ホビット 竜に奪われた王国のレビュー・感想・評価
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圧倒
2時間40分あっというまでした。字幕の2Dですが、未だにこのシリーズを3Dで観る勇気ありません、ビクビクするので(笑)とりあえず蜘蛛の巣に包まれるのは通る道なのかな…w
レゴラスの人間らしい部分やドワーフ苦手がよく分かる回だったなと!相変わらずお綺麗です。゚(゚´ω`゚)゚。そしてカンバーバッチさんのスマウグ…未だにあれを人が演じてるって意味分からず…すごかった。バルト役のルーク・エヴァンスも素敵な方ですね!あの方の想いも果たせるのか気になります。
ホビットや指輪物語は原作の濃さからちょっと難しそうなのですが、映画で綺麗にまとめてくれるからほんと大好きです。でもあんな終わり方!!早く…_(:3」∠)_
コンビのみどころ。
シリーズ二作目。上映時間は161分。
一作目より多少短いらしいんだけど^^;やはりこの長さ。
しかしPJ作品には珍しい長さではないので、ご愛嬌。
とにかくトイレの準備だけは万全にしておきましょう。
一作目から…まだ一年ちょい、くらいなんだけど、
観ていくうちに、あっそうか、これから一行は、はなれ山に
向かって、えっとこれがトーリンで、これがキーリ、え~と
レゴラスと一緒に出てきたのが…タウリエル?なんて思いだす
まで時間がかかること、かかること!薄暗い上に汚い格好を
しているため、ますます見分け辛い(でもイケメンは分かる)
中盤以前に、出ました!!!金髪オーリー。
さすがレゴラスのサービスショットに抜かりはない(爆)
嫉妬している分なにかイライラした顔してるし、敵か味方か
分からない立場なれども、とりあえずビュンビュン矢を放ち、
ま~カッコいいのなんの!まぁ、カッコ良さでいえばもちろん
タウリエルの方になるんでしょうけど(女戦士、いいよねぇー)
今回は恋に落ちちゃったりするし(ロマンスの神様ありがとう)
イケメンっていえばもうひとり、L・エヴァンスもいたりして、
オーリー、ルーク、オーリー、ルーク、滋養保養に万歳三唱。
でも最大の敵スマウグが登場すると、お、カンバーバッチだぁ!
と、彼とビルボの「SHERLOCK(シャーロック)」コンビが揃って
これはこれで(チト長いんだけど)見せ場は満載。バッチは今回
モーションキャプチャーもやってるんだもんね。頑張ったねぇ。
実際には別撮りということで共演してないらしいけど、やはり
あっちのファンとしては、この二人が揃うだけでも嬉しい限り。
もっとビルボを振り回せ~!とか、もっとワガママ垂れろ!とか、
(本作と全然関係ないことを)思っちゃったりして。
巨大蜘蛛がやたらと出てくる超絶場面は気持ち悪くて泣けるが、
あとは恐ろしい雰囲気のみで普通に観ていられる。おそらく3D
はかなりの迫力だったのだろうが、とりあえず観られたからホッ。
しかしドワーフはけっこう短気だな。ビルボがいて良かったね。
(ラストのあの…乞うご期待!感はさすが。やはりそうきたか)
秀作。
前シリーズと比較されがちな作品だが、今回の作品も新シリーズとして非常に楽しめる作品に仕上がっていました。
タイトルがどうしても前作のインパクトに欠けてしまっている点に加え、それにまた3部作かという飽きにも近い関心度が興行成績に結びついているのでしょう。
前3部作で腑に落ちなかった【灰色のガンダルフ】の賢者としての才能よりも魔法の力が存分に発揮されている点が高評価。
前3部作の第1作でのエルフとドワーフの確執が今作で見事に描かれている。
CGは勿論、映像も美しかった点も高評価。アクションばかりだと低評価されている節もありますが、これがこのシリーズの真骨頂なのですよね。前3部作のエルフ族の俊敏さが滑稽なシーンもあったが、今回の作品はよりCGの完成度が上がっていたので違和感を感じるシーンも極端に減っていた。
全ては3部作の3作品目に繋げる為の映画だったのかもしれないですが、個人的には大満足でした。
前作を見て行った方がいい
前作のダイジェスト的な導入があるのかと思ったら全くそんな親切な作りではなく、一体何をしにこの人たちは旅をしているのか、すっかり忘れてしまっていた。種族がどうだとか、そういうのもあんまり記憶になかったため、何がどうだかよく分からないまま見ていた。
それに時間がとても長くて最終的に龍が大暴れしているのに眠くなってしまった。早く終わらないかな~と思いながら見ていた。
エルフがやたらと強くて、オークが見かけ倒しすぎて、顔が怖いだけで全然強くなく、雑魚にもほどがあった。人間も同じ世界に同居していることが分かってびっくりした。
