「小難しい辻褄合わせはなく、そんなものが重要な話ではないのだと思う。...」ミッドナイト・イン・パリ rireさんの映画レビュー(感想・評価)
小難しい辻褄合わせはなく、そんなものが重要な話ではないのだと思う。...
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小難しい辻褄合わせはなく、そんなものが重要な話ではないのだと思う。ギルは過去に残ることは選ばないけれど、恋人と別れ、パリに残ることは選んだ。それは不思議な力で導かれる過去、その過去に憧れる「逃避」ではなくて、手堅い道を捨てて自分の本当にやりたいことを自分自身で選ぶ、という「選択」をした、という彼のひとつの成長なのと思う。しかし一方でアドリアナの選択もまた格好いい気もする。それはアドリアナにとっては、それは逃げてばなくて選択だったからなのかもしれない。また見たくなるかも。
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