ペントハウスのレビュー・感想・評価
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はっちゃけた感が良い
中々良かった。ちょっと洋画慣れしてる人は楽しいコメディかも。コメディもほとんどセリフのギャグが多いからセリフをじっくり観たら面白いかも。エディーマーフィー特有の早口ギャグが少なかったかな~。服装がそうかもだけどスヌープドッグとカブッたのは僕だけでしょうか?顔は似てないのは分かってるのですが。
コメディにしては笑い少な目かも
泥棒物としてはまずまずも、コメディとしてはもう一歩・・・そんな感じの映画だった印象です。
アラン・アルダが演じた高級タワーに住むどう見てもいい人にしか見えなさそうな大富豪が裏ではいい感じに悪徳富豪してたので、ベン・スティラー等の従業員軍団が騙し取られた金を奪い返すべく泥棒する様は思いっきり感情移入しながら楽しむことが出来たのですが、コメディ映画と考えれば一体どこで笑えばいいのかいまいちピンと来ずで・・・。
かと言って正統派の泥棒物にしてはユル過ぎでしたので、まあ楽しめたことは楽しめたのですが、良作と言うには何かが足りなかったような気がしてならない作品でしたね。
ベン・スティラーとエディ・マーフィの2大コメディ俳優初共演作と言うことで、ちょっと笑いのハードルを上げ過ぎたのかもしれませんが、もう少し笑いどころを増やしてほしかったなと。
まあでもユルめとは言え泥棒物のツボはしっかり押さえていましたので、それなりには楽しめる作品だったかと思います。
高級タワーの最上階に住む悪徳富豪の大金を強奪すると言うシチュエーションも悪くはなかったと思いましたし。
その強引な手段、ユルさに関しては、かなり好みが分かれるところかと思いますが。
まあ従業員軍団も悪徳富豪もFBI側もしっかりキャラは立っていたので、普通にと言うかまずまずは楽しめること間違いなしでしょう・・・でも、それ(まずまず・普通)以上にはなり得ないのもまた確か。
私的には、どちらかと言えば強奪劇が始まるまでのシチュエーションを整える前半の方が楽しめましたかね。
で、結局前半の展開が秀逸だったと考えれば、後半活躍するエディ・マーフィが思いのほか機能していなかったのかなぁ・・・。
山場の前に飽きた
コメディだかなんなんだか(ತಎತ)???
あんまり爆笑するとこなかったし、コメディなら最後は完璧なハッピーエンドじゃないと物足りない!!
手汗かきまくったけど、前置きが長過ぎて飽きちゃった( ་ ⍸ ་ )
おもしろかった。キャストとストーリーがいいと思う。
コメディーぽいけど、セリフとかは通常の映画の範囲内で、設定はやや荒唐無稽だけど普通の映画だった。
キャストとストーリーで見せる映画だと思う。
主演じゃないけど、エディー・マーフィーがよかった。
昔のマシンガントークが少し復活した。
ベン・スティーラーもちょっと年をとったけど、キャラ的には、いつものとおり変なことに巻き込まれていく普通の人の役。
「プレシャス」に出ていた人もすごい迫力でよかった。
ザ・タワーは、日本で言えば六本木ヒルズかな?
現実でも人のお金を預かって運用する金融屋さんは、この映画の悪役のショウみたいに、損するとお客さんに、投資にはリスクがつきものだとよく言うけど、じゃああんたのリスクはどこ行っちゃったの?と聞いてみたくなった。
本音では、必ず儲かるなら自分のお金でやるよ、と思っているのだろうな・・・・?
結局彼が犠牲になるのかよ
もっとハラハラさせてくれると思ったのに違った。
コメディですが、私には合いませんでした。
ペントハウスの従業員。
ジョシュひとり完璧に業務をこなしているのに、他の従業員はなんかパッとしない。
影ではちゃんとしてるのかも知れないですが、スクリーンのこっち側はそんなの知らないです。
これが最高級のペントハウスの従業員の態度?と笑えます。
最後、それを覆してくれるような仲間からのかっこいい支援でスカッとするかと思いきや、
弁護するだけ?
