るろうに剣心のレビュー・感想・評価
全44件中、1~20件目を表示
高速の殺陣と血しぶきが綺麗で気持ちい
武田観柳(香川照之)の演技が最高!
豊富な顔芸とねっとりした言い回しが特徴的で、一番印象に残った。他の敵キャラもクセ者揃いだったけど彼が全部持ってっちゃったw
近距離戦の武士に対して、遠距離からマシンガンをぶっ放すのは彼のいやらしさが出てるなぁ。金がすべて、という考え方は私も同じなので嫌いにはなれないキャラ。
そして、アクションシーンがとにかくかっこいい!
殺陣が早くて刀がガンガンぶつかり合うから目が離せない。斬ったときの血しぶきが綺麗で気持ちい。血ドバドバ出てるのにグロく感じない。
気になったのは、緋村剣心(佐藤健)が神谷薫(武井咲)と仲を深める描写が薄かったこと。
薫が剣心と初めて会ってから、家族ぐるみの付き合いになるまでが急展開に感じた。原作を知らないのもあるかもしれない。この辺は尺的にしょうがないんだろうけどね。
とはいえ、視聴を阻害されるほど気になったほどではない。他の要素(ストーリーやアクションなど)が面白かったので問題なし。続きが気になる終わり方だったので、このまま続編を一気見するぞー!
懐かしい
...............................................................................................................................................
道場の娘が地上げにあう所を剣心が助け、居候みたいになる。
剣心は元人斬りだが、二度と人を殺すまいと誓っていた。
やがて道場の娘にもそういった素性は知られることとなる。
そんな折に密輸か何かしてる悪い奴から知り合いの女性を助ける。
その間に道場が襲われ、娘は剣心のライバルみたいな奴にさらわれる。
ライバルは娘に呪いをかけ、2分後に死ぬようにする。
それを解くにはライバルを殺すしかない。剣心はついに決意する。
でもそこで娘が殺すなと言う。自分の誓いは守りなさいとのこと。
そしたら都合よく娘の呪いが解け、結局殺さずに済んだ。
...............................................................................................................................................
学生時代にジャンプに連載されていたので読んでた。
内容はほとんど覚えてないが、おもしろかったのを覚えてる。
あとトリ頭って呼ばれてたキャラも覚えてた(場)
まあ都合のいい展開なんやが、それなりに面白かったかな。
香川が竹中直人にしか見えなくて笑った(場)
大キライだった漫画の実写化をちょっとひとなでしてタメ息をひとつ😮💨 とはいえ、この出来ならカエルちゃんもウサギちゃんも笑ってくれるんじゃない?
大ヒット同名漫画を原作にした、アクション時代劇『るろうに剣心』シリーズの第1作。
幕末の世、「人斬り抜刀斎」と呼ばれ恐れられていた剣客・緋村剣心は、新時代を「るろうに」として流れながら生きていた。
しかし、神谷活心流道場の師範代・神谷薫との出会いが、彼の人生を大きく動かしてゆく…。
監督/脚本は『ハゲタカ』の大友啓史。
主人公・緋村剣心を演じるのは『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』『BECK』の佐藤健。
神谷道場の師範代・神谷薫を演じるのはテレビドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』や『愛と誠』の武井咲。
阿片の製造法を知る女・高荷恵を演じるのは『フラガール』『百万円と苦虫女』の蒼井優。
武田観柳に仕える覆面の刺客・外印を演じるのは『GANTZ』シリーズや『ヘルタースケルター』の綾野剛。
元新撰組三番隊組長で現職の警察官・斎藤一/藤田五郎を演じるのは『スワロウテイル』や『アンフェア』シリーズの江口洋介。
貿易を営む大富豪・武田観柳を演じるのは『20世紀少年』シリーズや『カイジ』シリーズの香川照之。
牛鍋屋「赤べこ」で働く女の子・三条燕を演じるのは『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』『私の優しくない先輩』の永野芽郁。
抜刀斎に惨殺された青年・清里明良を演じるのは『僕の初恋をキミに捧ぐ』『十三人の刺客』の窪田正孝。
『DRAGON BALL』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』など、青春を彩った大好きなJUMP漫画は沢山ありますが、その中でも一時期狂ったように熱狂していたのが『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。
少女漫画のような耽美な絵柄と、他の作品とは一線を画す時代設定、そしてダークでアダルティな物語にもうメロメロ😍
もしもあのキャラクターが生きていたら…とか、剣心たちの子孫で現代編を作ったら…とか、何度頭の中で二次創作を繰り返したことか…。
アニメのクオリティも非常に高く、特に京都編やOVAである追憶編はアニメ史に残る傑作。古橋一浩監督、クソみたいなアニオリだらけだった後半と暗すぎる星霜編のことは忘れるので、とにかく人誅編をアニメ化してくだされ!
