レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース

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レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース

解説

世界中で親しまれるサンタクロースを題材に、ブラックユーモア満載で描くフィンランド製アドベンチャー。北フィンランドに住む少年ピエタリは、サンタクロースを恐ろしい存在と信じ、トナカイ猟師の厳格な父ウラノと寂しく過ごしていた。そんなある日、国境付近の山に封印されたという“本物のサンタクロース”が、「考古学上の発掘作業」の名目で掘り起こされ、それを機に地元の子どもたちの失踪やトナカイの大量死など事件が頻発。ピエタリは町を守るため事件解決に乗り出す。2010年シッチェス・カタロニア国際映画祭で作品賞、監督賞、撮影賞を受賞。

2010年製作/80分/フィンランド
原題または英題:Rare Exports
配給:アース・スターエンターテイメント
劇場公開日:2011年10月8日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0サンタクロースって…

2015年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

サンタクロースって、本当はこんなだったんだ!衝撃的でした( ̄Д ̄;) それ以上に、どんなスゴイ状況でも商売をしようとする、スウェーデン人(ピーパリネンさんとか)の神経の図太さが、衝撃的でした(°∀°)

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サケビオース

4.0新たなサンタクロース伝説誕生

2011年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

ここに出てくるサンタクロースは、あの赤い帽子に白い髭で子供たちにプレゼントを配るサンタとは程遠い。むしろ、年の瀬に『悪い子はいねがー!?』と言って子供たちを探しまわる秋田の〈なまはげ〉に近い存在だ。

今作はこの招かれざるサンタクロースこそ“本物のサンタクロース”であるとして、皆が知るクリスマスとサンタの関係を、独特の視点からブラックジョーク的に新説を打ち立てて見せるものだ。
村の男達が、サンタをまるで雪男でも扱うように右往左往するさまが笑える。

その点、もともとサンタは怖いものだと信じる少年ピエタリのほうが度胸が座っていて、徐々に大人を食った活躍を見せる。このあたりは、ブラックな作風といえども、クリスマスを素材にしたアドベンチャー映画の色合いが出てくる。
可愛らしい顔をしたピエタリが、逞しく見えてくるのは聖夜の奇跡か?

タイトルのRAREとEXPORTSの間に入る六角形のマーク。この意味が解った時、この新説サンタクロースが成立する。

美しい色彩の映像も注目だ。編集も上手い。

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マスター@だんだん

3.5ジシイの丸裸に卒倒😅

2011年11月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

北フィンランド国境付近の山で「本物のサンタクロース」が掘り起こされ、それを機に事件が頻発。
サンタクロースが怖い存在だと確信していたピエタリ少年は町を守るため事件解決に乗り出す。

夜中に人の家に入り込み、「ほーほっほ⤴」と高笑いする怖いオジサンの話です😅

夜襲よろしく家宅侵入を繰り返すあの赤いお方を北欧の方でも「怖い」と認識している者がいる、という事を知れただけでも、私にとっては貴重な作品😅

とにかく、終盤に起きる大量ジシイ全裸爆走が最大の見所‼
輸入版で鑑賞したら、その破壊力たるや凄まじいもんでしょう😓
多分、卒倒します😓

生きる為に金銭的な事情をからめる父親達と少年ピエタリの純真無垢な行動が、物語をきちんと収束させていて、赤い方々擁護派による批判を受ける作品とは思えなかった😓

寧ろ、ジシイの丸裸に批判が集中する作品じゃないかしら😅

どのみち、…
赤い方々を擁護する人にはチト酷な作品なのかな😅

私的には、フィンランド事情を垣間見る事が出来て非常に満足出来る作品でした😅

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かもしだ

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