劇場公開日 2012年6月23日

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ワン・デイ 23年のラブストーリーのレビュー・感想・評価

全71件中、1~20件目を表示

3.5奥手なアン・ハサウェイが見た現代恋愛事情

2025年10月6日
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鑑賞方法:VOD

7月15日は「聖スウィジンの日」とのこと。

(スウィジンは9世紀のマンチェスターの司祭で「雨の当たる屋外に」との遺志により、教会の参道の下に埋葬されたため、長雨にまつわる逸話やマザーグースになったお人)。

物語の筋と「聖スウィジン」は何の関連もないのだが、「きょうは7月15日だ、聖スウィジンの日だね」とベッドで囁かれたアン・ハサウェイ嬢は、この【日付】が強烈に記憶に刻まれてしまった・・というスタートです。
7/15がぜんぶ雨の設定ならば、もっとストーリーに筋が通ったとは思うんですが。

・ ・

映画冒頭のこの「日付エピソード」を見ていて、つい先ほどの仕事場での「ホントどうでも良いやり取り」を思い出した ―。
以下、
23個口の荷物を積み込みながら「23」「23」と忘れないようにブツブツ言っていたところ荷主さんが「えっ?23って何ですか?」と言う。
僕は答えて:「僕と元嫁の誕生日の数字なんですよ、Lucky Numberなんです」。
荷主:「・・。」「わかりました。もう一生忘れませんよ」と返してきたが とても困惑した表情ではあった。

劇中、アン・ハサウェイと彼氏は、「毎年おんなじ日に、=【7/15】に、どこにいようとも駆けつけて《友人として》デートをしようと」約束したのだ。
ゲームとしてこれは楽しいです。会えなかった年にも彼らはお互いを想っている。彼氏はほかの女の子を抱っこしながら【7/15】を想っている。

でもアン・ハサウェイさんはそれで良しとしているわけで。《友だち以上〜恋人未満》 でずっと一線を引こうとする不思議ちゃんな彼女なのでした。

・ ・

中年版の「6歳のボクが大人になるまで」だなぁ。
最後までダメダメな彼氏なんかよりも、その息子を諭すお父さんが大層魅力的なのだが、
それでも「あの頃の若気の至り」は誰にも止められない。

しかしまあ、結婚って、自由恋愛って、婚姻届って なんなんだろうねぇ。カトリックの聖人スウィジンもびっくり驚くストーリーではありました。

エンディング曲はエルヴィス・コステロの「Sparking Day」。
沁みました。
〽命短し恋せよ乙女〜 ということです。

我が娘は同年代だが、今どこでどうしているだろうかなぁ・・。途中から非道い胸騒ぎです。どうかどうかデクスターみたいな男に引っ掛かりませんように😭
ちょっとおじさんにはついていけないドラマでした。

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きりん

2.0くどすぎる

2025年9月28日
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鑑賞方法:VOD

デクスターみたいな男が嫌いなので全く感情移入できなかった。キスする関係は友達ではないと思うが…終盤の悲劇はなんでもかんでも先延ばしにしたつけが回ってきたという結構キツめのメッセージだと受け取った

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ゆうき

3.0ただのお気軽な恋愛映画と思いきや…

2025年7月15日
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鑑賞方法:VOD

何の予備知識もないまま、ただアン・ハサウェイ主演のラブストーリーものだからとりあえず観とけ的なノリで鑑賞。
観てみると、恋愛的には行ったり来たりしながらもやけにあっさりし過ぎていて物足りないし、かといってラストは突拍子もなく衝撃的過ぎて唖然というか愕然。そして、あまりよろしくない後味のまま迎えるエンドロールで流れる歌は何となく不釣り合い。
観終えて堪らず本作の趣旨は?と色々と皆さんの考察を読んでやっと納得。本作は観方を間違えると主人公達の気持ちとすれ違ってしまい、内なる良さを堪能できないのかもしれない。深く観るとより深く入り込めるディテールが散りばめられているようだ。
そもそもただのお気軽な恋愛映画ではなかったということだ。
監督も評価されているようだしもう一度観てみようかとも思うものの、自分には追いきれなさそうな作風にてあきらめよう。

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いけい

3.0雰囲気

2025年5月27日
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お洒落な雰囲気の映画。

予告に煽られる。
ベストセラー、奇跡の映画化、どの辺が?

