「何でだ!!!ひどい!!」ショーン・オブ・ザ・デッド ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
何でだ!!!ひどい!!
えー!?何それ!!というシーンの連続。
コメディらしいが笑いどころが正直全然わからん…!(お国柄や文化の違い?)
わたしはクリスマスイブになぜこの映画を選んで観てしまったのか…!
ラストを観るに、ショーンとエドの友情の物語として観れば良かったのかと思ったけど、基本2人とも心底ダメな奴ら(しかも愛嬌のあるダメさというより、クズ寄りなダメさ…)でグッとこない…。
エドに関しては最初から最後まで良いところや見せ場があまりないまま退場した感がある…。
ショーンの再起の話として観るにもいまいちだし(ショーン、なぜ危険を犯してまでそんなにあのパブに行きたかったの…?彼の行動は基本行き当たりばったり感がすごくて謎すぎる…)、
ショーンとリズのロマンスも全然心動かないし(リズはやはりショーンと別れたほうが良かったのでは…?と思わなくもない)。
ショーンと彼の母や義父とのシーンは良い話っぽい割にエピソードとして浅いし、
リズの友人カップルのパーソナリティも結局よくわかんなかったし(なぜいつもリズについてくるの…?どうして2人は付き合ってたの…?)。
全体として消化不良感が否めない…!!
そしてなぜゾンビのフリ(しかもみんな下手!雑!!)すれば襲われなかったのかとか、
いきなりデビットの最期のシーンで臓物飛び散るグロ全開にしたのかとか、
クイーン流しながらの戦闘シーンはなんだったのかとか(命の危機なのに曲に合わせて戦うのひたすらシュール…)、つっこみたいところ多数というか、つっこみたいところしかない。
レコードブーメランの戦闘シーンとかもあれは笑うとこだったのか??
何がしたい映画だったのか私には全然わからなかった…。観終わって「えー!?」って言っちゃった。