彼女の個人的支援だけ?
へー
しかも、完璧に救うENDではないですし。
そりゃ、計画したのは彼ですが、なんかスッキリしませんね。
まあ、真面目に見るようなものでもないのかも知れませんが。
ドタバタ度は低いんだね。
もっと往年の『ピンクの豹』的なドタバタ・コメディーと思っていたが、割と渋めのアクション・コメディーと云ったところだったね。
アラン・アルダ扮する大富豪の住むペントハウスから大金を奪い返す話しだけど、もっとアラン・アルダと丁々発止の駆け引きがあった方が面白かったんじゃあないかな。部屋に忍び込むまで、そして忍び込んだ後の部屋の中での大金を探し当てるまでにもっと二転三転として、チェスのゲームのようにどちらが勝つが知恵比べといったスタイルの方が良かったと思う。
コメディー部分は少なめでアクションに重点がかかったように見える。
せっかくの顔ぶれが消化しきれてない印象だ。
エディ・マーフィーの早口のマシンガン・トークは健在だったが、すっかり脇の俳優といった感じで往年のオーラは無くなっていた。
オチは良いね。責任は果たしたとスッキリした顔で歩くベン・スティラー。
二年後には仲間みんなが待っていてくれるだろう。
悪い奴ほど良く眠る、そんな世の中じゃあ困るわけだ。
ピークを過ぎた俳優と新進気鋭俳優の味わい
この映画は、80年代に流行った「看板のある」ピークを過ぎた俳優を配して、
「グランド・ホテル」形式で作った映画のジャンルに入るといえますね。
「エアポート」シリーズや「オリエント急行殺人事件」などでは、
かのグロリア・スワンソンやイングリット・バーグマンが昔の看板で出たものですが、
この映画ではすでに、
エディー・マーフィー、
マシュー・ブロデリック、
アラン・アルダが昔の看板を背負って、
そこに、新進気鋭で何でもできるケイシー・アフレック、マイケル・ペーニャが絡み、
そこに全体を締める、ベン・スティーラーとティア・レオーニが加わっての演技合戦。
この観点から観ると、様々なバックグラウンドを持った俳優たちの、周到に研鑽された
「笑わせ合戦」がかなり面白い。
あとは演出にしても脚本にしてもフツーであります。
軽快クライムコメディ
軽いベタなコメディにクライム要素をねじ込み、舞台をペントハウスにしただけのどこかで見たような映画 コメディスターのエディマーフィーだが見慣れたのか実力が落ちたのか、その風格さは薄れていた 笑いもクライム要素も中途半端でオチもなんだかふわっとしていてありきたり 唯一高層ホテルでのワイヤーシーンはよかったが、特になにも残らない映画
どうすんだ、これ…!笑える大作戦
マンション職員の騙し取られた金を取り戻すため、ペントハウスの隠し財産奪取大作戦。思ってたよりゆるいのね、面白かったです。
支配人がマンションを知り尽くしているのは良いとして、大真面目に集められた仲間の犯罪スキルの低さ、大丈夫じゃない感じにまず苦笑い。
それでも始まる大作戦。次々と大問題発生だけど、ネジ山がつぶれてぼう然の類いなんですもの、どうすんだよこれって感じの。呆気にとられて、ゆるゆるっと笑えます。
キャストは豪華で個性豊か。ベン・スティラーとエディ・マーフィはなかなかでした。エディは今でも小悪党が似合います。
ガボリー・シディベのメイドさんも楽しかった、強力キャラクターでした。あと、マシュー・ブロデリック演じる元証券マンの、ダメダメぶりと大きなお目々のびっくり顔がすごく可笑しかったです。
メイドさんの問題解決と、あとFBIエージェントとジョシュの約束にオチがきっちりついてたら+0.5点だったです。
ド素人の強盗団に、クスクス笑いがいっぱい。
ニューヨークの超高級マンション、ザ・タワー。
その最上階のペントハウスに住んでいるショウに、全財産をだまし取られたタワーの従業員達。
ブン取られたお金を、いかにして、取り返すか!?