という訳で、思い入れの強さからスルーしていた実写版。遂に観賞開始してみました〜。
「漫画の実写化」といえば、言わずと知れた糞の山。
そんな中、本作はどうだったのかというと…。
端的に言えば、悪くない。言いたいことがない訳ではないが、普通に楽しめる娯楽映画だったと思います。
原作でいえば1〜7巻、「東京編」と言われるこざこざしたエピソードの連なりを一つにまとめ上げたこの脚色は見事👏
冷静に考えると、薫との出会いから刃衛との対決まではほんの数日の出来事であり、それにしちゃ人間関係の構築スピードが早すぎないか?とか思わん事も無いんだけど、映画を観ている間はその事が気にならない程、原作漫画のエピソードの抽出&配合の具合が良い塩梅だった♪
新時代チャンバラアクションとも言えるド派手でスピーディーな剣戟も楽しかった。
ちょっとワイヤーアクションがクドいかな…とは思ったし、斎藤一の「牙突」がダサすぎてもはやギャグになってしまっていたのは頂けなかったが、おおむね良かったのでは無いでしょうか。
ちょっと苦言を呈すると、ランタイムが少々長く、中弛みを感じてしまったのは事実。
特に外印&番神(お前らだったんかい!💦外印は原作と違い過ぎるだろ!)戦は、いかにも尺伸ばしの為の消化試合って感じがした。
せめてランタイムは120分以内に納めて欲しかったわね。
あと、斎藤一と剣心の関係性の描き方については、もう少し踏み込んで欲しかった。
この2人、幕末時代に何度も戦ったライバルなんだけど、この映画版だと剣心が斉藤に対してあまりに淡白すぎる。
「やけに絡んでくるけど、お前誰だっけ?知り合い?」くらいの距離感やんけ!!
この2人のやりとりは斎藤一の片思い(まぁ原作でもそれはそうなんだけど)にしか見えず、剣豪的な怖さよりもストーカー的な怖さの方が目立った。
もう一つ言わせて貰えば、作中ほとんど斎藤一って呼ばれないのが不満。モブが一回言っただけ。
あの壬生狼の狂犬・斉藤一が藤田五郎と名を変えて新政府側で働いている、という設定にめちゃくちゃ燃えた経験がある身からすると、もっと彼が新撰組の組長だったということをフィーチャーして欲しかった。
「犬はエサで飼える。人は金で飼える。だが、壬生の狼を飼うことは何人にも出来ん」が聞きたかったの!!
恵のキャラクターもちょっと中途半端。
途中まで彼女が物語の鍵を握るヒロインポジションだったのに、結局最後は薫に良いところを持っていかれてしまった感じ。
仕方がなかったとはいえ阿片を製造していたことは事実なのに、そのことに対する追及が一切無かったことにも引っかかる。
原作通り、逮捕されそうになる彼女を剣心が「医者になって罪滅ぼしするでござる」と庇う展開はやっぱり必要だったんじゃないかな?
ここからは原作ファンだからこその不満…というか文句。
ストレートに言っちゃいます。キャスティングが嫌!!
