ボーン・レガシーのレビュー・感想・評価
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けっこう満足できました。
ボーンシリーズの独特なふいんきが今回もあり良かった。
先が読めるストーリーだが、アクションやチェイスなど、期待していたシーンだったので、満足ゆく作品だった。
ジェレミー・レナーの体力作りも良かったのですが、レイチェ・ワイズの緊迫感のある演技が伝わってきたのも、この作品を高めてくれていてとても良かった。
続編も期待しています。
あれ?
ボーンシリーズはすべて観ています。
が、正直ストーリーが複雑です。
トレッドストーン、ブラック・プライヤー、正直何のことでしたっけ??
なんだか無理やり結びつけた感があります。
アクションも、なんだか前作までの方がよかったかな。。。
次回作に期待します。
格好いいんだけどさっぱりわからん
最初の男と最後の男と何の関係もない。
最後の男のストーリはシリーズで見たことがありそうな気がする、
ボーン三部作見てないとさっぱりわからない映画
ボーンシリーズとは全く異質の映画。期待してはだめ。
予想通り
ジェレミーさんがやると聞いたときから、駄目だろうと
思っていました。
ジェイソン・ボーンの一瞬一瞬に無駄が無くすべての行動に
意味があるシャープな動きを超えられるとは思っていません
でした。
予想的中。
ジェイソンよりすごい人がいるという設定がかえって仇に
なった感じ。
妻は前三部作は暴力的でいやだけど、ジェレミーはきらいじゃ
ないので付き合ってくれたけど、前半は寝てました。
全編を通して流れる哀愁のようなものが欲しかった。
特別目新しいアクションも無く、(屋根の上やバイクチェイス
も同じ)あまり憎たらしい奴もいなかった。
次作があるなら期待するから言わせてもらいました。
`並’、かな〜
マットデイモン版はストーリーテンポもよく、アクションも凄くキレててスピード感がありました。
ジェレミー版もそれらを踏襲してはいるんだけど、イマイチな感じでした…。
プレデターズで中国系マフィアの役で出ていた役者さんとのバイクチェイスは見ごたえもありかっこよかったのですが、ターミネーター張りの活躍しておっかけまわしてほしかったですね。あっさりぶっ倒れて負けちゃったし。
A級とB級の間のアクション映画としてみれば満足ですよ!
とてもよかった
ボーンシリーズの原作であるラドラムの『暗殺者』を高校生の時に読んで、それが初めての海外作家小説体験だったような記憶がある。とてもワクワクして読んで、そんな高度な知性を必要とするような読書を自分も楽しめて非常に嬉しかった。しかしそれも今にして思うと別に高度な知性が必要な行為だったわけではなく、穴も多い小説だったような気がする。
そんな乗れない穴がボーンシリーズの映画を見ると非常にあらわになった。まず、記憶をなくして他人に意志を操作されるような男が高度なミッションを遂行するほどのメンタルを保てるだろうか。『ボーンレガシー』に登場した研究室のおじさんみたいに一目でノイローゼみたいだと分かるような、あれこそがそれではないかと思っていた。
原作はどうだったか忘れてしまったのだが、超一流のエージェントが衆目にさらされる状態でド派手な立ち回りを繰り広げるだろうか。襲うほうも襲われるほうも頭が悪いと思い、身体能力は高くても全体的にレベルが低いと感じさせられた。
更に、ボーンシリーズのカメラがグラグラしてやたらと近いショットが多く、細かいカット割りで何が起こっているのかさっぱり分からないアクションも大嫌いだった。迫力は伝わるものの、理解しようとするのがバカらしくなるし眼が疲れて眠くなる。
また、マットデイモンがもっさりした外見なのにやたらと天才とか一流の人間を演じているのも全然納得できなかった。今回はジェレミー・レナーが破格の能力を持っていながらも、それが薬のせいという根拠を示していてとてもよかった。
そんなボーンシリーズに対する不信や不満が『ボーンレガシー』では非常にクリアされていて、非常に腑に落ちる内容だった。ただ、作品が2時間20分もあって長くて飽きたり退屈する場面もあった。
はっきし言って微妙。
ボーンシリーズ今までかなり良かったから期待してたけど、
ただ逃げ回ってたって感じだよね。
あと『ボーン・アルティメイタム』と同時進行にした意味も全くないし。
ある人のツイートでは、
「ヤク中が薬がなくなったからと言って女を拉致って遠くまでいって、ついでに少し盗んだバイクで暴走してたっていう内容」と。
まさにその通りだなって思ってしまったわ。
ジェレミー・レナーのアクションが見どころです
『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』に繋がる、CIAの極秘プログラムを描いた映画。本来の原作に、同じ『ボーン・レガシー』と言うタイトルの作品もありますが、この作品はその原作をベースにしておらず、全く別の物語となっています。
