「次回があったら期待したい」ボーン・レガシー rinrinさんの映画レビュー(感想・評価)
次回があったら期待したい
前シリーズと監督が違うためか、作品の空気感が007寄りに成っている気がします。ヒロインのレイチェル・ワイズは個人的に好きですがボーンシリーズの雰囲気とマッチしてません。
重厚でリアルな空気感とボーンの頭脳明晰な行動力やハラハラする展開がこのシリーズの売りだと思いますが、今作ではそれが余り見られなく物語の起伏も感じず全体的に薄い内容と成っている。
また、冒頭から説明シーンと退屈なシーンが続き、早くアクションしろよ!と言いたくなります。アクションシーンが少ない印象。
そして最後の刺客のあのチープさはない・・・・
前シリーズのボーンに魅力があり過ぎた事もあり悪いところばかり書きましたが、主演のジェレミー・レナーのアクションはマットデイモンに引けを取らず素晴らしいですし、ノートンも存在感がありアクション映画の中では上々の出来です。レイチェル(42)が可愛い
今作は次回作への土台作り映画のような感じで、シリーズのファンなら見ても損はない映画と思います。
次回作が出来たらまた劇場に足を運びたいです。
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