男性陣は良いんです。
佐藤健に関しては、よくぞ彼を選んでくれた!という感じ。アクションも凄いし、「ござる」とか「おろ?」とかの剣心語も、まぁ正直実写で聴くと違和感あるんだけど、それでもとっても頑張っていたと思う。こんなん誰が言ったって違和感あるもんね。
みんな大好き斎藤一。正直、江口洋介ではイメージが違いすぎる!😡と思っていたのだが、映画を観てみたら思いの外悪くなかった。これはこれでアリ。
ただまぁ、牙突がダサすぎたのはやっぱり嫌…。
あの名言「お前の全てを否定してやる」も聞きたかった…。
この映画だと完全に脇役なんだけど、斎藤一って多分『るろ剣』で一番の人気キャラ。もっと出番を増やして欲しかった。
アニメ版の剣心vs斉藤は本当に神回なので、1人でも多くの人に観て欲しい😢
今回のキャスティングで一番感心したのは、超脇役にして超重要人物、清里明良を演じた窪田正孝!
この頃の窪田正孝って、多分今ほど大人気俳優って感じじゃなかったと思う。
そんな彼を、ある意味『るろ剣』の最重要人物である清里にキャスティングしたというのは先見の明があると言わざるを得ない。
正直、丁髷姿だったし出番も短いので、初見では窪田正孝だと気づかなかったのだが、迫力ある芝居は本作でも健在でありました。
男性陣は良いんです。問題は女性陣。
薫も恵も、イメージと違うんじゃあぁぁぁ!!!
特に恵!恵は何から何まで蒼井優じゃない!キャスティングしたやつ出てこいコラァ!💢
恵さんは黒髪ロングで手足のスラッと長い、妖艶な美女。栗山千明とかシシド・カフカとか、イメージ的にはそういう女性。
なんで蒼井優?いや、蒼井優は演技めちゃ上手いと思うけど、やっぱり恵とは似ても似つかんって感じで、最後まで違和感が拭えなかった…。
薫も、武井咲じゃ無いんだよな…。もっと朝ドラ系の女優さんって感じなんだよ…。
原作を未読だったら気にならない点だと思うんだけど、 原作派としてはどうしても看過できなかった。
これが漫画実写化の難しいところっすよね〜。
あともう一点。
原作の名シーン「ただいまでござる」の使い方が雑すぎる!💢
あれは薫に「さよなら」を告げた後、そして京都編の死闘をくぐり抜けた後だからこそのセリフであって、出会って1日やそこらの小娘に対して言って良いセリフじゃ無いぞ剣心!!😡
とまぁ、原作ファンとしては大キライだったそばかすをちょっとひとなでした時と同じくらいため息をつきたくなるところもあったけれど、悪い映画じゃ無かったし、今後の広がりにも期待出来る上々の1作目だったのでは無いでしょうか?
さーて、次はお待ちかねの京都編だ♪
…あっ、そういえば「日本剣術の行く末を真に憂う者」こと石動雷十太先生の姿が見えなかったような…。またメンタル崩したのかな?