Wikipediaなどによれば、元々は原作の『ボーン・レガシー』を下にした作品化が進められていたものの、監督のポール・グリーングラスの降板などにより、原作の映画化は断念。タイトルは『ボーン・レガシー』と変わらないものの、ジェイソン・ボーンが出てこない作品となったようです。
時間軸で言うと、『ボーン・アルティメイタム』の頃の話になっています。裏側(表側?)では、ジェイソン・ボーンをパメラ・ランディーやノア・ヴォーゼンがNYで追いかける作戦が進んでいる反対側で、全くの異なる作戦が進行しているという事になっています。いやぁ、二正面作戦とはCIAのも大変だ(苦笑)。
ジェレミー・レナーを初めて見たのは『ハート・ロッカー』だったりします。この作品では、作品にリアリティを出すために、まだあまり有名ではない俳優を使ったという話もあり、確かに、この頃はまだジェレミー・レナーの事はあまり知りませんでしが、その後『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』に出たりと、どんどん売れて行っていますねぇ。どれも、マッチョと言うか、戦闘要員的な役どころ。彼は、そう言う役が得意と言うことなんでしょうか。
監督が変わったこともあり、何となく、これまでのボーンシリーズとは違った雰囲気に仕上がっています。サスペンス感は、ポール・グリーングラス作品の方が、上かなぁ。まぁ、これはこれで、アクション映画としては面白いと思いますけどね。
結末が付いていません。ジェレミー・レナーによる、ボーンシリーズも、もう数作作られる模様です。
かなり厳しい船出の新シリーズ
これまでのシリーズは誰にでもお勧めできる良作中の良作であったが、さすがに期待が大きすぎた所もあるかもしれない。ともかく一言で言えば残念な仕上がりになっていた。
見所は「アクション」と言うが・・・そりゃこのシリーズはアクション映画かもしれないが、そこにこれまでのスタイリッシュさが無い。
アクション監督は同じなはずなのに、なぜこんなにも違うのか。
またシナリオも思わず「うぅむ」とうなってしまうこれまでのシリーズの知的さが無い。一本調子のただのハリウッドアクション映画に成り下がってしまっている。
これまでのシリーズの脚本を担当していたトニー・ギルロイが監督と脚本を担当しているのに、やはり監督が違うと別の作品になってしまう。
ポール・グリーングラスが監督から降板することが決まったとき、マット・デイモンが「彼無しではありえない」といって同じく降板した。今思うとマット・デイモンの判断は間違っていなかったのかも。
思いっきり「続きますよ」という終わり方でした。
今後デイモンとグリーングラスが復帰し、新旧のキャストが再び出てくるようであれば・・・という期待値がなければ、点数はもっと低い。
遺産(秀作)の相続は大変です
シリーズの全脚本を務めたトニー・ギルロイがメガホンを取り、
前作までとは別のスパイを主人公に据えた『ボーン』シリーズ最新作。
……なんですけど。
監督が変わるとやっぱり映画は別物になるものだと痛感。
ハードな語り口とスピーディで無駄の無いアクションが
このシリーズの魅力だと個人的に思うのだが、そういう視点から見ると、
はっきり言ってこれまでのシリーズが好きな人には物足りない出来じゃないかな。
新主人公が出るのだからシリーズ未鑑賞者でも楽しめる作りかと思いきや
『〜アルティメイタム』とのリンクが密接過ぎて、
シリーズ未鑑賞者にはサッパリ物語が読めないだろうし。
けど、新主人公アーロンはなかなか良い。
任務で非情になり切れない部分こそボーンと同じだが、
彼よりもうちょっとだけユーモアがある。
無論、強い。屋敷内でのスマートな闘いぶりには唸った。
それと、レイチェル・ワイズ(相変わらず美人)演じるヒロインが登場。
最初こそ弱々しいけど、彼女もガッツがあって良いです。特に終盤ね。
ロマンス要素もちょっとあるし、ひたすら逃避行という展開だし、
ドキュメンタリックな撮り方も今回はしていないので、
全体的に1作目にテイストが近付いた感じかな。
なので、2、3作目より1作目が好きという方ならもう少し楽しめるかも。
(ちなみに個人的には2作目が一番好き)
それでも1作目よりは評価低めな印象。
この監督と僕の相性が悪いのか、それとも
この監督の語り口がこの手の映画に向いてないのか、
中盤辺りからはうとうと睡魔に襲われながら鑑賞してました。
(ギルロイの初監督作『フィクサー』の時もそうだったなあ……)
本作は説明的過ぎると感じる。
前3作のように最低限の行動・台詞でストーリーや心情を語る場面が少ない。
つまり、観客が頭を働かして話を読もうという余地が少ない。
また、アクションシーンのキレは相変わらず見事なのだが、
先述どおりドキュメンタリックな映像を捨てた分、臨場感や疾走感は薄れてしまった。
ペンや雑誌を殺し合いの武器に使うような「こいつらホントに
殺人術を叩き込まれてるぞッ!」というアイデアも
今回はほぼ皆無なので、あまり新味も感じられない。
以上!