卒業🎓からそんなに経ったら、なかなか普通の幸せは難しい😓、特に女性には。

男性にははっきりしていただきたい。

男女の友情が成り立つのは、どっちかが好きか、お互いに好きか、どっちかがくず?
いい感じに別れた元恋人とお互い幸せな状態で少し時間経ってからならギリありかなぁ。
アンハサウェイぐらいの時が経つほどお美しくなるレベルの女性じゃないと有り得なさそうな話なのだが。

それなりに時間の経過は感じます。23年目まで観ると、あ〜、ここまで長かった、と。
もっと時間を忘れるような前のめりになる映画が観たい。

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かーな

4.0なかなか大切なモノは見えてこない でも大切さはましていく 手遅れに...

2025年2月8日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

なかなか大切なモノは見えてこない
でも大切さはましていく
手遅れにはならないように

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トシ

2.5回り道過ぎる

2024年12月1日
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鑑賞方法:VOD

アンハサウェイ扮するエマモーリーは卒業式の夜、ジムスタージェス扮するデクスターとともにいて友達のままで過ごした。

やっぱりアンハサウェイと裸でいるふたりならやることやっとかないとダメだよね。男女間の友情なんてものは我慢の産物でしかないんじゃないかな。それなのに好きでもないのと一緒に住むのはどうかと思うな。ショートヘアのアンハサウェイは魅力的だったけどね。回り道過ぎるよ。

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重

3.5【メンドクサイ男女の23年に亘る愛の奇跡を毎年7月15日だけにスポットライトを当てて描いた作品。ラスト、15分は心に沁みます・・。】

2023年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

■真面目でしっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と、自由奔放な恋多き男のデクスター(ジム・スタージェス)。
 1988年7月15日、大学の卒業式で初めて会話を交わしたふたりは、魅かれ合うものを感じながら、恋人ではなく友達の関係を選んだ。
 以来、ふたりは親友として毎年“7月15日”を過ごすようになる。

◆感想

・物凄いスピードで23年の二人の恋愛だったり、友達だったり、別れだったり、相手の結婚を祝ったりの恋愛映画である。

・エマもデクスターもお互いに惹かれているのに、恋人未満友達以上の関係を続けるのだが。

<デクスター!だから、もっと早くエマと結婚していれば良かったんだよ!
 ラスト、15分は心に沁みます・・。>

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NOBU

3.0何ごとも縁とタイミング

2022年4月3日
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男女の友情の難しさとともに、縁とタイミングの難しさをつくづくと感じらさせられる映画。縁とタイミングさえ合えば、素直になりさえすれば、きっと初めからうまく行ったのに、と思わずにはいられなかった。

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はな

2.0アンハサウェイ以外のキャストがパッとしないし内容もくだらないし何度...

2021年7月18日
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鑑賞方法:TV地上波

アンハサウェイ以外のキャストがパッとしないし内容もくだらないし何度かに分けて観た。
終盤から少し観れるようになってきて更に意外な展開いれてきて最後まで観れた。
どちらかというとハッピーエンドで終わってほしかったな。

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暮れなずむハリー

4.5切ないラスト!号泣すること間違いなし!

2021年7月17日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

大学の卒業式から、毎年7月15日を追っていく、おもしろい設定。

出会った時から惹かれ合いながらも恋人ではなく、友達の道を選ぶエマとデクスター。あー、なんて歯痒い関係なの!

しかしまぁ、デクスターは、女と酒と…なんてダメ男なんでしょう!そのダメ男っぷりにイライラしながらも、彼を見放さないエマに共感しながら、見守る私。まるで、エマの親友気分www

歳を重ねるごとに、どんどんと美しくなっていくエマ(アン・ハサウェイ)は、実物です!