面白かった
タバコに関して、今のシガレットのタイプを吸っていたりするのはちょっと違うんじゃないかと思ったけど。
3本目、伝説の最期編まで観て楽しんだ。
今年、最終章というのが出てたみたいだから、観てみたい。
外連味たっぷりな豪快チャンバラアクションに大興奮
友人からの勧めで、2021年6月現在、劇場公開されているるろうに剣心の最新劇場版を観に行くことになりましたが、過去作を観ていなかったので今更ながら鑑賞しました。有名作品ではありますが、私は原作もアニメも観ていないので事前知識はほぼ無いと言っていいと思います。
結論、これは今後の「時代劇」を塗り替える作品になるかもしれませんね。
ストーリーが面白いのは当然として、何より驚かされたのはワイヤーアクションも使用した豪快なチャンバラアクション。とにかく速い!!とにかくカッコいい!!時代劇の殺陣には今までなかったようなアクロバットな演出が多くて視覚的にも楽しめる。今後の「時代劇の殺陣」の常識を変えるかもしれない作品だったと思います。
・・・・・・・・・
幕末の動乱期に「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心(佐藤健)。明治維新から10年の月日が流れ、剣心は「不殺の誓い」を立て、人を切ることができないように刃が逆についた逆刃刀を携えて放浪の旅をしていた。剣心が東京に来ていた折、「神谷活心流 人斬り抜刀斎」を名乗って辻斬りを行う者がいるということで、神谷活心流師範代の神谷薫(武井咲)は刀を携えて歩く剣心を怪しみ、声を掛ける。
・・・・・・・・・
現実の明治時代の東京を舞台としたストーリー。着物で生活する庶民と、洋服を着て生活する貴族。日本古来の文化と文明開化によって諸外国から流入してきた文化が入り乱れる非常にカオスな時代です。このカオスな時代設定と、その時代設定に説得力を持たせる作りこまれた衣装やセットなどの小道具を見ると、「金掛かってんなぁ」「よくできてるなぁ」と思いますね。これだけ大掛かりなセットやエキストラに至るまでの何百着の衣装や小道具を用意するのはかなり大変でしょうから、製作陣の「るろうに剣心の世界観を完璧に作り上げるぞ」という意気込みを感じられて良かったです。
役者陣も素晴らしかった。剣心を演じる佐藤健の演技は特に素晴らしく、普段の穏やかな表情から戦闘シーンのキリッとした表情に切り替わるところは本当に良かった。『仮面ライダー電王』を思い出しますね。普段の気弱な表情が、「イマジン」に憑依されることで別人のように切り替わるのが非常に印象的な作品でした。佐藤健さんは「顔の切り替え」は本当に上手いです。
また、個人的に好きな俳優さんである香川照之さんがめちゃくちゃ印象的な敵キャラとして登場しているところも良かったですね。ああいうキャラを演じるは香川さん以外に考えられない。すごかった。
そして何より素晴らしかったのは、今後の時代劇に影響を与えるかもしれないとすら感じたワイヤーアクションも使った迫力満点で外連味たっぷりな殺陣です。
映画マニアとしても知られるライムスター宇多丸さんが「時代劇は観る人も撮る人も減って、時代劇の技術は途絶えてしまった」とおっしゃっていました。時代劇の撮影方法が今ではほとんど手探り状態になっていますが、この時代劇の殺陣に現代的なアクション要素と撮影技術を存分に取り入れた本作の殺陣は、伝統的な殺陣とは全く異なりますが、外連味たっぷりなアクションになっていて観ていて非常に面白い!!
ストーリーも、原作未読の初見さんに優しい構成になっていました。全く事前知識が無くても、世界観にしっかり入り込めるようになっていたのは素晴らしいと思います。
「漫画原作の実写映画」はあまり評判の良くない映画が多いように感じますが、本作は例外だと思います。非常に面白かった!!オススメです!!
今までで一番エモい
今絶賛るろ剣ロスです😂
るろ剣大好きで今まで全部のシリーズ観させて貰いましたが、アクションはシリーズ重ねるにつれて迫力が上がってホントに素晴らしいです。縁もホントにカッコよかった。彼を観てると本当に悲しくなってしまうそんな人間味が溢れてました。
今回は前作までと違ってアクションがかなりエモかったのが良かったです。アクションシーンから剣心・縁の感情のぶつかり合いが伝わってくるものがかなりあります。2回目観た時はエンドロールで涙が溢れてきました。
ここまで本当に素晴らしい映画なので、前作2作を含め監督の好みとどうしても合わなかったのがすごく惜しい。
戦闘シーン以外のシナリオ部分、特に登場人物の感情の揺れ動きが分かりづらい。台詞が少ない分目や表情で読み取らないと何を考えているのか想像しないといけない。
特に剣心と薫ちゃんがお互いが大切な存在になっていき、最後剣心が巴の死を乗り越えて、これからの人生共に歩んでいくと決めたという描写はもっと必要なのでは?それは他の部分でも言えるが。
見せ場のアクションを見せたいのは理解出来るが、薫、左之助や弥彦はもっと強いので、この映画では弱くみえてしまったのが残念。
久しぶりに剣心も綾野剛さんも良かったー!