うーん、不満タラタラのレビューになっちゃったなあ。
続編製作も最近決定したらしいけど……
できれば別の監督でお願いしたいです……。
<2012/9/29鑑賞>
最高!
ボーンシリーズは大好きで、かなりハマった映画です。
そのボーンシリーズが新しく映画になり主演もあのハートロッカーで人気を呼んだ大好きなジェレミーレナーだったのでめっちゃ嬉しかったです。
キャストはまた新しく変わり、エドワードノートンがアーロンを追うCIAのリーダー的な存在でした。過去作で言うとパメラランディみたいな役です。
話もボーンアルティメイタムと繋がっていました。
ボーンアルティメイタムが終わってジェイソンボーンが屋上から落下して消息不明になってからの話なのか、ボーンアルティメイタムと同時進行してる話なのかはわかりません(笑)
ジェイソンボーンのトレッドストーン計画のさらにアップグレード版のアウトカム計画の暗殺者、アーロンクロス。
ジェイソンボーンより強いのか気になりました。
アップグレード版だからやっぱりアーロンの方が強いのかな?
でもボーンよりなんか身軽で動きが速いような気はしました。
全体的に過去のボーンに比べると戦闘シーンが少なかったので、そこはちょっと残念でした。
あとアーロンとマルタを抹消するためCIAが送る一人目の暗殺者が、あのプレデターズで日本人のヤクザを演じていたルイ・オザワなんですが、プレデターズ見て大好きになった俳優さんなんで出てきた瞬間めっちゃテンション上がりました(笑)
でもジェイソンボーンみたいに肉弾戦が全くなく、バイクチェイスで戦うだけで死んだのは残念でした。
最初のマルタを助けるとこの戦闘シーンはかっこよくて良かったです。
最後暗殺者のルイ・オザワから逃げるシーンは迫力がありバイクチェイスもかっこよかったですが戦闘シーン、特に肉弾戦などあればもっと良かったです。
まぁ過去のボーンシリーズに比べれば今のとこ負けますが、私はジェレミー大好きですしかなり面白かったので評価満点です。
続編楽しみにしてます。
次回があったら期待したい
前シリーズと監督が違うためか、作品の空気感が007寄りに成っている気がします。ヒロインのレイチェル・ワイズは個人的に好きですがボーンシリーズの雰囲気とマッチしてません。
重厚でリアルな空気感とボーンの頭脳明晰な行動力やハラハラする展開がこのシリーズの売りだと思いますが、今作ではそれが余り見られなく物語の起伏も感じず全体的に薄い内容と成っている。
また、冒頭から説明シーンと退屈なシーンが続き、早くアクションしろよ!と言いたくなります。アクションシーンが少ない印象。
そして最後の刺客のあのチープさはない・・・・
前シリーズのボーンに魅力があり過ぎた事もあり悪いところばかり書きましたが、主演のジェレミー・レナーのアクションはマットデイモンに引けを取らず素晴らしいですし、ノートンも存在感がありアクション映画の中では上々の出来です。レイチェル(42)が可愛い
今作は次回作への土台作り映画のような感じで、シリーズのファンなら見ても損はない映画と思います。
次回作が出来たらまた劇場に足を運びたいです。
過去作が遺産だった。
アルティメイタムとリンクし、出演者もカメオ的にではあるが登場、単なるスピンオフに留まらない作品になる予定だったのだろうが、蓋をあけて見れば上澄みを掬った、どこにでもあるアクション映画になってしまっている。アイデンティティーから心酔しきっていて、アルティメイタムから5年、予告を初めて見つけたと時は、思わず奇声を挙げるほど歓喜した分、私個人としては落胆も更に大きかった。今となっては、あの頃の情熱を持つ事が出来ただけでも幸いと思うべきか。
