「ボーン詐欺」ボーン・レガシー オレさんの映画レビュー(感想・評価)
ボーン詐欺
ジェイソンボーンを演じるマットデイモンを写真のみでカメオ出演させた程度のボーンシリーズとの関係性。よくこの作品にボーンをつけたな全然関係ない気がするんだが笑。
CIAはトレッドストーン作戦と並行して他にもスパイ育成計画的なものを進めていた。その極秘裏に進めて来た1つの作戦が明るみに出てしまい、その被験者となっていたスパイ候補たちが次々と殺されていく。そのうちの1人であるアーロンクロスもその標的とされていた。
冒頭から横文字の作戦名連発でわけがわからなくなる。エドワードノートンの役所もいまいちわからないし、なんでアーロンを殺そうとしてたのかもよくわかんない。
つまり全体的によくわからない笑。
ジェレミーレナーのアクションはかっこいいし特に文句はないのだが、冒頭でも言ったようにこの作品にボーンを付けてどうしたかったんだろうってのは感じた。
アーロンとボーンは直接関わり合いがないわけで正統派な続編ではないし、かといってボーンに関するオマージュやら前シリーズを窺わせる
要素があるわけでもないから何か別の作品を観ている気分になった。
今後アーロンを主役にシリーズ化していくのかと思いきやの今年のマットデイモン復活新作だし、今現在非常に中途半端な存在に。
ボーンシリーズと名乗ったことが相当な裏目になってしまっている気がする。ただの単作だったらここまでズタボロに言われなかったんじゃなかろうか。残念。
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