「工作員計画が多すぎ」ボーン・レガシー AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
工作員計画が多すぎ
なかなか進展しない前半が少々、退屈。
新たな主役アーロン・クロスは、
ボーンの二番煎じ感が漂う境遇で気持ちが入りにくい。
レイチェル・ワイズが演じる科学者マルタは、
感情の起伏を知的に伝えていて印象に残る。
臨場感で突っ走る終盤のマニラチェイスが見応え。
さて、自己紹介編の「ボーン・レガシー」を経て
次はどんな戦いが待ち受けるのだろう。
ここから始まる新シリーズは、
さっさと核心に迫って解決に進んでもらいたい。
ジェイソン・ボーンと組んで非人道計画に鉄槌くだしたれ!
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