無駄に助長したシーンの連続で、テンポが悪く、退屈な135分を迎えることになる。薬やウィルスといった眉唾モノの設定をやたらと物語の中心に据えようとするので、本来ボーンシリーズが持っていた地続き感が損なわれ、過去シリーズで判明しなかった点をクローズアップさせようとしたことが、蛇足を無理矢理見させられる思いがして、自分は一体今何を見ているのかという気分にさせられる。冒頭から意味不明な訓練シーンやアラスカでのシークエンスも同様で、日常のすぐそばで起きているような空気は失われ、どこかで見たような、何かで感じたような既視感だけが存在する。そしてそれは決して気持ちのよいものではない。
正直、見せ場はyoutubeの予告で十分であり、それ以上を望むことはできない。過去作では、結果のための手段を講じているというギミックやボーンのアクションが物語の進行に絶妙なシンクロを果たし、視聴者を決して飽きさせない試みを投じることで、007はもちろん、多くのフォロワーを作るほどのクオリティに昇華させていたが、さぁ、次はこういう風に見せるよ、と言わんばかりの体たらくぶり。劇場内で何度ため息をついたことか。特にひどかったのはラストのバイクチェイスで、ルイ・オザワの残念感はどうしようもなく、ターミネーター3で女性型を出してしまった、あの失敗臭がプンプンと漂う。本人の努力や演技以前に作品から完全に異物として浮いてしまっている。エドワート・ノートンが秘密兵器を出せ的な流れで結末があれでは、殆ど触れなかったことで成功したやってはいけないジョークやギャグに近い印象を受けざるを得ない。
救いと災いが共存するレイチェル・ワイズ。40歳を超えてもなお、美しく画面映えするのだが、制作者側は何故今までシリーズに典型的な美女を登場させなかったのかを理解していないようだ。女優としての力量は問題ないが、明らかなミスキャスト。
Extreme Waysが悲しく流れる中、ありきたりな次作への伏線が物悲しい。今作でボーンシリーズはタイトル通りの“遺産”になってしまったのだろうか。望むべくはデイモン、グリーングラスコンビの復活が恥の上塗りにならないよう期待するばかりだ。
二番目の逃亡者。
もう主役がジェイソン・ボーンじゃないのにタイトルにボーン冠するのはおかしくね?てツッコミは野暮なんですかそうですか。
んーただまあレガシーってのは「遺産」とか「受け継いだ」って意味なんだそうで、そのボーン繋がりのスピンオフって分かってもらうには手っとり早いんでしょうかね。まいいか。
事の発端、ジェイソン・ボーンの逃亡から雪崩式に始まったCIA極秘のスーパーソルジャー計画もみ消し作戦。
証拠隠滅のターゲットにされちゃったもう一人のソルジャー、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)の熱い逃亡劇!が今作の主軸ですね。
つまり、ボーンシリーズの正統的な続編と言っても差し支えない程にリンクしてるスピンオフなんですな。
なるほど「受け継いだ」訳だ。
ジェイソン・ボーンの存在を巧みにチラつかせ、前三部作ファンの琴線にもちゃんと触れながら、アーロン・クロスという第二の逃亡者の軌跡をしっかり描いてる。
今作のヒロイン、マルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)のパニクりながらもアーロンに徐々に心開き、協力していく友情以上恋愛未満な関係もなかなか良い。
全体的に満足度は高かったですね。
如何せん2時間15分はちょいと長過ぎるけどw
続編も決定したみたいですけど、タイトルどうすんでしょうか?
ボーン・レガシーⅡですか?おかしくないですかね?
それだったらば、いっそのことボーンとの共闘を希望しますよ!
俺は好きだ!
