幸せの教室のレビュー・感想・評価
全10件を表示
最後まで展開が読めるのでちょっとつまらない
結論から言うとあまりにも普通すぎてよくこんな平凡なものを作ったなぁという印象。
こんな簡単に恋愛に発展できたらいいよな。
とにかくジュリアロバーツの序盤の気だるい感じの演技が上手い。
夫を相手にする時のだるい感じとかさすが女優です。
生活に不満があってストレスを抱えてる様子が表情でよく分かる。
そしてメンタルが良くなる終盤では表情に光が入る。これがプロか。
唯一面白かったのがろくでなし夫。
日本語だと露骨なので英語で書きますが、
"What is really pissing you off is that I like big knockers and you don't have any!"
と夫から言われた後のジュリアロバーツの表情には誰もが笑えるでしょう(笑)
映画館で見てたらおそらくみんな笑うシーンですね(笑)
タリアとかいうお節介あざとい系の女子は見ててなんか癇に障ります。あぁいうどの男にも目つけて距離感近いのは女性が絶対友達にしたくないタイプですね(誰も聞いてないが)。
「誰もが惚れる」と彼氏役が言っていたが、あぁいうのに簡単にひっかかるから男はバカだと言われるんです。
彼氏がいるのに他の男にお節介やいて抱きついてI love youとほっぺにキスするやつなんて付き合う価値もないのでは?(すいません恨みは全くありませんが言い過ぎました)
こんなことを言っては元も子もないが、
ジュリアロバーツとトムハンクスだとちょっと恋愛に発展するのにビジュアルが合わないような気がしました。
まるでトムが親戚のおじさんのような。
そもそもなんか彼はラブシーンとか似合わないのでやめてほしいですね。
最後らへんのスピーチでトムにA +つけたのは絶対個人的な贔屓もあるだろう。
今までそこまでジュリアロバーツの映画を観てきた訳ではないが、なんかこういう大したきっかけでもないのにやたら簡単に恋してハッピーエンドに終わる系が多い気がする。
現実はこんな映画のように甘くはないから夢物語を見せられてる感覚である。
最悪の状況から新たな始まりになる。希望がもてるストーリーはまぁまぁではあったが。
ほのぼの
プリティーウーマンの逆バージョンのような、ジュリアロバーツが大学講師役。トムハンクスはめちゃ性格のいいおじさんだけど理不尽にもリストラに遭ってしまう気の毒な中高年役。最初のリストラ以降はまあ思った通りの展開。タリアという女の子が凄いおじさんに優しく二人のキューピッド役だけどこんな面倒みのいい女の子は現実ではいないよなぁ。ともあれ、ほのぼのとした映画で観終わった後も気分良いです。
あなたの席もきっとある(^-^)
こういう明るい気持ちになれる映画、大好きなんです! 調子があまり良くない時も観ていられるというか、微笑ましく観ていられるというか(^-^) ラリーの人柄のおかげと言ったらそれまでですが(笑)、いい仲間たちでしたね! 都合よくラリーが最後に就職できたりしないエンディングなのもよかったと言ったら変かもしれませんが、リアルでしたね、都合よく全て元通りってわけではないのが(^-^)
第二の青春
トム・ハンクスの監督デビュー作「すべてをあなたに」も青春映画でしたが、今度はトム自身が若者に交じって第二の青春を謳歌します。彼の映画は人柄が滲み出てくるようで登場人物も基本善い人ばかり、それぞれユニークなキャラクターを揃えています、巨乳好きでジュリア・ロバートをペチャパイ呼ばわりする夫は最低ですが笑えます、エコノミーの不気味な教授も日系で学友の入れたタトゥーが「醤油」と微妙ですが親日家のトムのくすぐりなのでしょうか。
プロットはトムの友人の実話から着想したようですがリストラ絡みだと暗くなりそうな話を逆手に取って夢の持てる元気の出るロマンティック・コメディに昇華させていてお見事ですね。
日本には中々ないコミュニティカレッジの風景
