劇場公開日 2012年1月14日

「五十嵐信次郎?」ロボジー aceさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0五十嵐信次郎?

2012年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ロボットとボクシングの組み合わせもよかったけど、ロボットとジジィの組み合わせもイケテル。
木村電器のチビ・デブ・ヤセ。社長から無理難題。二足歩行ロボットの製作を命じられ悪戦苦闘。やっと形ができたロボットはキーボ-ドに液体で暴走。窓から落下。接続したPCもひきつれて落下。最後の命綱のケーブルもコンセントからはずれてPCがロボットに命中。一巻の終わり。
3バカトリオが考えた窮余の一策。当たっちゃいました。ロボットに入るジジィは立川流ミッキー亭カーチス。立川流では踊りも昇進基準にあるから、ロボットの踊りくらいは朝飯前、モーニング前、おちゃのこさいさい、へのかっぱ。ロボット博覧会で大活躍。女子学生を助けるシーンは笑いのドツボにはまってしまった。これは言語では表現できない本能なのです。
そんなこんなでしばしロボットの活躍。それをストーカーする女子学生。でも、蜜月は長く続かない。真実を知った女子学生。吉高は目の下にクマなんか作っちゃってキレ役バッチシ。
ロボットに人間が入っていることをわからせずに、ロボットを破壊して事を終息するというのは鈴木じいさんが考えた作戦だろう。「大誘拐」でも、なんとか刀自というばあちゃんが誘拐犯を手玉に取る。お年寄りあなどるべからず。
エンドのミッキー・カーチスの歌。まだまだいけるんちゃう。

ace