当時見てたけど、DVDもあるけどまた大画面で見たくてリバイバル上映行ってきました!
良かったやっぱり良かったー!!剣心の動きが懐かしくかっこ良く、最後に吉川晃司さんを倒す時の「〜〜してやるからかかってこい!!」の時の声と表情と右手の演技がもう久しぶりに凄かった。。!また見て本当に良かったです。
そして時間が経ってるからこそ香川照之さんが半沢直樹の大和田常務を経て過去のこの作品の濃い〜〜キャラクターをさらに堪能し直しました!!
あーこの頃にはもう大和田常務のキャラ居たんだーー!と何か感慨深い!!!
そして綾野剛さん、この前「ヤクザと家族」見たのに、9年位前?のこの作品で既に立ち回りも濃い危ない性格も剣心をかなり追い詰める強敵の一人でいたこと、当時は佐藤健さんを中心に見ていてそこまで注目してなかったけど、「ヤクザと家族」を見てからるろうに剣心での綾野剛さんを見ると、やはり感慨深いものが。。!久しぶりに見るっていいものだなぁと思いました。
吉川晃司さんのひねくれた性格も兼ね備えた剣豪ぶりも、右手で剣が使えなくさせられてからの自害という生き様も含めて、この方も歌手としてだけでなく役者としても味のある方だよな。。と実感。
最初のインタビューも、最新作の予告編以上の長さの映像もあり、入場者特典のカードもあり、大満足のリバイバル上映でした!!!
佐藤健さんの殺陣アクションが圧巻!
世代的にもド真ん中、原作はコミックもアニメも何回も見返している指折りの大好きな作品です。そんな作品の実写化でしたが、大満足でした!
まずは、このキャストを揃えてくれたことに感謝!剣心、刃衛薫、左之助、斎藤一、全員ハマり役でした!まあ、全員ではないけど・・。恵はちょっと背丈が小さかったし、弥彦は幼すぎたかな。香川さんはもはや全く別のキャラでしたね(笑)まあ、それが良かったりしましたが。
この作品、兎にも角にも、佐藤健さんのアクションが圧巻!!とにかくカッコいい!魅せる殺陣の技術、身のこなし。ワイヤーアクションを感じさせない体の使い方。言うことなしでした。斬馬刀に跳ね上げられて宙返りするシーンはド肝抜かれた!日本のアクションの将来は、彼と窪田正孝さんの肩にかかってますね。というか、窪田さんもこの作品に出てましたね♫しかも、重要なちょい役で。
ただ、この作品は佐藤さんだけじゃなくて、綾野剛さん、吉川晃司さんの殺陣もスゴい!特に吉川さんは年齢を感じさせないえげつないアクションでしたね。あの背車刀まで再現するとは。。
ストーリーは、比留間兄弟編、鵜堂刃衛編、御庭番衆編をミックスしたものだったので、ところどころ窮屈でおや?という展開もあったけど、うまくまとまってたと思います。なんで「けんしん」って聞いただけで、剣の心って分かったのか?なんでみんな困ったら「薫ちゃん、助けてー」なのか?とか気になるところも。
ただ一つ大きなバッドポイントが。。そう、「牙突」です・・。原作ファンがこの「牙突」がどれだけカッコいいと憧れていたか、学校のほうきで何度真似したか(笑)。その「牙突」が空中を漂うしょぼ技に・・。空中で3回軌道が変わりましたね(笑)これは、江口さんにも原因があるのかも。。とにかく、かなりガッカリでした。
登場キャラには、縁編のキャラクターも何人か出てきてたけど、完結編ではどうするでしょうか?気になるところです。
日本映画のアクション革命、ここに成る!