グアムからの帰国便で観た。日本語情報があまりなくマイナーっぽいけれど、ほのぼのできるいい作品だった。リストラにあってしまうこと自体は、世界中どこであっても unhappy な出来事に変わりはない。けれどふさぎこむことなく、前向きに新たな道を開拓して、新しい出会いや経験で、(見方によってはリストラ前よりも)豊かな人生を得ていく。「現実はここまでうまく行くかな?」とも思ったが、要は、気の持ちようが肝心、仲間を大切に − 監督としてのトム・ハンクスさんが描きたかった内容がきれいにまとまっているように感じた。
リストラにあった中年男性が、人生の再スタートに選んだコミュニティカレッジという場所。冒頭からこれが登場し、いくつかの物語の起点になっている。勉強したい人は拒まず受け入れ、比較的手頃な学費でどうぞ、と再出発を支援する受け入れ場所として描かれている。失業率、若者の教育ローンの滞納率が上昇しているアメリカだからこのようなストーリーが描かれたのかもしれない。
ジュリア・ロバーツさんの親しげな美しさに見とれつつ、序盤と最後の表情の違いに「さすがプロ」と思いながら、ふと、こういうカレッジが日本でも増えていくのでは、そうなるといいな、となんとなく思った。失業してしまった(けれど、勤勉の意志がある)人の受け皿としてとても適しているなと思ったからだ。
単純には2年生の短期大学で、日本のそれとは少し立ち位置が異なるものの、日本でいう短期大学卒業と同じ資格が得られ、4年生大学への編入もしやすい。日本からの留学先としても人気のようだ。日本そのものにコミュニティカレッジなんてないよなと思って調べると、
・上智大学が同じ名前で「公開講座」を開講している。ちょっと違うか。
・岩田屋、西武などいくつかの企業が「コミュニティカレッジ」という単語を使っているが、駅前カルチャースクール・生涯学習センター、という名目のようだ。それが悪いとは決して思わないが、これもちょっと違う。
・東海大学がハワイに学校を持っている。アメリカの制度にのっとった学校で、老後にハワイでのんびり勉強したい場合はいいかもしれない。
この映画と全く同じようなものはちょっと日本には見つからず、まあそういう場合はカルチャーセンターや大学へどうぞ、ということなのだろう。
好きな俳優2人でも、ラブコメには既に賞味期限切れの御二人様、感情移入出来なくてごめんなさい!
長い人生では時には、行き止まりを経験し、引き返して人生出直す事になってしまう様な経験など、思い通りにならない失敗体験の1つや2つは誰の過去にもあるものだ!
そして、そんな体験をもしも貴方して、悩んでいるとしたならば、そっとその答えを一緒になって探し出す手助けをしてくれそうな秘密の映画がコレ「幸せの教室」なのだ!
トムハンクスからあなたへのプレゼント「あなたの行き止まり人生の答えを見つける方法」と言うわけだ。
つまり、ラブコメと言うよりは、「SELFHELP」の教習本を観ている感じのする映画だった。
トム・ハンクスが演じるラリー・クラウンは何事にも真剣に取り組み、のめり込むタイプのキャラクターだ!真面目なのは良いが、見方を代えれば廻りが見得ない、融通が訊かないタイプの不利なマヌケ人間タイプと言うわけだ!そして、こう言う気真面目で、人の良いタイプの人間は損な役回りを強いられると言うのが制作者の意図する事?今の世の現実と言う事?そうトムは言っているらしいのだが・・・
でも諦める事は無い!人生は、思い立ったが吉日、人生は何時からでも、誰でもがやり直すと決心をすれば、必ず新しい自分の将来との出会いが出来ると言う訳だ。
本当に、同感で有ると同時に、また、それってウソでしょう?と言う気がするのだ!
自分自身が新たに歩み出した再出発は、決して無駄な事では無いし、きっと必ずや、貴方の将来にプラスの作用を提供してくれる事は、間違えは無いのだが、しかし、その1つは1つの結果は必ずしも、本人の思惑通りには結果が出ない事も有ると言う現実のシビアな事を知る時もあると、この映画は物語っている気がする。
映画とは、どれ程良い素材や、テーマであっても、そして大スターの夢の競演でも、恋愛適齢期の賞味期限切れの二人が演じる映画では、お客さんの入りは決して良くは無いと言う現実が見えて来るのだ。映像的に綺麗に観えないのだから、夢を提供する映画として、その価値が半減してしまっても、こればかりは、残念だが人生の現実で手も出ない!
