ワン・デイ 23年のラブストーリーのレビュー・感想・評価
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【メンドクサイ男女の23年に亘る愛の奇跡を毎年7月15日だけにスポットライトを当てて描いた作品。ラスト、15分は心に沁みます・・。】
■真面目でしっかり者のエマ(アン・ハサウェイ)と、自由奔放な恋多き男のデクスター(ジム・スタージェス)。
1988年7月15日、大学の卒業式で初めて会話を交わしたふたりは、魅かれ合うものを感じながら、恋人ではなく友達の関係を選んだ。
以来、ふたりは親友として毎年“7月15日”を過ごすようになる。
◆感想
・物凄いスピードで23年の二人の恋愛だったり、友達だったり、別れだったり、相手の結婚を祝ったりの恋愛映画である。
・エマもデクスターもお互いに惹かれているのに、恋人未満友達以上の関係を続けるのだが。
<デクスター!だから、もっと早くエマと結婚していれば良かったんだよ!
ラスト、15分は心に沁みます・・。>
アンハサウェイ以外のキャストがパッとしないし内容もくだらないし何度...
アンハサウェイ以外のキャストがパッとしないし内容もくだらないし何度かに分けて観た。
終盤から少し観れるようになってきて更に意外な展開いれてきて最後まで観れた。
どちらかというとハッピーエンドで終わってほしかったな。
切ないラスト!号泣すること間違いなし!
観終わった後にもふかーく考えさせられる名作
元カノ思い出しちゃう
二人の今日
エマとデックスってどんな関係なのだろう?親友、恋人、夫婦...しっくりくる言葉が見つかりませんが、親友という言葉が一番近い人生のパートナーだったのだと思います。
真面目で現実主義のエマと、不真面目で夢見がちなデックス。対照的な二人ですが、お互いが無くてはならない存在で、支え合い、成長し合ってきた仲。
二人の23年間の7月15日だけを切り取っているので、二人で旅行を楽しんでいる日もあれば、喧嘩別れする日もあり、互いに別々の恋人がいる日もある。だけど、どんな日であれ互いを思いやり必要としている事が伝わってきます。十数年かけてお互いの気持ちが通じ合い、抱きしめ合うパリの川沿いのシーンはとても感動的です。ショックな出来事もありますが、切なさと爽やかさを感じられるエンディングは素敵です。
7月15日でなくとも
明日より今日があればね。
今まで生きてきた今日という同じ1日は望まなくとも毎年訪れた。
そして過去の今日という日に何の思い入れもないけれど、また来年もやって来るんだろうと思う。
どんなに嫌な出来事も、もうどうにでもなれと投げた事柄も、こんなに幸せな日は2度とないと感じたことも、
私の人生の一出来事ではあるけれど、やっぱり誰かが関わって、想ってくれたから、今こうして生きていて今日を感じられているんだと思う。
意識しなかった当たり前が、気がつけば私になくてはならないものになっていた。
失わないように、唐突に失う前に貴方が大切だって、貴方が居てくれてよかったって、伝えなくちゃなあ。
今日が今日とて訪れることが、今日貴方が居てくれることが、愛おしいよ。
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