「今ないものに憧れる」ミッドナイト・イン・パリ たきもさんの映画レビュー(感想・評価)
今ないものに憧れる
ちょーどお母さんの昔のアルバムを見て
お洋服可愛いな〜昔にしかない趣が素敵だな〜
この時代に行ってみたい。って考えていたところに
みたのでほんとタイムリーな映画でした
評価も高かったので楽しみに見たのですが、とにかく素敵。映像とか衣装もだし、パリの良さとか昔の雰囲気が最高でした。引き込まれる感覚。
俳優さんもみんな豪華だったし序盤からトムヒだっ!ってなって、
お洋服もやっぱりとってもゴージャスで可愛いくて
私もちっちゃいバック持ち歩きたいってなりましたw
自分がもっと出てくる有名な芸術家に詳しければもっとワクワクしたかも。ってちょっと残念。
でも誰しも好きなものや趣味はあるから、
こうやって本来会えるはずのない有名な人に会えるっていうだけで興奮するきもちがよくわかりましたね
オタク要素をすごい感じたというか…
みんな結局昔は良かった〜て思う心理にはとても納得ですね。ないものねだりじゃないけど、みんな手に入らない所に理想を思い描き続ける。私もその1人です。
多分これは永遠に無くならないじゃないかな。
だから今の自分に満足できている人はすごいです。
まあひっかかったのは婚約者がうざすぎてよく婚約までいったなって思ってしまったんですけど、www
あんな人絶対友達にもなりたくない…
知識人男も結構居るタイプだけど本当に苦手なタイプ
2人とも人の話全然聞かないやん…
それがより現実から過去への憧れを引き立たせたのかな〜とは思うけどかなり露骨だったな〜
まあでも最後の終わり方も素敵で、みて良かったです。
夢のようで現実をみさせられる映画。
でもそれでも昔の時代にいってみたいなって思いますw
お洋服とかたしかに昔流行ったものがまた流行ったりするけど、やっぱり街並とか、その街にいる人たちのファッションとか見た目は変えられないから、その時代にいないとわからない雰囲気とかありますよね〜
まあだからこそ私も今の風景や、時代を感じながら今だからこそできる事を沢山やろうと思います。