象のなみだ
劇場公開日 2010年6月19日
解説
「お姉ちゃん、弟といく」「ユリ子のアロマ」の吉田浩太監督が、自主制作時代に自身の体験をもとに撮りあげたシュールな人間ドラマ。上野のラブホテルでセックスに熱中する若い男女。いつもより激しく乱れる女に、男は戸惑いを隠しきれない。やがて彼らは、ホテルを出て動物園へと足を運ぶ。まるで子どものように無邪気にはしゃぐ2人。しかし突然、女が押し黙り、自分が妊娠したかもしれないことを男に告げる。
2005年製作/20分/日本
配給:ゼアリズエンタープライズ
スタッフ・キャスト
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2015年3月29日
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鑑賞方法:映画館
☆☆★★★
※ 鑑賞直後のメモから
吉田浩太初監督作品は、男女2人の悩みを1日のデートの中で描く。
象のなみだを見ると願いが叶うとゆう、迷信を話す彼。
それを聞いて「今日出かけよう!」と言う彼女。
この後の展開は、やや予想通りに進む。多くの男女に共通するだけに、少し捻りが足りない感じは否めない。
それでも大量の◯水を、見事なまでに流す彼氏の姿には。思わず大沢親分ではないが「天晴れ!」と言葉が出そうになった。
最後ははっきりと結末を見せない事で、観客の1人1人の想像力に委ねてはいたが…。
個人的には。最後に至る過程での説得力不足を感じるだけに。その結末の付け方では、観客を納得させるにはやや弱い様に感じてしまいましたが…。
2010年6月27日 シネマロサ2
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