トムの制作意図などは良く理解出来るのだが、アメリカでは、いえいえ現在の日本でも大学へ行くのは当たり前事で、この競争社会で人よりも少しでも有利な立場を得るためにはと、大学院卒の人達が増えている昨今、その彼ら達でさえも、希望する職業に就職出来ない時代である現実を考えれば、高卒では当然不利だと言うのが理解出来るのだが、この主人公のラリーは8回だか、9回も表彰される優秀な社員だ。その彼を簡単に解雇するこの会社は、訴えられないのだろうか?アメリカ社会で、いささか納得がいかないところだった。
また、キッチンドリンカーと化するマーシー・テイノー教授も設定的に現実味が薄い。この様な才女なら、もっと早い段階で策を講じていたはずだ。
トムも、無理矢理ラブコメ映画の企画を全面に描かずに、もっと家族との繋がりや、葛藤の中で、お互いが成長して行く過程が描かれる作品を作れば良かったのに、何処に観客のターゲットを絞り込んでいないのだろうか?
アメリカも日本でも、高齢化が進んでいる現在の状況で、人間は幾つになっても恋愛をしていたいと言う気持ちがあるのも充分納得出来るし、高齢者の恋愛を描いても全く構わないのだが、「愛と追憶の日々」の続編の「夕べの星」のシャーリー・マクレーンとジャック・ニコルソンの様な大人の恋愛を表現して決して悪くはないのに、どうしてこの映画は陳腐な映画になってしまったのだろうか?
「すべてをあなたに」はとってもパワフルで情熱に溢れた素敵なストーリーで演出もとても良かった記憶があるのだが、何故か今回のトム・ハンクスは、こんな平凡で感動出来ない作品を監督した事自体が不思議だ!!
そして何となく、全体に冴えない顔色であったのだが、シリアスな病気で無ければ良いのにと、急に気になるほどだった。そう言えば、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」でも出番が少なく、妙に不自然な感じがした。「男はつらいよ」の寅次郎こと渥美清の事とトムの事がダブってしまった。
病気では無い事を祈りつつ、トム・ハンクスの素敵な次回作に期待したい。
大丈夫か???ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
シネハスで宇多丸さんが言ってたけど、ハリウッドのスターが監督した映画今までにいくつもあるし、スター監督って結構打率いいと思う(^O^)
代表的なのはクリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、メル・ギブソン、ジョディー・フォスター、ドリュー・バリモア・・・
トム・ハンクスもこの例に漏れず、初監督の『すべてをあなたに』は後半ちょっと分からん展開にはなるけど結構おもろかったヽ(・∀・)ノ
なのになぜ・・・
なぜこんな映画を???∑(゚ω゚ノ)ノ
まずこの映画どういうストーリーなのか全っっっっっ然分からん(;・∀・)
スーパーで働いてる真面目な男が大卒じゃないからっていう理由でリストラされて、一念発起してコミュニティカレッジに入って・・・
とまあここまでは分かるけど、予告編だけでどういう話か大体読めるとは思ってたけど、そこからどんどん意味不明な展開に(・ω・)
そこでやる気がない先生のスピーチの授業を受けるはいいけど、この先生一切講義してねえ!!!(*゚Д゚)
適当に生徒にしゃべらせて教室の後ろでただため息つきながら適当にコメント言ってるだけ
大学の経営状況も楽じゃないから生徒が10人以上いないと授業にならんとか抜かしてるくせに・・・適当過ぎんだろ!!!( ゚Д゚)
原チャリに乗って通学するのはいいんだけど「俺たちの仲間になるか?」って言われて全員で指を鳴らして・・・「OK!!」何この展開???(;・∀・)
つうか原チャリであんな大勢の徒党を組んで街を颯爽と走り抜けてって・・・
何か全体的にだせえんだけど( ´Д`)=3
あとこのラリー・クラウン、若い友達に言われるがままにしてファッションも変えて家も勝手に模様替えされ、さらにかけてる眼鏡まで勝手に壊され・・・俺だったら殴るぞ???