悪役にアラン・アルダ。
冒頭の善人顔から、悪人顔に変わる、その変貌が、とても良い。
本当に、憎らしくて、イケスカないヤツで、一発パンチをお見舞いしたいくらい。
対するお金奪還従業員チームのリーダーに、ベン・ステイラー。
冒頭、とても有能な管理人だったが、庶民のナケナシのお金をブン取ったショウは許せない。
ベンの生真面目さ。
エディーのふまじめさ。
マイケル・ペーニャやマシュー・ブロデリックのおとぼけ、弱さ。
「プレシャス」のガボレイ・シディベの体を活かした威圧感。
FBI捜査官クレアの、人情味ある酔っ払い。
どれもストーリーにぴったり&しっくり。
クライマックス、どうやって盗み出すのか!?
素人集団だけに、失敗や思わぬできごとが起こる。
それが、気持ちの良い笑いとなる。
肩の凝らない、勧善懲悪物語。
難を言えば、私としては、もっとエディーのマシンガントークを聞きたかった。
骨太な面白さ!
登場人物が各々とても活き活き実在感を持って描かれ、表現が背伸びしていない感じがよかった。何より主人公チームを素直に応援したくなり、悪者のじいさんを心底憎らしく思えるところがよかった。後から振り返ると作戦はグダグダで、一体どうしたかったのか不明な点が多く、それで乗り切るにはあまりに綱渡りじゃないかと思ったが、テンションの高い音楽や演出に随分誤魔化されていたように思った。
音楽がとてもよくてサントラ欲しい。
アメリカの現実。occupy wall streetも仕方なしか。
超高級マンション“THE TOWER”を舞台に、その“THE TOWER”のペントハウスに住む大金持ち?にお金を騙し取られた人々が、その騙し取られたお金を取り戻そうとする物語。ペントハウスに住むのが1%の人で、お金を盗もう(取り戻そう)とする人々が99%の人と言う事だとすると、まるでoccupy wall streetの主張を地で行っている見たいです。
大金持ちから、様々な仕掛けを張り巡らしてお金を盗もうとする点から言って、基本テイストはオーシャンズ11的。もっとも、オーシャンズ11は、盗む側はすべて盗みのプロであったのに対し、この作品では、基本的に盗む側は市井の人々。そういう意味では、オーシャンズ11で見られた様な美しい手口はあまり期待できません。あ、でも、最後のシーンはキレイに決まってオーシャンズ11的でしたけどね:-p
この映画のコピーが『このペントハウスに隠されたトリックを見破れるか?』とかなっていますが、ちょっとどうかな。そのコピーだと、本当に謎解きがメインの物語と思ってしまいますが、そうではありません。この物語のメインは、ズバリ盗むこと。そういう意味では、コピーは頂けません。
映画にはエディー・マーフィーも出ています。ビバリーヒルズ・コップで見られた様なマシンガントークの片鱗は見えますが、ちょっと地味? このところのコメディー映画ではベン・スティーラーが幅をきかせていますが、その力関係そのままと言ったら言い過ぎでしょうか?
“THE TOWER”で働く人々の国籍が、非常に多岐に渡るということも注目。マイケル・ペーニャ演じるエンリケ・デヴローが、劇中で「ここに住むのは白人(の金持ち)ばかり」と言う意味合いのことを言っていますが、それが、アメリカ、NewYorkの現実かもしれませんね。
この手の映画は、最後はハッピーエンドと言う事とが定番。これも、ハッピーエンドかもしれませんが、やっぱり素人泥棒は、ダニー・オーシャンorルパン三世の様には行かないようです。
ド素人集団による超ド級強奪作戦!!