主人公のジェレミーレナーはミッションインポッシブルくらいから良い俳優だなと思っていた
マーシャルな格闘技が似合う実力俳優さんだ
ケチつけるとしたら何故かヒロインがレイチェルワイズこっちが売れっこ過ぎてて
映画にリアリティなくなってる 多分この映画にはジェレミーは適役なんだが 名前がまだ売れてないのでヒロインは有名どころにして1流の映画にしたかったんだろうと俺は思ったw
オリジナルのボーンは自分探しなのだが 今作は薬探しw まぁ分かりやすいって言えばわかりやすいなw。
後半 多分見せ場なのでしょうが暗殺者が雑w
暗殺者は指令あるまで今まで隠密行動してそうなはずなのにジェレミー見つけたとたんから警官フルボッコの暴れまくりwあれはねぇよ
殺しやっていうよりターミネーターか単なる切れたチンピラだよ
まぁカッコいいジェレミー見れたことってことで良しとしよう
早くメジャーの俳優になって次作にはレイチェルを食っちゃってくださいよ。
デワデワ
ボーン・レガシー
「ボーン・レガシー」ネタバレだが、冒頭の2カットの事だけどうしても書きたい!。①カメラは水中だ、水面に浮かぶ人間を撮っている、人間は、水中に深く潜って来る。②カメラは上に出て水面を写す、そこから潜った人間が出てくるだろう推測はつくが、深く潜ったので中々出て来ないのだ・・・、と思った頃、ザブッと出て、スタスタ歩き出す・・・え!そんな浅かったのかよ!! と言う具合に、最初から雑な作りにガックリだ、後は推して知るべし、ただの追っかけっこ映画、なんだこれ?
なんだかなー
ボーン・アイデンティティーのスピンオフ作品なので、
期待は高かった。
残念な結果だった。
アクションもサスペンス的な要素も中途半端で
退屈な作品だった。
ストーリーはシリーズ作品と同じで、
作戦を隠す為に関係者を始末するという話。
ただ、今回の主人公はキャラが薄いというか、
動機が理解できない。
過酷な訓練に耐えうる強靭な精神力を持っているのに
依存している薬が欲しいという理由は理解できない。
最後に出てくる暗殺者も大したキャラでもなく、
単調な逃走劇の末、あっさりやられる。
ただただ残念。
工作員計画が多すぎ
なかなか進展しない前半が少々、退屈。
新たな主役アーロン・クロスは、
ボーンの二番煎じ感が漂う境遇で気持ちが入りにくい。
レイチェル・ワイズが演じる科学者マルタは、
感情の起伏を知的に伝えていて印象に残る。
臨場感で突っ走る終盤のマニラチェイスが見応え。
さて、自己紹介編の「ボーン・レガシー」を経て
次はどんな戦いが待ち受けるのだろう。
ここから始まる新シリーズは、
さっさと核心に迫って解決に進んでもらいたい。
ジェイソン・ボーンと組んで非人道計画に鉄槌くだしたれ!
もうおしゃべりはいいから
感想を一言で述べるなら、「長い」。 『ボーン・シリーズ』を書き続けてきたトニー・ギルロイ監督。 作品への思い入れの強さを感じる説明が多い前半。 つなぎにジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の写真を使うのも 外せない演出だと思っているようですが、私にはちょっと気が散る 邪魔なアイテムでした。
今回も“存在のないスパイ(アーロン・クロス)”のお話。 敵対するのは、自分を作り上げた信頼すべき国の機関。
アーロン・クロスを演じた ジェレミー・レナー。 『ハート・ロッカー(2008)』の時の 寡黙で心に闇を抱える男のようなキャラクターを想像していたのですが、意外とよくしゃべるし、意外と心を開くタイプで 必死になればなるほど「スパイに向いてないかも…」と感じさせました。 アクションは良かったと思います。
そんなアーロンをサポートすることになるマルタ博士を演じた レイチェル・ワイズ。 終始パニック状態だけれど、どこか冷静さも感じるのは 旦那がボンドだから?(笑) お色気を抑えてのヒロインというポジションは アーロンの男らしさを際立たせる効果を狙ったと思いますが、エンタメ好きとしては 物足りない。 『ハムナプトラ・シリーズ』もこなした人だから もっと見せ場があってもいいのにと思いました。
その他の出演者も よく見る顔ぶれ。 でも その配役が生かされないストーリー構成。 舞台をアジア圏に伸ばしたけれど新鮮さを感じ得ない。 監督に言いたい、もうおしゃべりはいいから ジェレミーをしっかり映して! もっと活躍させて! エンディングもベタすぎて、「見たことあるよ。。」とつぶやいてしまいました。
主演の二人は 画的に十分魅力はあるので、期待せずに観るならいいと思う 3.5評価。 ポップコーンLサイズは 必須アイテムです。
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