"るろうに剣心(実写版)" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞。
原作マンガは未読、アニメ版も未見。
これほどまでに素晴らしいアクション大作が日本映画に未だかつてあっただろうか。いや、無いでしょう。初鑑賞の衝撃はとてつもない興奮と共にやって来ました。
美しさと激しさが両立した剣戟と、スピーディーかつダイナミックなアクションがこれでもかと炸裂し、ノンストップで目を見張り続けることになりました。
リアリティーをとことん追求し、「ハゲタカ」や「龍馬伝」などのネオ・リアル路線を支えた大友啓史監督の職人技が炸裂した演出と画づくりが秀逸の極みでした。
袴から何から塵や埃まみれでめっちゃ汚い。そりゃあそうだよな、と…。道は舗装されていないんだから。戦いの最中も泥まみれ、汗まみれ、血まみれ。リアル!
佐藤健がハマリ役。神速の太刀捌きを実際にこなすとは恐るべき身体能力です。この役をやるために生まれたみたい!
それに比べ、剣術師範役なのに、武井咲の太刀筋がブレブレなのはどうなんだろうか。まぁ、かわいいからいいか(笑)。
何はともあれ日本映画のアクション革命、ここに成る!
[以降の鑑賞記録]
2014/07/26:DVD
2016/06/03:DVD
2020/04/16:Netflix(#みんなで一緒にるろ剣鑑賞 参加)
2021/03/27:Blu-ray
2021/04/30:金曜ロードショー
※修正(2024/03/15)
アリだと思います
アニメや漫画のセリフを、そのまま役者さんが話しているのは多少違和感がありますが飛天御剣流は再現出来てたし、近年の実写化の中ではアリな方でした。
道場破りに、やられそうな薫を助けに来たシーンが印象的でした。
原作の雰囲気を崩さずに再現できてると思った。斎藤の牙突はもっと迫力...
原作の雰囲気を崩さずに再現できてると思った。斎藤の牙突はもっと迫力があればいいなぁ。
監督はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の大友啓史で、時代も同じ明治維新のころだし、音楽も似ている。
配役も、佐藤健や武井咲もぴったりだったし、相楽左之助役の青木崇高も斬馬刀が似合ってた。拳で喧嘩するシーンはかっこいい。明神弥彦役の田中偉登はこの映画が俳優デビューで、初々しいところが弥彦によく合っている。
原作漫画は全て読んだものです
多少原作とは違う部分はあったものの
1.2は個人的には100点に近かった。
とても楽しみに3の最期編を観に行ったら…
何だこりゃ?
政治的な内容にすり替わり過ぎているし
志士雄を普通に倒しちゃうし…
たしか本当は志士雄の体が時間に耐えきれなくなったのが決め手で倒した気が…。
何より総ちゃんの過去の話ははしょって欲しく無かった。
そこはしょるくらいなら蒼士がしつこい部分をもう少しコンパクトにまとめて欲しかった。
剣心の奥さんの話まで途中で入れてしまうのかと(◎-◎;)ドキッ!!っとした。
1.2は99点だけど
3は志士雄無想がとてもよかったので藤原竜也を誉めるべきだと思うけど
内容はかなり残念でした。
福山の奥義伝授もあそこまで時間をかけるなら
師匠を奥義伝授の為に切ってしまったが逆刃刀だから殺さずに済んだという話を入れないなら意味が無い気がしますね。
それを入れないならそこも時間短縮出来たポイント
志々雄が無駄に強すぎた
最後は時間の関係だと思うが、志々雄vs4人でも剣心チームが押されるとか志々雄が化け物並に強くなりすぎてる。
これでは、剣心の凄さが掠れてしまい、最後は志々雄が凄いしか思えなかった。
