トリプルX ネクスト・レベルのレビュー・感想・評価
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【”国家の為に”国家転覆を謀る国防長官に対峙する新しきラッパートリプルX。相変わらず、アクションは派手なんです。】
■国家安全保障局、NSAの支部が何者かの襲撃を受け、諜報員16人が殺された。
間一髪脱出したギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)は、軍刑務所に服役しているかつての部下・ダリアス(アイス・キューブ)を脱獄させ、新たなエージェント「トリプルX」に任命する。
そして、2人はNSA襲撃の黒幕を追い始める。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・第一作で「トリプルX」を演じたヴィン・ディーゼルは何故か死んだ事になっている。いいのかなあ・・。怒ったんじゃないの?
・で、ラスボスであるデッカート国務長官を演じたウィレム・デフォーが、ヤッパリ良いのであるなあ。
<内容は、個人的には第一作の方が好きではあるが、ドッカンドッカンシーン満載の今作品も、ヤッパリ面白いんだよね。
違いは、ヴィン・ディーゼルとアイス・キューブと、どちらが好きかかなあ。私は<以下自粛>>
普通のアクション映画です。
NSA襲撃組織を追う、元特殊部隊隊員の活躍を描く物語。
大ヒットした「トリプルX」から主役を交代させて製作された、第2弾です。
エクストリームスポーツを前面に押し出したアクションが特長の前作と比較して、ただのアクション映画になったことは残念なところ。
この内容なら、「トリプルX」の続編である必要はなかったように思いますが・・・主役交代を含めて、不思議に感じます。
単体の映画としては、しっかりとお金をかけてあり、迫力あるアクションを楽しむことが出来る映画に感じました。
ただ、派手なアクションを作ることが目的化したストーリーにも感じられ、映画としての高評価は難しい作品だとも思います。
難しく考えずに気楽に楽しむ1作ですね。
設定はメチャクチャ
ヴィン・ディーゼルじゃないなら興味ない……と避けてたんだけど、見てみたら案外面白かった。
Ice Cube って、こんな動けるキャラだったっけ?
そういうイメージなかったから驚いたよ。
Xzibit はもう、車屋さんだね、すっかり。
キャラ設定が濃いのとアクションで見てられるタイプ。
トビーの出番が増えたのが嬉しかった!
少数派でしょうが、こっちの方が好き(笑)
CG使いまくりでも(使いまくりだからこそ?)高速列車のシーンは大好きです! 女性たちは素敵でしたが主人公が変わった分、食事シーンは好きなんですが色気より食い気になってしまったのは残念でした(笑)
何となく見るのには最適な2作目
NSA支部の襲撃から逃げのびたギボンズは新たなトリプルXを使い襲撃の真相を探るが…。
シリーズ2作目。V・ディーゼルの降板に伴い新主人公となったためXスポーツと言う特異性が失われ特異性には欠けるが、何となく見るにはそこそこ良い佳作アクション映画です。
2019 BD/DVD 25
トリプルXを久しぶりに観たいと思って借りたらこっちでした(笑)
こっちも久しぶりに観たけどまあ続編と考えない方がいいし、アイスキューブがただアクションしてるだけでした。つまらなかったー
単純に続編として違和感
新たなトリプルX、ダリアスことアイスキューブが世界の危機を救うために仲間と共に立ち上がる的な感じ。
単純にトリプルXの続編として違くないかと感じる。アイスキューブが悪いとかそんなことは決してないが前作のようなXスポーツ要素はほぼなかった気がする。
とりあえず派手笑。そんでザンダーのその後の扱い雑笑。こんなガバガバ設定で再起動はどんな感じで始まるんだろう笑。
ウィレムデフォーが出てる!ってのが1番盛り上がったとこ笑。
ホントに悪人みたいな悪役面で好きな俳優。
内容そのものはそれなりに楽しめたが、主役がアイス・キューブの分だけちょっと・・・
内容的にはそうつまらない訳でもなかったのですが、やはり前作の主役ビン・ディーゼルがいないだけで、物凄い格落ち感・・・。
まあ本作の主役アイス・キューブも嫌いではないんですけどね、さすがにアクション大作の主役を演じるには、役不足の感は否めなかったかなと。
体型的にもぽっちゃりしていて、どう見てもカッコ良くは見えず、ビン・ディーゼルはありえないアクションが板に付いていましたが、アイス・キューブの場合は普通にありえないとしか思えなかったです(苦笑)
シリーズ関係なく、普通のアクション映画として見ればそれなりには楽しめる内容でしたけど、どうしてもシリーズ物として前作と比較してしまえば、日本では劇場公開されずDVDスルーになったのも至極納得の内容だったかなと。
しかし前作のXことザンダーがあっさりアレされていた設定にするとは潔い・・・のか、やけくそなのか。
そして今回のXことダリウスも、前作同様悪人な設定でしたが、顔が悪人なだけで(←おっと失礼)やっぱり悪人ではないのは、このシリーズ、どうにも微妙なんですよねぇ。
主人公が元悪人と言う設定の映画はそこかしこに溢れていますから、このレベルの悪人では全然物足りない。
まあアイス・キューブが主役だっただけに、ラッパー風味の主人公だったところは少し面白かったですけど。
ところで今回は、アメリカ版007っぽい作風にするのはやめたんですね、あれはあれでアメリカ的な部分を突っ込みつつ楽しめたのですが、今回は元特殊部隊絡みの話でよくあるパターンのアクション映画に仕上がっていたのは、逆に普通すぎてちょっと物足りなかったかなぁ、よくよく考えればストーリーそのものはベタながら前作よりも出来が良かった気もするのですが、やっぱりビン・ディーゼルがいないだけで、全てにおいて物足りなく感じてしまいます。
まあその辺りをカバーすべく、今回はギボンズと007のQっぽい人プラス、イケメン担当でスコット・スピードマン演じるスティール工作員も加わって厚みは増していましたが、やっぱり物足りず、クライマックスのアクションシーンも時代の違いもあるとは言えCGがアレすぎてもう一つ興奮しきれずでした。
悪役にウィレム・デフォーを配したことで、それなりに重厚感はありましたが、どうしてもやはりアイス・キューブがね・・・それと女性陣の扱いも中途半端すぎて、華がなかったのも痛かったかと。
何か文句ばっかり言ってますが、良くも悪くもアクション映画として普通には楽しめたんですよ、一応・・・。
ラッパーの価値観におけるかっこよさ
総合45点 ( ストーリー:40点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
冒頭から有り得そうもないことがいっぱいで、とにかく派手なだけが売りのB級感いっぱいの活劇。ラッパーが考えるかっこいい活躍とはこういうことだぜとばかりに暴れまわる。ずっと突っ走ってくれるので、とやかく考えずに見るにはいいのでは。
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