「グリム童話の『白雪姫』を古代戦記モノ風にアレンジ」スノーホワイト kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
グリム童話の『白雪姫』を古代戦記モノ風にアレンジ
ラヴェンナの生い立ちとか、プロローグである王国を奪うエピソードなんてのはなかなかのアレンジ。幻の軍隊が現れ、王国はかろうじて打ち破るものの、そこに捕虜として捕えられた女に魅せられ、妻を亡くしたばかりの王はすぐに結婚。そして、ベッドの上で暗殺・・・
7人の小人(最初は8人だったが、1人殺された)が登場したときも、すっかり童話ということを忘れていて、何か『LOTR』の雰囲気をそのまま借りたストーリーに見えてしまった。そのドワーフの森も幻想的で良かったのだが、白鹿が登場した時は『もののけ姫』のパクリだと感じてしまった(多分多くの人が)。
オリジナルからの違いと言えば、タイトルにもあるようにhuntsmanのエリック(ヘムズワース)の存在。王子のキスによって目覚めるんじゃなくて、無骨な男のキスによって目が覚めたんだからなぁ。そのエリック、森の案内人として女王の手先だったが、彼も妻を亡くして自暴自棄の生活をしていた。その妻を殺したのが女王の弟。おかげでプリンセスとの主従関係を確固たるものにして、小人たちと王国を取り戻すために活躍することになった。
結局はCGを生かした戦記モノになってしまったが、女王を倒し、恋仲になるのはどっちだ?といった含みを残して終わる。弓師ウィリアム(サム・クラフリン)は公爵の息子なんだから、ひょっとしてスノーホワイトとは従姉弟同士なのかとも思う。まぁ、新たな血筋を入れたほうが、王国は発展するのかな・・・続編が作られると聞いてビックリだった(笑)
とにかくシャーリーズ・セロンの魔女王の方が魅力的すぎる。逆にヒロインのスチュワートがラジー賞を獲得したのは納得の受賞だ!
おはようございます。
哀しいけれども、kossyさんの基準でいくと、演技が、宜しくない という事なんでしょうね。
彼女、大作には最近余り出演しませんし。俳優社会も大変なのでしょうね。
では、又。
おバカなコメントに、大人の対応有難うございます。
"シャーリーズ・セロンの魔女王の方が魅力的すぎる・・"
全く同意でして、歳を取らない人っているんだなあ、相当な努力をしているんだろうなあ。体重変化も頭髪も自由自在だし。
シャーリーズ姉さん位努力しないとハリウッドの第一線では長年活躍出来ないんだろうなあ。
ブラッド・ピッドの相変わらずの男の色気と太い二の腕を思い出しつつ感じる、今日この頃です。
”ハリウッドでは、あるレベルの俳優になると不老の薬が流通しているのでは・・”
今晩は。
何と、クリステン・スチュワートがラジー賞を受賞していたとは!全く知らず。驚愕。
彼女、若い頃の家人にソックリなので、密かに応援していたのに・・。(で、思い入れが強すぎて殆どの出演作品、レビューアップせず。大馬鹿モノと言わないで・・。前もどこかで言って呆れられたなあ。会社の飲み会だったかなあ。)
ええ、演技が上手いとは言いませんよ・・。ガタイもありますしね・・。でもねえ・・。8年経って知る事実・・。レ・ミゼラブル。
ガックシ。
では、又。ハア。