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うさぎ

4.0観終わった後にもふかーく考えさせられる名作

2021年5月14日
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鑑賞方法:VOD

男と女の親友は成立するかという永遠のテーマに問題提起する物語。当事者同士はあってもそれが恋人・配偶者・子供にまで理解が及ぶのか。そこを23年かけて鑑賞者に場面場面問いかける。男にも女にも人生は山あり谷ありのバイオリズムは当然生じる。そこが重なったピンポイントが恋愛ポイントなのかそれとも互いに押し並べた平均値を理解できるのが永遠の愛なのか。早咲きの女、遅咲きの男、その逆もあるだろう。観終わった後にもふかーく考えさせられる名作

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masayoshi/uchida

3.0元カノ思い出しちゃう

2021年4月30日
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鑑賞方法:VOD

あの日の思い出さえあれば、なんとか生きてける。
そんな一瞬がかけがえないよね。という映画だと思いました。

元カノ引きずっちゃう系男子の僕としては、思い出は救いなのか、呪いなのかと考えてしまいましたが、それを言ったら一緒に観た人に”めんどくさ。”と一言。
あぁ、元カノだったら…と、あの日の一瞬を思い出してしまいました。
どーでもいいですね。すみません。

とにかく、アンハサウェイ可愛すぎる。

街とか景色が素敵です。あの丘行ってみたいなぁ。
アンハサウェイとフランス旅行したいなぁ。と、思う人にオススメ。

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ともひろ

4.0僕もいつか。

2021年2月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

大人のラブストーリー。
僕にもいつか、この物語を理解できる日が来るのだろうか。
来るといいな。

アン・ハサウェイがとても美しく、キュートでした。

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コジロー

3.5二人の今日

2021年2月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

エマとデックスってどんな関係なのだろう?親友、恋人、夫婦...しっくりくる言葉が見つかりませんが、親友という言葉が一番近い人生のパートナーだったのだと思います。
真面目で現実主義のエマと、不真面目で夢見がちなデックス。対照的な二人ですが、お互いが無くてはならない存在で、支え合い、成長し合ってきた仲。
二人の23年間の7月15日だけを切り取っているので、二人で旅行を楽しんでいる日もあれば、喧嘩別れする日もあり、互いに別々の恋人がいる日もある。だけど、どんな日であれ互いを思いやり必要としている事が伝わってきます。十数年かけてお互いの気持ちが通じ合い、抱きしめ合うパリの川沿いのシーンはとても感動的です。ショックな出来事もありますが、切なさと爽やかさを感じられるエンディングは素敵です。

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セロファン

3.07月15日でなくとも

2020年8月30日
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鑑賞方法:VOD

毎年の同じ日を23年積み重ねて物語を紡ぐという発想はいいと思うのだけど、年に1日しか連絡をとってないという感じでもなかったような気がする。そこの設定が活かしきれてない印象だったのがもったいない。
2人の恋物語というよりは、ある自堕落な男がボロボロになって再起して、またボロボロになって再起するという、彼の物語だった気がする。

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ちかし

4.5明日より今日があればね。

2020年7月21日
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鑑賞方法:VOD

今まで生きてきた今日という同じ1日は望まなくとも毎年訪れた。
そして過去の今日という日に何の思い入れもないけれど、また来年もやって来るんだろうと思う。
どんなに嫌な出来事も、もうどうにでもなれと投げた事柄も、こんなに幸せな日は2度とないと感じたことも、
私の人生の一出来事ではあるけれど、やっぱり誰かが関わって、想ってくれたから、今こうして生きていて今日を感じられているんだと思う。
意識しなかった当たり前が、気がつけば私になくてはならないものになっていた。
失わないように、唐突に失う前に貴方が大切だって、貴方が居てくれてよかったって、伝えなくちゃなあ。
今日が今日とて訪れることが、今日貴方が居てくれることが、愛おしいよ。

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も

4.0大切な人を大切に 今を今の気持ちを間違えないで 後悔しないように生...

2020年4月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大切な人を大切に
今を今の気持ちを間違えないで
後悔しないように生きようと思う

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ふるふる

2.0何とも残念なタイトル

2019年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

23年の「ラブストーリー」と言えるのでしょうか?タイトルばかりが独り歩きいていて何とも残念。こういう人生もあるんだとは思いますが、わざわざ映画にする必要あり?と疑問に思いました。

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サクラ

4.0実際よくあるお話。 男と女はいつまで親友でいられるの? アン・ハサ...

2018年10月10日
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実際よくあるお話。
男と女はいつまで親友でいられるの?
アン・ハサウェイとジム・スタージェスが楽しくて悲しくて切ない。
感動作。

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miharyi
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