あと隣に住んでる黒人のガレージセールやってる人が「おいお前!!何買ってにガレージセールしようとしてんだ!?俺に許可なく勝手にやるな( ゚Д゚)ゴルァ!!」とか言ってて
「実は会社を首になっちまって・・・」
「おおそうかそうだったのか~お前も災難だったな~~~(。ノД;`)ヾ(・ω・ )イイコイイコ」
何だこの豹変ぶり(;´∀`)
そのガレージセールにも原チャリ仲間を大勢連れてきて値切り交渉をしたりとか
行きつけのレストランにも連れてって筋肉自慢の話をするわ
何もかも関係ねえ話ばっか(o゚ェ゚o)
あとテイノー先生の旦那がポルノぱっか観てるって下りで巨乳の水着ギャルの画像を観てるシーンがあるけど・・・あれポルノか???
酒に酔って喧嘩してバス停で1人で待ってるところにたまたまラリーが通りかかって後ろに乗せて家まで送って行って・・・それまでそんな酔ってなかったのに何で家に着くなり急に泥酔テンション???
そこでのキスシーンも唐突過ぎる(;・∀・)
そしてドアを閉めてからのラリーのハイテンション振りも( ゚Д゚)ハァ?
お前先生を女として見てたのか???今までそんな描写全然なかったろ???
その直後の授業のシーンでなぜテイノー先生はでかいサングラスをかけてんのかも分かんねえし
大体この先生、最初ラリーは「どうせ若い子目当てで大学に通ってんだろ???」みたいな感じだったのが・・・
その友達のタリアは「あたしそんな関係じゃないから」
って言われたとたんに何か目がハートになってるってどういうこと??
つうかそれれっきとした不倫ですから~~~~!!!!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
( ´Д`)キモッ
旦那が酔っ払って飲酒運転して警察にとっ捕まって次の日家に帰ってきたら家財道具一式が全部外に放り出されてて・・・
旦那その後どうしたの???離婚したの????全然その辺りを描いてないし(;´∀`)
つうかいくら甲斐性ない旦那だからって扱いが雑だし何よりキャラクターに対する愛情が感じられないくらいの適当さ(;´Д`)
あとタリアは大学辞めて店を開いたけど、その資金とかどうしてんだろ?
全然そのあたりの生活感が見えん。
ラスト近くになって「ここで学んだこと以上に勝るものはない」なんて言ってるけど・・・リラックス準備運動と「話す時は前列の3人を意識して話す」以外ほとんど何も教わってねえだろ???
ジュリア・ロバーツって何か『食べて祈って恋をして』とか『ノッティングヒルの恋人』とか『世界中がアイラブユー』とか・・・こんな感じの映画ばっか出演してるというイメージが(゚∀゚)
ただ経済理論の教授役のジョージ・タケイとパム・グリアーが出演してるのは貴重(・∀・)イイ!!
そこで0.5点
あとは駄目( ゚д゚ )
ハリウッドもやっちまうことがあるんですね~(^_^;)
何でこれを誰も注意しなかったんだろ?トム・ハンクスのワンマン体制でやりたいことをやった結果なのか?
それとも周りにイエスマンしかいなかったのか?
