恋愛社会学のススメ

劇場公開日:

恋愛社会学のススメ

解説

カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭の受賞作を中心に、各地の映画祭で話題になりながらも日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2011」にて上映。避暑地にやってきたクリスとギッティは一見すると熱愛中のカップルだったが、さらに幸せそうでうまくいっている別のカップルに出会ったことで、2人の関係が微妙に崩れていく。2009年・第59回ベルリン国際映画祭で2つの銀熊賞(女優賞・審査員賞)を受賞した。

2009年製作/119分/ドイツ
原題または英題:Alle Anderen
配給:熱帯美術館
劇場公開日:2011年8月13日

スタッフ・キャスト

監督
製作
マーレン・アーデ
脚本
マーレン・アーデ
撮影
ベルンハルト・ケラー
美術
シルケ・フィッシャー
ボルコ・カーメンスキー
編集
ギッティ・フックス
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受賞歴

第59回 ベルリン国際映画祭(2009年)

受賞

審査員グランプリ・銀熊賞 マーレン・アーデ
銀熊賞(最優秀女優賞) ビルギット・ミニヒマイアー
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(C)Komplizen Film

映画レビュー

3.0恋愛の関係性は変化し続ける

2024年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

知的

幸せ

避暑地サルディニアのふたりはちょうど付き合って3年ほどだろうか おたがいを知ったつもりになり 気持ちも相手に対して安定した様子 仕事と未来はまだはっきり見えないけれど ずっと一緒にいよう、と思ってる ことさら彼女のギティの方は。 そこへクリスの同僚ハンスのカップルが現れ クリスとギティは一緒にいて以来初めて関係性に変化が。 どこにでもいるような若い2人の関係性の変化を 柔らかく親密にマーレンアーデ監督は描いていく 「ありがとう、トニエルドマン」が素晴らしかったので DVDを購入して鑑賞 ふたりの関係性の変化より ふたりの未来が薄くとも明るく見えるのが良い

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yep11016

4.0カップルでの鑑賞は避けたほうが無難かと

2011年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

上映時間帯の影響か、 それともお天気の回復か。 この回から急に混雑しはじめました(驚) ★彡     ★彡 引け目 人生への迷い 彼の友人を好きになれない 夢想家 避けていたのに 会った途端に仲良くなる不自然さ 男だから 仕事だから 自然にできているように 見せる姿が理解できない そしてぶつけようのないイライラ 恋愛倦怠期 彼は優しさに欠けている 彼女は俺に惚れている=思い上がり 彼女ならわかってくれる=男の甘え 友人を別荘に迎えたとき 彼が選択した曲は、きっと思い出の曲だったはず。 だから、彼の友人が 「拷問だ」とCDを切ったとき 彼の友人の奥様が 「大好き」と軽く 舞い上がった態度を見せたとき 彼女は わたしたちへの屈辱と 受け止め我慢がならなかった 見下している、 バカにしている、 わたしがこれだけ 腹を立てているのに、 あなたはなんとも思わないの?! 彼の友人夫婦を通して、 理解をした彼の本当の姿 そして 彼女だけが見つけた、 彼の愛に欠けたもの 彼が自分をわかっているつもりに過ぎなかったこと 「他人と比較するのはよくない」 物知り顔で口にする人はいる でも、比較してこそ初めて気づくものもある現実 「愛している」 口にするのは誰でもできる ただ、心がこもっているかは疑わしい “恋愛は夢物語ではなく、現実のもの。  そして、甘いことだけでなく、時には痛みも伴う“ 幸せの形は千差万別 だからこそ幸せを見失ってしまうこともあるのでしょう・・・。 ★彡     ★彡 おひさまのような笑顔を 段々見るのが痛くなってくる作品。 タイトルに惹かれて、 デートで選ぶのは危険。 ■気まずい空気流れる確率 ・序盤:10% ・中盤:50% ・終盤:80% ・終了:90% 別鑑賞作品を用意しておいたほうがよろしいでしょう(笑)

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septaka

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