メリダとおそろしの森のレビュー・感想・評価
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だんだんと男まさりヒロイン
子供のためと厳しく躾をする母と、それの反発してニューウェーブを起こそうとする娘。どこの世界でも共通する普遍的なテーマである。
おてんばが過ぎるヒロインを押さえつけようとするも、魔法にかけられてしまったあとでは、そのおてんばの強さに助けられもする。
最終的には双方妥協点を見つけて親子愛を再確認するわけだが、それまでの親子の上下関係的なものから、助け合う郵便関係的なものに移行したように思う。
確かに血が繋がってると思うからやたらに期待して反発したりするわけで、まるで友人のように最初から他人と思えばそこまで過度な期待もなく、互いの長所を認め合えるのかもしれない。
今ではすっかり強いヒロインが主流になったディズニーだけれど、これはまだ過渡期の作品か。とはいえ登場する男性陣がどれもこれも残念なキャラばかり。一足飛びに加速してる気がする。
『ラプンツェル』路線の期待ははずれた
三つ子の王子たちが案の定、くまに変身してしまっていたのが笑えた。
ただし、今までのピクサー作品に比べるとワンランク落ちるような印象しかありませんでした。
制作の経緯はわかりませんが、ピクサーが『ラプンツェル』に触発されて作ったのか、一切関わりが無いのか。
女性版ロビンフッドを許可しないピクサー
悪名高き大コケの作品だが個人的には悪くない。逆に大コケというならプロットが既に破綻していて荒唐無稽。要はスタート時点から既にボタンをかけちがえてるのに計画をゴリ押しした結果というブラック企業あるある(Wikipediaの情報が正しければピクサー社内でお家騒動があったみたい)。個人的には天才アーチャーのメリダの扱いが中途半端。多分、メリダのキャラクー設定が意見が分かれのがピクサーのお家騒動の要因と思われる。せっかくの天才的な弓矢の技術が本筋に生かされてないし逆にお転婆なじゃじゃ馬娘としての弓矢が悪い意味で使われてる。
なんか盛り上がらない
子どもがまだ小さい時に観て、
これだけはピクサーでつまらないなぁと思っていて
(続編は個人的につまらないのもあるけど)
一作目からダメだったのはこれだけ。
娘も大きくなったので一緒に観てみようと思ったけど、
やはりつまらなかった。
娘もガッカリしていた。
で、なんでかな?と思ったら、
やはり自分で蒔いた種を自分で刈り取るだけの話だからではないだろうか?
背景は素晴らしいし、森の奥や外側には楽しい世界が
広がってるはずなのに、終始城の周りの話。
テーマは反抗期の娘と母親の絆を中心とした
家族の話だから小さくまとまるのは
仕方ないのかもしれないけど、
ピクサーに期待してしてるのは大きな世界だから
そのギャップで楽しめなかったのかもしれない。
分かり合えない親子だけど、
母は強し、いつも娘のことを第一に考えてると言う事を
熊にする事で伝わりやすくしてるのは良かったと思う。
あとメリダがずっと魔女のせいっていうけど、
お前のせいだろ‼︎と思ってました。
あと、弟3人をもっと活躍させてほしかった。
大島優子さんに納得してないレビューも散見するけど、
僕はそこまで気にはならなかった。
レビューが低いのは声優のせい?
メリダ役の声優の演技は確かに上手いとは言えないが、気に触る程ではなかったように思う。
他のディズニー作品とは一味違ったお姫様と魔法使いのお話で、作風や曲も中世の情緒が漂う仕上がりで新鮮味があった作品。
ただ、今一歩心に残るシーンがなかったことと、三人の領主たちや主人公の言動などが少々下品に感じることがあり個人的に残念だったのでこの評価とした。
内容は悪くないです。
このサイトは結構辛口レビューが多いですが
この評価は間違ってないと思う。
つまらなくはないけど、めちゃくちゃ面白いってわけでもない。
本当に普通。
ダメだと思った点は、吹き替えが大島優子だと言うこと。
彼女がこの作品をダメにしてる。
観るなら、日本語字幕が見てるのがオススメ。
なぜ、大島優子を吹き替え版にしてのかが本当に謎
二度とこういったことは、しないでほしい
50点
映画評価:50点
展開に唖然………。
まさか母親が熊になるとは、
想像の斜め上をいきましたね(汗)
互いにエゴだけを向けあってきた親子が
元に戻る方法を探すために
互いを理解しようとする話し
最終的に戻る方法もわからないし、
なんだか意味が難解な所も多かったですが
総じて
訴えかけてくるものも多く為になるし
キャラクターも基本全員明るいので
元気になれる良い映画でした。
ディズニーにハズレ無し
映像もストーリーも良かったです。最後まで見入りました。
大島優子さんの声優も似合ってました。
ビビリな私にはすこーし怖いシーンもありましたが、全体的に魅せ方もうまく、最後まで楽しんで観ることができました。
ディズニー作品にしてはちょっと独特な感じがあったかな。でも悪くなかった。
イラつく場面がたくさんあった
CGだけで物凄い世界観をつくり出していて、もうさすがとしか言いようがないけれど、リアルな建物や背景が美しすぎるためか非常に気持ち悪いものに見えた。ゆえに終始違和感を持ちながらの観賞。
あらゆるものを壊しまくる演出や全然笑えないいたずらの連続、そして都合よく物事を忘れてしまって展開を複雑にしようとする演習…相当イライラさせられた気がする。
伝説は真実に満ちた教訓
メリダとおそろしの森
伝説は真実に満ちた教訓
昨今、下らない自己啓発本に踊らされ、自意識と金欲の過剰な大馬鹿野郎が増えており、こいつらは宗教、伝説、神話と言ったものを馬鹿にしている。
がしかし実際には、宗教、伝説、神話を本当に信じている人など、昔から殆どいない。これらはかつて、単なる教訓であったに過ぎない。つまり、宗教、伝説、神話は、昔の自己啓発本のようなものであったのだ。
現在の自己啓発本を読むと、結局のところ、昔からある宗教、伝説、神話から得られる教訓を部分的に切り抜いて羅列しているだけだ(特許まで取得する図々しい輩まで存在する)。
当然、そんな自己啓発本には文脈が存在しない。どんな人がその本を書いているかなど全く気にせず、何故その本を書いたかなど全く気にせず、何故その教訓を得たかなど全く気にせず、ただ羅列してある言葉を丸暗記し、読者は悦に浸り、特に何も実践することなく、3日後には忘れている。
教訓は、分かり易ければ良いというものではない。何故なら、本当の意味を理解し、心に残らなければ意味がないからである。だから昔の人は、教訓に文脈を与え、宗教、伝説、神話として伝えることで、人々の心に残るようにした。
宗教、伝説、神話は決して馬鹿にしてはならない。
・・・・・・・・・・え?この映画の評価?
4ぐらいかな
やはり子供向けなんだな
私は吹き替えを観ないのでAKBの吹き替えに関してはノーコメント。
内容としては、母と子の絆を再度確かめ合う感じかな?
さすがPIXAR。ところどころの遊びシーンがかわいいし楽しい。
魅力的なキャラクターばかり。
母がクマになってしまうシーンは面白い!母の反応が可愛いです。
ただ、魔女が途中から出なくなってしまったり細かい設定が無いところがやはり子供向けなんだなと思いました。
舞台はスコットランド。ピクサーには珍しく人間が主役。男たちの野蛮さ...
舞台はスコットランド。ピクサーには珍しく人間が主役。男たちの野蛮さに「ブレイブ・ハート」思い出しちゃったり。メリダにはちょっとイライラさせられるとこ多し。
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