えたヒロイン・アクション。
麻薬組織に両親を殺された少女がやがて殺し屋となり、復讐をする。
先日見た「エージェント・マロリー」と何処がどう違う?と問われたら、こちらの方がより娯楽重視。(話もまるで違うけど)
「エージェント・マロリー」はRotten Tomatoes支持率80%、「コロンビアーナ」は同支持率27%。
だけど個人的には、本作の方が楽しめた。B級グルメが好きなので…(笑)
リュック・ベッソン印なので、「ニキータ」や「レオン」を彷彿してしまうのは必然。
それもそのはず、本作は「レオン」のその後として企画された作品。
でも、ナタリー・ポートマンにはこの役は合わなかった気がする。
ゾーイ・サルダナはアクション・ヒロインには華奢だけど、スマートな身のこなしのアクションとセクシーな魅力を振り撒く。
ゾーイの土壇場のように思えるが、ヒロインの少女時代の子役とギャングの叔父クリフ・カーティスが好印象。
「レオン」レベルを期待するとがっかりするかもしれないが、定番のB級ベッソン・アクションとして見れば…。
「レオン」は「レオン」、「コロンビアーナ」は「コロンビアーナ」。
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としぱぱさんのコメント
2014年11月21日
こんにちわ。
私も見ました。
皆さん、レオンの続編として期待されて
肩透かし的な意見が多かったのですが
私はむしろニキータと比較して楽しみました。
コロンビア社会を反映した作品としても
荒唐無稽な話ではなく、リアリティは
あると感じました。
まあ、あれもこれもリュック・ベンソンの
表現として及第点ではないですかね。