『すべてをあなたに』おもろかったのにな~
まじで「トム・ハンクスさん大丈夫?」って心配になってくる(;・∀・)
タトゥーを見せるくらいなら。
そもそも大卒じゃないからという理由で、長年真面目に働いて
8回も今月の人(優秀従業員ってことか)に選ばれるような男を
安易にリストラする会社がおかしい。
いや、今ではそれが当たり前になっているのか…こんなんじゃ、
世の中良くなっていくワケがないじゃん!と小学生でも分かる
リアルな現象の冒頭…日本人も笑っていられないこの生活難。
トムが演じるから妙に説得力も湧くけど、離婚して家のローンは
残ってるわ、この不況でどこも雇ってくれないわ、で散々な目に。
こうなったらガレージセールだ!と家具を売り払おうとした矢先、
隣家の夫婦から大学入学を勧められる…。もともとトムが演じる
ラリーは20年間、軍隊でコックをやっていた人間だ。それなりに
苦労も辛酸も舐めてきただろうオッサンが^^;一念発起!こういう
語り口にトムは最も適役じゃないの!…と思ったんだけどねぇ。
いや、決して悪い話ではないし、つまらなくはない。
だけど…なんか魅力に欠ける話なのだ。どこをとってみても。
大学入学までの経緯、クラスメイトとのやりとり、教師との出逢い、
生徒の一人と仲良しになり、集団でバイクを乗り回してみたり、
女教師と仲良くなって飲んだあげくに…となったり^^;
いわゆる「いいヒト」が周囲に弄られてあか抜けていく様子など
まぁ分かり辛い話ではないんだけど、だからどうした?感も残る。
グッとくるようなシチュエーションに欠ける授業風景、
(スタトレのタケイ氏が演じるマツタニ教授の授業は面白い)
説得力に欠ける学生生活(風水をモチーフに模様替えしてみたり)
あっちへこっちへと話が散漫になる。
誰が主人公で、何を描きたいのか。そもそものタイトルがラリー
の名前なんだから、このラリーという男をもっと面白く魅力的に
描けばよかったのに…と思えてならない。様々な作品で主人公を
演じてきたトムだが、なんかこの作品では周囲に華を持たせようと
しているのか?ハッキリしない。だからジュリアも魅力的ではない。
嫌味な女教師と素直だけが取り柄の男が、まぁブッチュブッチュv
するのを見てもねぇ^^;退けてしまうのだ。。好きな俳優なんだけど。
今のご時世、そうはドラマチックにいかないんだろう。
ある程度リアル感を入れて、人種も様々取り揃えて、は分かるけど
別に私は「醤油」のタトゥーなんか見たくなかったよ^^;
あんなシーンを入れるなら、もっと学生生活なり授業風景なりを入れ、
教師や生徒達を活き活きと描いて欲しかった。
どうして「幸せの教室」なんていう邦題をつけるまでになったのかを、
その幸せ感がどこに漂っていたのかを、ぜひ私に講義して下さいな。
(上司がピザ屋になっていた、あのシーンだけは切なすぎて泣けるね)
無理やりな感も
大学卒じゃないから解雇と言うのが・・・
米国ではありうる話なのか?
冒頭、多数の社長賞を受賞した優秀な店員のように描かれているが大卒じゃないことを理由に解雇される主人公。隣人の勧めもあり大学に入学するのだが・・・という映画予告を劇場で何回も見た。
このため、話の内容は予想できたが、最後が教師と学生(卒業後)の恋愛話の結末とは・・・ そこまでのプロセスが少なすぎて、いまひとつ共感できないものがあった。
スピーチや経済学の授業を受け、若いクラスメイトとの交流もあり、進歩する主人公の姿は良かった。
また、スピーチのコツは実用面で参考になった。
大口の先生は好みじゃないが。
シャツ・インはダサいのね・・・(^^;
ファッションショップを開こうと言う、クラスメイトの指摘。
最初と最後が納得しかねる部分であるが、全体的に楽しめる映画だと思う。
スピーチの実演でスタートレックネタがあったのは笑えた(ファンなので)。
追記
TVで吹き替え版を鑑賞
ジョージ・タケイ先生もいたのを失念。
なるほど、スタトレネタがあるわけだ・・・
(映画館では、気づけず)
ゆったり、まったり、ほのぼの。
ラブストーリーは、あまり好みではないので、トム・ハンクスとジュリア・ロバーツの共演じゃなかったら、見に行っていない作品。
今までに、8回も表彰されている男を、大学を出ていないというだけでリストラの理由とするところに、脚本の違和感あり。
トムは冴えない中年男。離婚歴あり。
慣れない大学生活が、タリアやその友人、クラスの友人達のおかげで、楽しく充実したものになっていく。
ジュリアは、結婚相手に恵まれなくて、酒びたりで、いつも怒鳴ったり、眉間にしわを寄せているような教授。
そんな二人の心に変化が・・・。
最後のトムのスピーチは、思いやりにあふれ、良かった。
でも、二人が恋に落ちるというには、説得力に欠ける。
最初に、「恋愛ありき」なのね。
トムとジュリアの二人の存在感は、さすがだし、爽やかさは抜群。
ゆったり、まったり、のほほ~~んと、軽く、かる~く楽しめば良いかと。
タリアがすごく可愛い。
トムが大学に来た最初にフォローしてくれた男の人(学生部長さん???)と、経済学の日系の教授の存在感も好き。
全10件を表示