「とにかく探して、逃げなきゃいけないのだ!」ボーン・レガシー りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく探して、逃げなきゃいけないのだ!
「ボーン~」前3部作は見ているけれど、しっかり覚えているわけではない。
復習してからの方が、もう少し楽しめたかも。
でも、知らないから、全然楽しめないという訳でもない(と思う)。
冒頭、アラスカの雪山で、冷たい水の中に入り、訓練を積むアーロン。
それが、いきなり命を狙われることになる。
何故、命を狙われるのか本人も訳がわからず(見ている者も)、博士を訪ねるが・・・。
う~ん。。。
私は、最初に躓いてしまった。
エドワード・ノートンが出てきて、≪お~!久しぶりのスクリーンでのエドワード!≫と思っていると、
カタカナ5文字以上の「○●○計画」「△▲△計画」「×××計画」「◇◆◇計画」・・・。
それが気になって、一生懸命読んでいる間に、次々と進んで行っちゃって。。。
きちんと理解しないうちに、話は進む。
それと、監督かな。
見せ足りないと思う場面があるかと思えば、長いと感じる場面もある。
緊張感がたりない。
脚本。
複雑なストーリーなのに、大雑把。
まあ、とにかく、アーロンが服用する≪薬≫が重要なカギ。
フィリピン・マニラの繁華街でのカーチェイスは見ごたえあり。
スリリングでアクションが満載。
アーロン達を追うナンバー3。
これが、どえらく強い!
ジェレミー・レナー。
こういう役もいいね。
もう少し、ユーモアを交えられる役だと、もっと良かったと思う。
レイチェル・ワイズ、可愛いね。
「ハムナプトラ」に出なくなって、面白く無くなっちゃったじゃん。。。なんて思い出した。
エドワード・ノートン。
あの歳を取った感は、役作りなのか、実際にそうなのか、気になる。
存在感は相変わらずステキ。
とにかく、私にとっては、カタカナ5文字以上の3連続以上は止めて欲しい。