はっきり言って脚本が酷い。セキュリティが厳重なはずの〈ザ・タワー〉にいとも簡単に忍び込み、さらに最上階のペントハウスまでたどり着く。その有り得なさは「オーシャンズ11」も真っ青であり、かの「黄金の七人」に至っては“ド素人”と罵られ笑い種にされることだろう。
ところが、実はこの映画の面白さは、その“ド素人”の集まりが盗みを働くところにある。
緻密なようでヌケた計画に基づき実行に移すが、やることなす事すべてが裏目。行き当たりばったりでメチャクチャだ。いったいどーするんだというぐらい大袈裟になっていく。
あり得ないシチュエーションを妙にリアルにしているのが出演している面々だ。
その筆頭「ナイト・ミュージアム」のベン・ステイラー。この人が奮闘すると、何もかもが本当に見えてくるから始末が悪い。
エディ・マーフィは久しぶりに機関銃のようにまくし立てる口八丁のいい加減さを発揮!!本来の味を出す。
いつも陰気臭い役ばかりのケイシー・アフレックがコメディに挑戦し、「プレシャス」のガボレイ・シディベが巨体アクションで笑わせる。
大富豪アーサー・ショウのアラン・アルダは、人のよさそうな紳士から狡猾な詐欺師に変身。その顔つきは、ホントに憎らしくなる。
そして、この作品をコメディから本格的な犯罪モノに一生懸命引っ張り込もうと奮闘するのが、FBI女性捜査官クレアのティア・レオーニ。ぐでんぐでんに酔っ払って、ついジョシュに肩入れしてしまうところがチャーミング。
そのほかにもよく見る顔ぶれが並び、数の上で間違いなく「オーシャンズ11」や「黄金の七人」を凌駕する。
レビュー執筆中!
試写会面白かったです。いくら正義のためとはいえ素人集団がセキュリティ万全のビルに忍び込んで泥棒を成功させる途中の設定がきちんと説明されているのです。
しかも、お宝を運び出す方法が、えっとトム・クルーズもびっくりの行天搬出!きっと高層ビルを使ったシーンとしては、ある意味でミッション:インポッシブルを上回っているのでは?
ラストはドンデン返しの連続で、FBIにメンバーは捕まってしまってしまっても、ちゃんと目的を遂げてしまうラストシーンは鮮やかなお手並み!というしかありませんでした。
泥棒映画としては、『オーシャン11』・『オーシャン12』よりも楽しめるエンタ作品としてお勧めします。
キュートなギャグ 満載
コメディ王として一世風靡したこともある エディ・マーフィー製作・出演の本作。 スキャンダルで騒がせたり、変装ギャグもネタ切れで 人気が低迷しているマーフィーが 久々の活躍を見せてくれました。 現コメディ王?のベン・スティーラーを起用したのも 正解。
大きなグループの中で 個性的なキャラクターが点在していて、問題が起こって・解決してと『星の王子ニューヨークへ行く(1988)』を彷彿とさせるような 人々のつながりが面白いストーリー構成。 期待せずに観たのが良かったのか、結構 楽しめました。
見た目は地味でも なかなか味のあるキャスティング。 ベン・アフレック弟のケーシー・アフレック、サラ・ジェシカ・パーカー夫の マシュー・ブロデリック、見た目がコミカルなのにシリアスな作品に常連出演する マイケル・ぺーニャをメンバーに加えて強盗を計画。 やってることはショボくても、みんな必死ですというのが伝わって 同情笑い・小バカにしつつも 何だか心温まる感じがよかったです。 『プレシャス』でオスカー候補になった ガボディ・シディべも お茶目な演技を披露。 先日観た豪華キャストで大みそかのニューヨークを舞台にした作品よりも、同じニューヨークで 生活感があってタイトルに“感謝祭”と書かなかったのも 好印象。
ケーシーがいるだけに、ちょっと『オーシャンズ…』を意識したかなぁと思いつつ、それなりにオリジナリティも感じたし ベン・スティーラーの熱演が良かったので お勧めできる3.5評価。
欧米人が皆おなじに見えるという人がいるように、アジア人が皆おなじに見えるというのも 笑えました。 キュートなギャグ 満載です。
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