前作は主人公が勇気を振り絞るところに感動したものだが、今回はそれほど心に残るものはなかった。とにかく前作をちゃんと復習して見ればもっと印象は違うはずだ。3作目の前には1、2作目をちゃんと見返して見に行きたい。
(追記)
『決戦のゆくえ』を見に行くに当たって、『思いがけない冒険』からDVDで続けて見返したら、腰が抜けるほど面白くてびっくりした。このような形式の映画は3作期間を開けずに連続して上映するか、同時に公開して欲しい。星3つだったのを4つに修正しました。
しまおまほさんが『ギャラクシー・クエスト』には旅情が足りなくてあまり楽しめなかったと言っていたのだが、この映画には旅情がたっぷりだった。自分が行ったことないのに、本当に行ったような気分になる。恐ろしい場所ばかりなので、全然行きたくないけど、それが冒険と言うものだ。
とにかくギリギリ感がたっぷりで、オレがその場所でそのタイミングなら全部死んでしまっているだろうところをギリギリとどまったり避けたりしている感じがすごくハラハラする。下手な作家が表現すると、当たり前みたいな感じになって、ハラハラしなくなるのだが、この映画はちゃんとハラハラした。
しかし、ただあまりに長いので途中何度も眠くなって中断して見た。面白いけど飽きたり眠くなるのは否めない。
レゴラス、最高!(若干ネタバレあり)
レゴラス観たさで行きました。
川下りのシーンは最高です。
相変わらずビューティホゥ、ワンダホゥ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
クモはぎゃーッ∑(゚Д゚)でしたが、スマウグは迫力満点でした。
今回も中つ国ヤバイ!
世界観もキャラも全部すごい!さすが、ピータージャクソン監督!マーティン・フリーマンの演技がすごいと思った。表情がスマウグについてて人間らしいと思った。キーリとタウリエルの絡みが…!いろいろヤバイ!
王道の中の王道、これぞ冒険物語。
いや~面白かった。長編を感じさせない大作でした。
まさに観るロールプレイング、次から次に訪れる
試練、迫り来る敵、そして謎解き。
LORの独特の世界観も健在なり。
どうしても壮大な完結となった、前三部作と
較べて、第一作は個人的には、さ感動が薄かった。
序章的な意味合いが有ったからなのかまだまだ、
奥の手は最後に取っておきます的な
スロースタートな感じがしていました。。
しかし、今作品は走り出した物語がどんどん進み
加速感が増して、最終作への期待感が倍増です。
前半の森の中の激闘から、港町、最後にスマウグ
との闘いまで飽きさせない脚本と構成。
ピーター・ジャクソンここにありです。
またまた、個人的になのですがクモが大嫌いな
私にとって、あんな森には絶対に行けません。
もう気持ち悪さってばオークどもより
遥かに難敵です。
面白かったのが、リングの使い方が前回より
意味合いが変わった事。
前回は使えばサウロンに見つかり、両刃の剣
でしたが今回はあまり、影響を受けません。
まさに、忍びの万能ツール(笑)
お馴染みのキャラも健在なり。
トーリンも段々本物の王らしくなってきた。
ガンダルフも安心の存在感。
レゴラスはLORの頃よりかなり昔のと言うより
若かりしからか、少し険があり、反抗期(笑)
優しさを感じませんね。
新キャラの中では最終作の鍵を握るであろう
バルドが一番のお気に入りです。
こういう、過去や生い立ちが細かいプロット
として、物語が構成されています。
また、今回妙に人間臭い、スマウグの
声を演じたデイビッド・カンバーバッチ。
いやー、良かった。
また、サウロンの目のような形の瞳の
部分はサウロンそのものだったんですね。
今更ながら知りました。
まあ、最後のシーンは第二作なので、
しょうがないとしても、少し、スマウグさん
遊び過ぎである上に、気まぐれにも程がある。
鬼ごっこしながら最後はSっ気全開。
などと遊びの部分もあるものの、
この作品の凄さ、素晴らしさは
群を抜いています。
まさしく、ハリウッド超大作。
見て損なしです。
ああ、こんないい作品だと、本当に
次回作が待ち遠しい。
非常に面白い
鑑賞している間ずっとドキドキ、ハラハラ、ニヤニヤ…長編映画だと全く感じずに見終わった。
いよいよスマウグとのご対面。ベネディクト・カンバーバッチの低音ボイスとスマウグの卑しい感じが絶妙。最後も、早く続きを見せろっっ!!と誰もが思うであろうイイところで終わり、アコースティックな出だしで始まるエンディングの「I See Fire」が続編のスマウグのやんちゃを連想させ、何とも言えない気持ちになってしまう。
ヤッパリこの中つ国での人間の弱さっぷりは健在のようです。
何と言ってもスマウグ!
