2ちゃんねるの呪い 劇場版のレビュー・感想・評価
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"最後まで見飽きさせないホラー…"な映画
主人公の恋人・修平君の昇天ぶりは、なかなか良かったですね。見事なイキっぷりでございました。スプラッター好きは見逃せません笑
そして…
主演の尾島千佳さんが、素敵でした。正にホラー作品の主役!
*2011年制作の作品。当時は、まだ事故物件とか特殊清掃なんて言葉はまだ広まっていなかったと思いますが、"ビニ手"ぐらいするリアリティは欲しかったですね。あの浴槽に素手で手を入れてしまう場面は、かなり違和感がありました笑
*この手の日本製B級ホラーは大体低評価ですね。残念です。でも、僕は楽しめました笑
序盤は怖面白い。
孤独死した老人宅の清掃。ちょっといきなり怖いじゃないですか・・・かなりリアル(なのかな?)。妹・樹の入院費を稼ぐために大学を辞め、清掃の仕事を始めた蓮井楓。病室で妹は修平くんと楽しそうに2ちゃんねるを楽しんでいたが、修平はPCに赤い部屋という謎のメッセージに驚かされる。
そんなある日、楓は金本とともに若者の孤独死の現場で清掃を始めるが。そこは修平の友人・山田の部屋だった。そしてついに修平が呪いによって殺され、妹も危うく死にかけた。妹を助けるために水を飲んで自ら呪いにかけられ、PC画面に「赤い部屋は好きですか」というウィンドウを出した楓。そして「鮫島千鶴子」という名にたどり着くが・・・
牛首村もそうだし、陰気な呪いものって富山県が多いのかな?廃墟マニアが喜びそうな廃病院って設定もそうだけど、まぁ凄いわ・・・行きたくない。そして『リング』のような展開となる後半は既視感たっぷりだし、前半の怖い映像が嘘のように。だけど、オチだけは面白かったかな。読めるところだけど。
主演の尾島知佳って子は可愛いし、なかなかのスタイルだけど、演技がダメかな。アイドルの次は旅行家というプロフィールも素敵。
リングそっくり
全編『リング』に大きな影響を受けている印象。
まぁストレートに言ってしまえばパクりなんだけど(笑)
「鮫島事件」を追う展開に特に面白味はない。幽霊は貞子そっくりだし。
オーソドックスでわかりやすいので、普段ホラー見ない人なら楽しめるかも。けどマニアなら鼻で笑うレベル。
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