もしも、駒形由美がもう少し賢くて、そうだバケツに水を入れて志々雄様にぶっかければと気転が利いていたら、剣心達は全滅してたと思う。
後、宗次郎が最後弱すぎと言うかアッサリ殺られすぎて拍子抜けした。
蒼井優が特によかった
武井咲もよかったけど、蒼井優ちゃんも妖艶な魅力がたまらなかった。でもなんで他人の家に我が物顔で暮らせるのか、性格に難ありだった。
原作がそうなのかもしれないのだが、主人公の「○○でござるよ」という言葉遣いが非常にふざけている感じがした。言わされている感じが気の毒だった。
着物がすごく自然に着こなされていて、みんな普段からそういった服装で暮らしているような感じがよかった。
アクションがすごく評価が高いのだが、迫力があったり動きが美しいのは分かるが、争っている感じがさっぱりせず、好みではなかった。
原作好きは見ない方がいい
漫画の実写の割には良かったという意見が多かったので、金曜ロードショーを録画して見ましたが正直開始20分で見る気が失せました。
映画の尺に合わせて内容を変更しなければならない事を差し引いても設定がめちゃくちゃです。
OVA含めたるろうに剣心の見所を無理矢理詰め込んで新しい物語、新しいキャラクター設定になってます。
話の基本軸は刃衛編と観柳編を混ぜたものです。
そこに無理矢理、偽抜刀斎編と追憶編・左之助との戦いを織り込んでます。
全体的に全てが薄っぺらになってます。
殺陣や役者陣や雰囲気は良いので、全く別物と割り切れる人なら違う意味で楽しめるとは思います。
ただ原作のストーリーやキャラクターが好きな人は見ない方がいいと思います。
日本初の本格アクション
タイトル通り、日本初の本格アクションとなっております
佐藤健の剣心はまぁまぁよかったですね。僕はあまり違和感は感じませんでした。華奢なとことか剣心ぽかったです。
一番はアクション。めっちゃキレッキレ。
たしかダンスをやってるんですよね?しかも激しいやつ。
だからあんなに上手に立ち回れるんだなと納得(゜ω゜)
ストーリーのテンポはまぁまぁでしたが、内容が若干ペラかったかな?アニメの実写だから仕方がないのだろうけど、もう少ししっかり作ってほしかったかな?
一番許せなかったのは武井咲と綾野剛。
まず武井咲
演技しろ演技。
そのまんまお前じゃねぇかよって感じです。
『はぁ〜…猫ぉ〜』
↑このセリフは最悪でしたね。
続いて綾野剛
声が小せぇ。
そういう役なんだろうけどボソボソ言い過ぎ。滑舌なんとかしろ。『仮面ライダー555』の時もそうだけど滑舌がほんと悪い。
あと戦ってるときの「シュッ!シュッ!」ってのが気持ち悪かった。シュッシュシュッシュ言い過ぎ。
まぁ
日本で本格的なアクションを見れて大変嬉しいのですが、欲を言えばもう少し上手くやってほしかったかな?と思います
原作ものとしての合格点はちょっと……
良い点
・アクションシーン
剣心が敵を一瞬で倒す短いカットをたくさんつなげることで、剣心が一瞬で多くの敵を倒しているように見せている。
殺陣も非常に動きがあるダイナミックなものであり迫力がある。緩急をつけたカットでテンポをつけたり、激しく動くカメラワークで場の混乱した状況を描こうとしたのも良かった。
派手ではないが音楽も合っている。
・悪い点
たくさんあり過ぎて書けない。一度途中まで書いてみましたが、あまりに多すぎてこの作品を全否定してるように見えるのでやめました。
原作付映画の印象を点数で表すと1~2.5点程度が多くの人の印象でしょうが、本作は3~4点の点数をつけられるので良心的な作品だと思います。
でも願うことなら、クリストファーノーラン監督のバットマンシリーズのように文句なしの5点をあげられる作品を作ってほしいものです。
全44件中、1~20件目を表示