前作から一年、待ちに待った本作を早速鑑賞してきました。 まず、原作で描かれていない部分のピータージャクソン流の補完がされていて、これが非常に良かった。冒頭、ブリー村が出てきた時点からテンションが上がりっぱなしで、一気にラストまで引き込まれた。原作では細かい描写がなかった湖の町やバルドの人物像も掘り下げられていてファンには嬉しいところ。
樽での川下りやサウロンの復活等、この作品には見どころがたくさんあるが、何と言っても最大のウリはスマウグだろう。未だかつてこれほどまでに圧倒的な迫力、畏怖される存在として描かれたドラゴンがいるだろうか。西洋の伝説を元に生み出され、現代最高峰の技術で描かれるこの邪竜とドワーフ達の戦いは、どこか往年の怪獣映画の様な空気感があった。「パシフィックリム」の監督がそうであるように、PJもまた、少年の心を持った大作家と言える。 実は、原作を読んだ時、スマウグがあっさりやられてしまって、少し拍子抜けしたのだが、映画版の奴はちょっとやそっとじゃ死ななそうだ。また、一年間、次作を待つ日々を楽しもうと思う。
最後がすごい!
終盤のスマウグとビルボ達の大激戦がものすごいアクションシーンで最高でした。アトラクションみたいでした。
ビルボがアーケン石を探しに行き、スマウグが目を覚ましてからの両者のかけあいが、楽しくて笑えました。
エルフの見事な弓と剣さばきがかっこよく、この作品を盛り上げていました。
ストーリー展開も良く、楽しくて、面白い最高の第二部でした。
ゼロ・グラビティとホビットのアカデミー賞の視覚効果賞対決が楽しみです。
そして、ホビットの最終章がどのように終わるかに期待しています。
指輪物語の面々、大きな人たちも大活躍!
試写会に行って来ました!!!
今回、原作には出てこないレゴラスやタウリエルの活躍が気になっていましたが…
ありがとう!!!ピータージャクソン監督!!
本当にありがとう…!!!
指輪物語でレゴラスの生涯の友となるギムリとの接点を作ってくださりました。
あのシーンをみた瞬間、12年前のロードオブザリングを見て、震えるような感動を味わった事を思い出しました。
あと一週間この映画を見ることが出来ないことは辛いですが…!
本当にあっという間の鑑賞でした。
ありがとうございました。
おっとドラゴンさんどこ行くの~って感じで終ちゃって唖然呆然!
当初2部作と予定されていた『ホビット』が3部作になったことで、中途半端な結末に試写会場ではどよめきが生まれました。『竜に奪われた王国』なのに、おっとドラゴンさんどこ行くの~って感じで終わったら、また夏まで待てましぇんとなるでしょう(^^ゞ
前作よりも、アクション多めで見どころたっぷりなんですが、時間のたつのが早く感じられた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに比べて、本作の2時間41分は長く感じてしまいました。
今回の旅の目的が、ドワーフの王国のシンボルを財宝収拾マニアのドラゴン・スマウグから取り戻すことにはなっています。でも、それを成し遂げる先にあるものが見えづらいのです。『ロード・オブ・ザ・リング』では、光に導かれた闇との戦いで、聖なる使命感に気分が高揚していったのですが、ホビットシリーズは大元の闇との戦いはまだ予見されている段階なので、 カンダルフやドワーフたちが、そもそも何のために結集し、旅を続けているのか見えてきづらいのです。
もう一つ問題なのは、登場人物が凄く多くて、この人は誰か覚えるのが大変なのです。旅の仲間ですら13名いるのに加えて、エルフ族の新キャラが登場して旅の仲間に絡んでくるのです。登場人物が多い分、各エピソードを動かす主要メンバーも入れ代り立ち代りで、誰がどんな行動をとったのか、一回見ただけでは覚えきれません。
さらに、カンダルフは別行動になってしまうのも、場面転換を増やして物語を複雑にしてしまいました。
但し、エルフの登場シーンは、彼らならではの軽快なアクションが見物です。昔懐かしいレゴラスが颯爽と弓矢を放ち、ドワーフたちに襲いかかる巨大蜘蛛や執拗に迫ってくるオークの軍団をバッタバッタと倒していくシーンは、拍手喝采ものです。
但し、エルフの王スランドゥイルは一癖ある人物で、オーケンシールドを王としたドワーフの王国の再建を快く思っていません。巨大蜘蛛から助かけたか思いきや、ドワーフの一行を捕まえて城の牢屋に押し込んでしまうのです。エルフの城は、前シリーズと変わらぬ景観で、とても懐かしく感じました。
ところで、今回の旅でのレゴラスの役割は複雑な感じです。王の命令に従いつつも、結果的に旅の一行も助けてしまうことになりそうなのです。レゴラスをそうさせてしまうのが、幼なじみで闇の森の守備隊長を務めるタウリエルの存在。ふたりは一見すると恋仲のように見えて、身分の違いから、あからさまにできなかった事情がありました。牢獄ですっかりドワーフのメンバーと恋に落ちてしまうのです。
ビルボが指輪を使って透明人間となり、仲間を逃がしたのをレゴラスと共に追うことになるのですが、それが果たして王命によって捕まえに行くのか、愛しいドワーフとひと目会いたさに、救いに行くのか、タウリエル本人も分からなくなっていくのです。向こう見ずで、冷酷で、殺すことも躊躇しないタウリエルのらしくない恋の帰結も、第3話に持ち越され、見どころの一つとなりそうです
さて前途したエルフ城でのビルボの活躍も見物です。ビルボがメンバーを個々に酒樽に入れて渓流に落とした結果、急流を下りながら、ドワーフを抹殺しようとするオークの軍団と、オークと戦いつつ逃げたドワーフを捕まえようとするレゴラスたちの三つ巴の戦いとなったのです。大変スピーディーでスリリングで見応えがありました。
もう一つのビルボの活躍として、スマウグとの対決シーンがあります。
旅の目的であるアーケン石をスマウグの財宝の山の中から発見したが、ビルボでした。彼が近づくにつれてその白い輝きは増し、ぼうと青白い光を放ってただ者ではないドワーフ王国の宝物であることが分かります。ただビルボがその石を掴んだとき、石の魔力にひかれて精神がおかしくなるのです。オーケンシールドもアーケン石を語る時は、正常ではなくなってしまいます。怖くなったビルボは、石を自分のポケットの奥深くへとしまい、オーケンシールドに秘密にしてしまいました。その結果がどうなるのか時間に持ち越しになりましたが、オーケンシールドが石を手に入れたとき暴君に豹変しかねない展開です。 おっとその前に、アビルボがアーケン石を発見したとき、スマウグに見つかってしまい絶体絶命になってしまいます。ところがこのドラゴンくん、実に人間臭いキャラで、ビルボを襲うぞ、死ぬぞと散々脅しつつ、自慢話を長々と語るばかり。ビルボが得意のおだて戦法でヨイショして、危機を切りぬけるところが、ユーモラスで面白かったです。
このあとビルボはドワーフたちと合流。智慧を結集したスマウグとのバトルシーンも迫力満天で良かったです。このシーンは、廃城内の精錬所跡を舞台に、ダイナミックな動きの激しいシーンなので、3Dによる奥行き感が効果的に出ていました。
メンバーの努力も空しく、スマウグは、怒りの矛先をメンバーが世話になった湖の町に向け飛び立ってしまいます。そこにはスマウグに対するスペシャル兵器も存在するようなのですが、ある事情で仕えるかどうか微妙です。スマウグを倒すのは、いつなんだぁ~(次回でしょう(^^ゞ)と叫びたくなる終わりでした。
一方ある目的から単独行動をとっていたカンダルフは、なんとあの冥王サウロンと遭遇。魔法合戦に敗れてしまい、囚われの身に。何から何まで、フラストレーションのたまる一方の結末でした。こんな中途半端な終わり方では、ネタバレもあったものではありません。7月公開の第3章が待ちどおしいです。
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